行程・コース
天候
晴れ、曇り、一時小雨
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
おのこ駐車場に駐車
この登山記録の行程
※鳥居峠~鍬柄山までは一部トレランしていてハイペースな工程です。時間は参考にしないでください。
▼赤城神社~黒檜山~駒ヶ岳~鳥居峠
おのこ駐車場(8:00)[10分]…赤城神社(8:10)[10分]…黒檜山登山口(8:20)[60分]…黒檜山(9:20)<休憩10分>[30分]…駒ヶ岳(10:00)<休憩10分>[35分]…鳥居峠(10:45)<休憩5分>
▼鳥居峠~小地蔵岳~長七郎山~小沼~八丁峠
鳥居峠(10:50)[20分]…小地蔵岳(11:10)[10分]…長七郎山(11:20)[10分]…小沼(11:30)[15分]…八丁峠(11:45)<休憩5分>
▼八丁峠~地蔵岳~新坂平
八丁峠[15分]…地蔵岳(12:05)<休憩15分>[15分]…新坂平(12:35)
▼新坂平~鍬柄山~鈴ヶ岳~出張峠~赤城神社
新坂平(12:35)[5分]…鈴ヶ岳登山口(12:40)[10分]…姥子峠(12:50)[5分]…鍬柄峠(12:55)[10分]…鍬柄山(13:05)[40分]…鈴ヶ岳(13:45)<休憩15分>[15分]…分岐(14:15)<休憩30分>[75分]…出張峠(16:00)[15分]…大沼(16:15)[25分]…赤城神社(16:40)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
赤城山の山々を縦走し大沼を一周するロングトレイルしてきました!
赤城山は大沼を中心とした複数の火山体の総称で、赤城山という名称の山はありません。
日本百名山のひとつで大沼周辺は観光スポットも多くあり、ハイキングで気軽に登れる山もあり、登山客以外の観光客がたくさんいます。
各山の登山口の標高が高い場所にあるので、ひとつひとつの山の標高差が1000m以下で短時間で登れます。
ただ黒檜山(コースによる)や鈴ヶ岳については、岩場だらけでかつ急登なので、初心者だと少しキツいかもしれません。
また、大沼の地点でも標高が高く、6月中旬でも10~15℃くらいしかありません。下界と比較すると10℃くらい差があります。
各山頂からの展望が良く、尾根道も歩きやすく、またツヅジが満開になると素晴らしい景色の中歩くことが出来ます。鈴ヶ岳は山頂の展望はなく、ロープを使うような山道(岩場)で登り・下りが長く結構ダルいので特に用がなければ行かなくてもいいかもと思いました。
駒ヶ岳~黒檜山と、小沼(八丁峠)~長七郎山は歩きやすく景色もキレイなのでオススメです。地蔵岳~見晴らし山も6月はツツジが満開状態なので花好きにはたまらないと思います。
▼赤城神社~黒檜山~駒ヶ岳~鳥居峠
最初の黒檜山へは、おのこ駐車場(赤城神社近くに登山口あり)から登りました。
このコースは登山口から頂上付近まで岩場が続きます。
さらに山道が急登で、狭い箇所もあるため時間によっては渋滞します。
単に黒檜山を登りたいのであれば、駒ヶ岳側から登った方が断然楽だと思います。
途中、開けた展望箇所があり、長七郎山、地蔵岳をバックに大沼を見渡すことができます。
がんばって岩場を登りきると尾根道の分岐に出ます。分岐から山頂は2分程度です。
黒檜山は赤城山の最高峰の山ですが、そののくせ山頂は何もありませんw
ただ、2分程度尾根道を歩いた先に絶景スポットがあります。
絶景スポットからは谷川岳側を見渡すことができます。ちょっと薄い雲が張ってましたがとてもキレイでした。
写真ではうまく撮れませんでしたが、「絶景スポット」というだけのことはあり、中々の展望です。
駒ヶ岳側に行くので分岐まで来た道を戻ります。整備された道や階段を下ります。
登りが岩場だらけだったので、とても同じ山とは思えませんw
こちらのコースはとても整備されていて、平たんな道も多く歩きやすく、しかも景色もキレイな稜線沿いを歩きます。
稜線からは下界の街並みと小沼、長七郎山・地蔵岳を見渡すことができます。
数ある赤城山のコースの中でもNo.1に匹敵するくらい気持ちの良い道です!オススメのコースです!
