行程・コース
この登山記録の行程
かいもん山麓ふれあい公園(06:40)・・・二合目登山口(06:50)・・・五合目(救助第4ポイント)(07:21)・・・仙人洞(07:48)・・・開聞岳[休憩 20分](08:17)・・・仙人洞・・・五合目(救助第4ポイント)・・・二合目登山口(09:42)・・・かいもん山麓ふれあい公園(09:50)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
開聞岳には妙な親しみが登る前からありました。多分自分の周囲に近い山の雰囲気を持った山だからでしょう。百名山のうちで2番目に低い山ということで筑波山に似た何かを感じたり、端正な円錐形は富士山そのものということからかと思います。そして今回登ってみて思いました、私この山大好きです。こんなに遠くにあるのが勿体無いです。とは言えこの山が関東平野内にあるとしたら筑波山が霞んでしまいそうだし、そもそも本家の富士山が近すぎるのでツラい思いをしてしまうことでしょうから、今の場所でこそ輝いているのだろうと思います。なによりも海から一気にせり上がったその姿が本当に美しいものです。
とはいえ開聞岳は南国の山。関東圏の山とは別物です。まず植生が関東では見られないものばかりです。そして標高は筑波山に似た山ですが、開聞岳は火山。やはり火山らしい面も目立ちます。
登り始めはふれあい公園内を歩き、すぐに二合目に到着します。二合目からは樹林帯の根の張った道を黙々と登ります。雰囲気はよく筑波山に似ていますが、生えている木々がお目に掛かれないものばかり。ただひたすらに登っていくと五合目の展望スポットに。東側がよく見えます。さらに黙々と登ると今度は南側が開けた場所に出ます。開聞岳の登山道は山肌を一周ぐるりと回るので、こういう周りの景色の変化を楽しめるのがいいですね。海を望みながらさらに登るとごつごつした岩が露出した道になります。西側が開けた救助第二ポイントに着けば山頂まではもう少し。ただこのあたりの岩場は湿っぽくてよく滑るので慎重に。山頂は360度開けた絶好の見晴らし台です。
フォトギャラリー:27枚
かいもん山麓ふれあい公園からスタート
公園内を突っ切ります
一旦車道に出て、登る山をしっかりと見定めます
あれよあれよと二合目登山口に到着
登り始めはこんな感じ
掘り返された道もあります
雰囲気は筑波山っぽいけど、生えている植物はお目に掛からないものばかり
救助第四ポイント(五合目)到着
東側がよく見渡せます
長崎鼻方面
段々岩々してきます
七合目到着
今度は南側が開けます
ちょっと霞んでてみえませんでしたが、屋久島なんかの絶好のビュースポットみたいです
仙人洞到着
岩場の道が結構出てきます
救助第二ポイント、薩摩半島方面
しっかりとした梯子に見えて、数か所朽ちていました
この辺の岩は湿っててとにかく滑る (# ゚Д゚)ムッカー
開聞岳到着 (∩´∀`)∩わ~い♪
指宿方面
南さつま方面
池田湖方面
長崎鼻方面
帰りに御嶽神社の鳥居を発見しました
JR最南端の駅、西大山駅からみた開聞岳
長崎鼻からみた開聞岳
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | トレランシューズ | バックパック |
地図 | コンパス | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | 非常食 |
行動食 |
みんなのコメント