行程・コース
天候
曇りのち晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
無料駐車場(10台ほど駐車可)
この登山記録の行程
登山口(7:45)…大天井岳(8:45)…地蔵岳(9:10)…虹が滝(9:30)…ジャンクションピーク(10:20)…鉾立山(10:30)…新下山道(11:15)…登山口(12:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
春来にけらし何とかの…
もうこの暖かさなら雪も溶けたんじゃない、と雪彦山へ。今年は雪が多かったようで、まだ残雪の噂もちらほら。でも天気予報で今日は20度近くまで上がるとか。ただ、それはちょっと高すぎる気も…。あまり気温が高いと山ビルがいるそうで、それだけはご勘弁願います。
駐車場に7:30到着。他に車なし。いい感じ。すぐさま登りたいけれど、登山届けをスマホアプリの「コンパス」で提出。事前に自宅で用意してきたので、提出をタップするだけ。なんと便利な世の中だ。電波がなければ無理ですが。
ストレッチして、いざ登らん。初めから急登。暑い。想定以上に暑い。有馬三山の永遠に続きそうな階段よりマシな気もするけれど、こいつは汗も滴るいい男。
15分で上着を脱ぐ。30分でメリノウールを脱ぐ。もうTシャツ一枚。パンツのベンチレーションも全開。雪山六甲山以来の山なので、こんなに暑いなんて完全に忘れていた。反省。
展望岩でおきまりの構図で大天井岳を見上げる。それでもやっぱり感嘆の念を禁じ得ない。あそこまで行けるのね?本当に?下から見れば、そんな疑念も湧きます。
途中、岩の割れ目を通るその前に、見晴らし岩へ。腰が引けるぜ。この高さ。その気になったら飛べるかも。そんな幻想を抱きつつ、すごすご退散。命は大事に。
セリ岩では見事にザックが引っかかりました。あらま、ウェストベルトとチェストベルトを外さなくては。
大天井岳は…、特に。なんてことはなく。
さ、地蔵岳に行きましょう。と、地蔵の前に天狗発見。天狗岩、登って見た。ボルダリンググレードならV0〜1ぐらいかそれ以下か。マットがあれば誰でも登れそう。ただここは誰もいない山の中。すぐ横は断崖絶壁。落ちたら、DEAD OR DEAD.無駄に力が入ってしまう。
そして、ワクワクドキドキお地蔵さん。ん〜、こちらもV0〜1ぐらい。だいぶスラブなのでもっと低いかも。いずれにせよ、個人の感想なので、自己責任でお願い申し上げます。
鎖場は鎖がなかったらけっこうハードかもしれない。鎖は離さなければすっごく安全。あれは切れん。太過ぎ。もっと長く続くのかと思いきや、割りとあっさり終了。その後、ちょくちょく鎖やロープが出て来るけれど、無くてもよかったり、あるがゆえに邪魔だったり。
確かに六甲山にはない垂直移動が多い。だから移動距離はあまり伸びず、時間もかかる。そのせいか、迷いようがない。目印たんまり。ふと見上げるとそこに赤ペンキ。さっと視線を変えるとそこに赤矢印。きっと、道間違いは本当に危ないんでしょうね。藪を抜けたらそこは絶壁。
虹が滝のあとはひたすら杉林が続き、特筆すべきは残雪ぐらいかと。まだこんなに雪が。アイゼンは全く要りませんが、一度踏み抜いて膝まで突っ込んでしまった。着実に先人の足跡を辿りましょう。
本当にそれぐらい…。8の字の上の○は見所もなく、岩場もなく。その代わり、中途半端な藪こぎがあり、残雪のぬかるみがあり。iPhoneも時間確認ぐらいでしか使わなくなり…
下山道をひたすら下り、駐車場についた頃には車が7~8台ほど。結局山の中では誰にも会わず。山ビルにも出会わず。登山口付近で老夫婦に出会っただけ。
8の字の上の○と下の◯で全然違う印象の山でした。
フォトギャラリー:7枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | タオル | 帽子 | グローブ |
着替え | ノート・筆記用具 | 健康保険証 | 医療品 | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ |
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