行程・コース
この登山記録の行程
八方台登山口(08:20)・・・分岐[休憩 10分](08:57)・・・弘法清水[休憩 10分](10:40)・・・磐梯山(11:10)・・・弘法清水[休憩 20分](11:27)・・・分岐[休憩 10分](13:10)・・・八方台登山口(13:40)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回の山行は、娘のお泊りがしたいとの要望から、100名山で難易度が低め、かつ近くに宿泊施設(キャンプ場)がある場所を3月からリサーチした結果、磐梯山に行くことになりました。
磐梯山へは車2台に分かれ自分と娘は自宅までお迎え、他のメンバーは東京駅に始発で集合。八方台登山口で合流する予定です。娘は体力的にメンバーのスピードについていけないので、早めに自宅を出発、1時間程度早くから登り始める計画です。
前日チェックした天気予報は曇り。山頂でのパノラマ眺望は期待薄ですが雨が降らなければオッケーです。だだし予報では気温が低いようなので手袋と長袖のジャンパーを持参です。
八方台登山口に8時に到着すると霧が発生していました。準備をしていると霧雨に・・・回復すると信じてましたが、レインウェアーを着て出発です。
八方台登山口から中ノ湯跡地までは広く歩きやすい樹林帯が続きます。雨も止んで快調に歩いていきますが、時折強い風で木々が揺れているのが気になります。
中ノ湯跡から分岐までは斜めに傾いた木道があり前日の雨の影響で滑りやすく注意が必要です。銅沼方面との分岐を過ぎるといよいよ岩の多い急登が始まります。標高が上がると風が強く気温が益々下がってきました。このあたりから娘が寒さを訴えるようになったので(特に指先)自分の手袋を使い2重にして凌ぎました。しかし濡れた岩に滑って手をついたときに手袋が濡れてしまいまた1枚に。休憩を取りながら山頂を目指していきましたが、娘の足が止まってしまったので、地図を開き現在地の確認。下山を視野に検討しているとき、降りてきた方に弘法清水小屋までの距離を訪ねるとあと30分くらいとのこと。このまま下山するより暖かい小屋で休憩してからの下山の方が安全と判断。どうにか小屋まで到着したら、なめこ汁で手と体を温めました。ここでザックと子供をまりさんに任せて(有難うございました)自分は山頂を急いで往復。小屋に戻ると娘は売店の中のストーブの横で暖を取らさせて頂いていました。
弘法清水小屋の関係者の方にはこの場を借りてお礼申し上げます。
”ありがとうございました”
小屋では手袋の販売もしていたので購入。更に自分が来ていたレインウェアを娘に重ね着させて、できるだけの寒さ対策をしてから下山開始。下山途中で他のメンバーとも合流。下山は一度も足を止めることなく無事登山道入口まで戻ってくることができました。
来年の登山用に防水仕様の手袋を検討したいと思います。
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雨の登山は初めての娘。
不安を抱きながらの出発
最初は歩きやすい道です
前日の雨の影響か、道がぬかるんでます
もう山頂?
硫黄の匂いがしたら、中ノ湯跡です
標識を戻そうとトライしましたが(娘)ビクともせず
廃墟となった中ノ湯跡地
木道が傾いていて滑りやすい
まだまだ残雪がありました。
写真はありませんが、弘法清水小屋の直前に残雪を歩く場所がありました。5mくらいでしょうか
分岐を過ぎるといよいよ登りがきつくなってきます
最初の見晴らしポイント。何も見えません・・・
お花畑との分岐
迷わず右に進みます
ザックと娘を残して山頂に向かいます
山頂に到着!
写真を撮ったらすぐ小屋に戻ります
余裕がなくて鐘を鳴らすの忘れてました




