行程・コース
天候
曇り時々晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
南海電車河内長野駅から南海バスで金剛登山口まで
この登山記録の行程
登山口→タカハタ道入口→腰折滝→ツツジオ谷分岐→一ノ滝→ニノ滝→三ノ滝→ツツジオ谷旧道沢登りルート分岐→名前の知らない滝→小さな氷瀑→六地蔵→山頂広場→葛木神社→一ノ鳥居→湧出岳山頂一等三角点→展望台→ちはや園地→伏見峠→天ヶ滝新道分岐→天ヶ滝→天ヶ滝新道登山口→JR北宇智駅
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
先週の伊吹に続き、雪山を求めて、毎日登山で有名な金剛山に行くことに。
アクセスは、南海河内長野駅から南海バスで金剛登山口に。もうこれ以上乗れないぐらいの登山客でちょー満員!
コースは、登山口→タカハタ道入口→腰折滝→ツツジオ谷分岐→一ノ滝→ニノ滝→三ノ滝→ツツジオ谷旧道沢登りルート分岐→名前の知らない滝→小さな氷瀑→六地蔵→山頂広場→葛木神社→一ノ鳥居→湧出岳山頂一等三角点→展望台→ちはや園地→伏見峠→天ヶ滝新道分岐→天ヶ滝→天ヶ滝新道登山口→JR北宇智駅。
ライブカメラの映像で山頂に雪は無いことは分かっていた。滝の景観を楽しみたいと思い、ツツジオ谷のバリエーションルートで登り、天ヶ滝新道で降るコースを選択。あわよくば氷瀑観れればいいかなと。
腰折滝、一ノ滝、ニノ滝は、やっぱり凍ってなかった。でもすばらしい景観で心が和む。
期待はしていなかったのだが、三ノ滝は両脇が少し凍っていた。感動!
この後、沢から離れていく踏み跡とそのまま沢伝いに進む踏み跡(薄い)の分岐があった。どっちに行くか迷っていると、前を歩いていたおじさんが戻ってきて、「現在はタカハタ道に合流する新道がメインになっているが、沢伝いの元々の旧道があり沢登りもできる。旧道(沢ルート)行く気があるなら案内するよ。」と言うので、沢登りを案内してもらうことにした。
結構険しい沢登りで、山頂に近付くにしたがって凍っている岩が多くなり、大きくしかも滑って越えられない岩が何ヶ所かあった。巻くために斜面に取りつくが、50度を超す急斜面で土が軟らかく崩れて歩けない。滑り落ちそうになりながら木につかまり何とか進む。
山頂の真下まで進むこの沢ルートは旧道で、現在はほとんど誰も通らないバリルート。おそらく年に10人もいないのではないかとのこと。
もう直ぐ山頂というところで、思いがけず氷瀑を見つけた。小さいが完全に凍っている。こんな氷瀑を観れるとは思ってもいなかったので思わぬ収穫(道案内してくれたおじさんも「この氷瀑を見たのは我々だけではないか」と言っていた)。
そのまま沢を登ると六地蔵の真下に出た。やはり山頂に雪は無い。
厳しい所も何箇所かあり、巻道もそこそこ厳しいが、非常に楽しいルートを堪能した。アイゼンは持っていたが使わなかった。アイゼン着ければもっと楽に登れるかも。
案内してくれたおじさんに感謝。おじさんとは山頂で別れた。
山頂では棒ラーメンでキムチチゲラーメンを作って食べる。初めて作ったメニューだがめっちゃうまい!カプサイシンが身体を温める。
amazonで1000円で買った超小型軽量の怪しいストーブを使ってみたが、すこぶる調子がいい。これからの愛用品に加えよう。
葛城神社、一ノ鳥居を経て、湧出岳山頂1111.9mの一等三角点にタッチ。
展望台からの眺望はあまり良くない。
ちはや園地で、鳥たちと戯れた後、下山開始。
伏見峠を経て、天ヶ滝新道への分岐で案内に気付かず、間違って少しダイトレ方向に進んでしまった。戻って天ヶ滝新道へ。
天ヶ滝は結構な落差があって迫力があった。写真を撮るために真下まで行ってしぶきを浴びてしまった。
天ヶ滝新道の降りは非常に気持ちのいい登山道だった。良く整備されていて歩きやすく、危険な箇所は特にない。ただ後半は階段が多かった(階段は好きではない)。
登山口まで降りてからJR北宇智駅までは、約3kmの一般道。JR北宇智駅に着いたが、50分後にしか電車が来ない(1時間に1本しかない)。電車を待つ間、自販機で缶ビールを買って駅のベンチで乾杯!
登山を始めて5ヶ月。今まではずっとソロだったが、今回始めて友達と二人での山行。非常に楽しい時間が共有できて良かった。
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