行程・コース
天候
初日:曇りのち雨(頂上気温8度)、2日目:晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
行:二本松-岳温泉(バス)、岳温泉-奥岳登山口(タクシー2,050円)
帰:塩沢温泉-二本松(バス)
この登山記録の行程
【1日目】
奥岳(10:27)・・・展望台(12:01)・・・薬師山頂駅(12:04)・・・仙女平分岐[休憩 30分](12:29)・・・安達太良山[休憩 10分](13:37)・・・峰ノ辻(14:05)・・・くろがね小屋(14:35)
【2日目】
くろがね小屋(06:00)・・・峰ノ辻[休憩 10分](06:32)・・・牛ノ背(06:55)・・・鉄山(07:19)・・・鉄山避難小屋[休憩 10分](07:28)・・・笹平(07:48)・・・僧悟台(08:46)・・・馬返し・・・塩沢温泉(09:58)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は、なかなか行けない東北。交通費を考慮し、2座まとめ(安達太良、磐梯)ての山行となります。行は新幹線。帰りは猪苗代からバスタ新宿までバスを使いました。まずは、一泊二日の安達太良山から。
山開き直前ということで登山者は少なく、二日まとめて計8組程度を見かけたのみ(宿泊者含む)。一部、分かり難い登山道も有りましたが、おおむね危険な場所は無く順調な山行となりました。
初日は、登山口の取り付きがわからなく、5コースあるゲレンデの3つを制覇してしまいました。この辺りは、東北地方ならではのコース設定ですね。登山道を見つけてからは時間通りに進むことが出来ましたが、登山道は結構荒れています。特に、ゴンドラ区間はほぼ整備されていないようでした。薬師岳展望台からの眺望は見事で、表(?)側から見る、安達太良山から牛の背、鉄山の稜線がなだらかに続いており、「女性」を感じさせる優しさがうかがえます。山頂直前に30m程度の雪渓が有りますが、なだらかなので問題ありません。峰ノ辻からくろがね小屋の間に3つ程、雪渓のトラーバスが有りますが、ここも問題ないです。ただ、峰ノ辻から一つ目の雪渓に巨大な岩が雪の上に大きな跡を残して滑っている場所が有りますので注意してください。
二日目は、晴天となりましたが、牛の背に出た途端に強風にさらされます。眺望は前日の「女性的」な風貌を一変させ、爆裂火口が大きく口を開き自然の雄大さを感じます。鉄山から笹平分岐までは、ほぼフラットでなにも問題ありません。コースタイムをも短縮できます。問題は、笹平分岐から僧悟台までで、笹平分岐の看板にもありますが、平成12から、自然保護の為、手入れが一切入っていません。登山道は踏み跡があるので問題ないのですが、一つ目の大きな雪渓(数百メートル)の抜け側が分かり難いです。雪渓には、数日前であろう2組程度の踏み跡が残っていたので何とか見つけることが出来ましたが、雪渓上に目印が無いと危ないです。その他、下草、枝を払っていないので、サングラス(メガネ)とストック(枝除け)がないと危ないです。悪天候の場合はさらにぬかるむのであまり行きたくないコースです。
優しさと厳しさを伺うことができるそんな山でした。
フォトギャラリー:55枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 |
ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー |
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