行程・コース
この登山記録の行程
八方池山荘(08:00)・・・第三ケルン[休憩 30分](09:27)・・・八方池山荘(10:55)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
新潟と北アルプス北部以外は晴れという天候の中、強風ガス予報の唐松岳へ。
山行の数日前にゴンドラの運行が始まるなどかなり厳しい条件でしたが、八方池山荘までのリフトが3本中2本は運行してくれたので1日目は楽でした。
スキー上の降雪量表示は60cmとありましたが、八方池山荘直下の登りは、トレースを外れると腰まで埋まります。
また、仲間の一人はワカンでラッセルしましたが、ほとんど浮力を得られず、スノーシュー2人で踏み固めた跡も踏み抜いていましたので、リフトが動いてないときはスノーシューの方が良いでしょう。
八方池山荘直後の木の階段が整備されている箇所から八方池まではワカンでも十分活動できてましたが(風で雪が飛んでる?)、吹き溜まりはなかなか厳しそうでした。
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今年のGW以来の八方尾根からの唐松岳へ挑戦です。
GWにはサングラスを吹っ飛ばされた因縁の兎平からの八方尾根方面。
兎平から上はリフトがまだ運行していません。
バックカントリーの人が数名いますが、基本ラッセル。
天候は曇り時々晴れ。
GWもガスだったので唐松岳との相性が悪いのか、それとも今年が徹底して天気に見放されているのか・・・
(ちなみに下山した翌日は雲一つない晴天)
半分も登ると、BCの人も入っていないのかスノーシューでも埋まる埋まる・・・。
夏道をたどらずにスキー上のコースを選択したのがまずかったのか。
兎平から70分で到着。
翌日唐松岳へ。
山小屋の方から、今シーズン唐松岳まで行った人はいないので唐松岳は無理だろうとのアドバイスを頂き、早々と雷鳥探しに変更。
小屋近くの階段。
風が強いのか雪がまだまだ降っていないの、所々階段が出ています。
第二ケルン手前。
たまに強風が吹きますがラッセルすることもないので順調。
夏山ではケルンはただの通過点ですが、冬山では方向を示す重要な目標物ですね。
八方池直前の標識。
八方池着。
この時点でのコースタイムと天候から唐松岳は無理。丸山までは行けるけど天候も良くないので展望も変わらないだろうという事で下山に決定。
よくあるスノーシューで楽しげにはしゃぐ絵を再現しようと走る!!
そして転ぶ。
途中、どこかに落とした水筒を奇跡的に救出。
登りのトレースは全て消えていたので本当に奇跡。
二日間、ほぼこんな天気でした。
グラードクワッドリフトは下山時も運行期間外のためザクザク下山。
GWに強風の中1時間くらいかけて下山したアルペンクワッドは幸いにして運行中でした。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | バックパック |
スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール |
GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー |
アウターウェア | オーバーパンツ | オーバーグローブ | 雪山用登山靴 | アイゼン | ピッケル |
スノーシュー | ゴーグル | カラビナ | スリング | ハーネス | ヘルメット |
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