駒ヶ岳山頂からは分岐があり、大沼に戻るコースとサブコースと呼ばれる鳥居峠に出るコースがあります。
「つつじ開花中!」と書かれていたので、サブコースから下りました。
たしかに、ツツジがキレイでしたが道がとても狭くあまり整備された道ではないので、このコースを利用する場合は気を付けてください。
赤テープがないとどれが登山道だか解らないところもあります。
実際、一度も人とすれ違っていないので、かなりマイナーなコースなんだと思います。
ツツジ目当てなら「見晴らし山」に行った方が良いと思います。
▼鳥居峠~小地蔵岳~長七郎山~小沼~八丁峠
鳥居峠には茶店と駐車場があります。長七郎山に登る場合に利用されているのだと思います。
覚満淵の観光スポットにも使われているようです。
ここからメンバーと別れて長七郎山を目指しました。
このコースは道がとても整備されていて、標高差も少ないのでとても歩きやコースです。
黒檜山・駒ヶ岳とはほぼ反対側に位置しているため、覚満淵、小沼、駒ヶ岳、黒檜山を見渡すことができます。
分岐点が多い印象がありましたが、道標にしっかり書かれているので迷うことはないと思います。
途中、小地蔵岳に行く分岐があります。折角なので小地蔵岳にも寄ってみましたが、特に何もなかったです orz
分岐に戻り、長七郎山を目指します。気が付いたらいつの間にか山頂に着いちゃった!くらい楽な道です。
山頂付近だけちょっと大きめの岩がゴロゴロしているので、休憩場所に困ります。休憩するなら下りたとこの小沼の方が良いと思います。大した時間掛かりません。
小沼側に下山する場合、ちょっと広い場所に出ますので道間違えないよう、道標をよく見ながら下りてください。
小沼は八丁峠の駐車場から近い場所にあります。この日は天気も良く、ちょうど昼時間付近だったためか観光客だらけでした。地蔵岳で昼休憩するつもりだったのでスルーしましたが、小沼周辺は休憩するには丁度良いところだと思います。
八丁峠は駐車場とトイレがあります。小沼~長七郎山か、地蔵岳に登る場合のコースとして利用されているようです。
団体の外国人観光客が大量に居たので、登山渋滞が怖かったので早々と地蔵岳目指しました。
▼八丁峠~地蔵岳~新坂平
八丁峠の登山口から地蔵岳の山頂までは、ちょっとだるーい木の階段で登ります。このコースは太陽を遮るものがないので昼時だと日差しが強烈です。
振り返ると小沼や大沼中心に黒檜山や駒ヶ岳が見渡せます。
八丁峠から地蔵峠までは普通に歩いても30分も掛かりません。山頂に鉄塔とアンテナのような人工物があります。NHKの電波塔のようです。建物らしき物が見えてきたら山頂です。
山頂は開けていて、大沼を見渡せる展望があり景色も良いので、たくさんの登山客が休憩していました。
山頂はいくつかのコースの分岐点になっていて、直接大沼に下りるコースや見晴らし山の新坂平の駐車場に下りるコースもあります。
今回は見晴らし山でツツジを見るため新坂平のコースから下山しました。
登りとは異なり登山道ですが、危険個所はなく歩きやすいコースです。
駐車場に出たら下山です。向かって右側が見晴らし山、左側が鈴ヶ岳側です。近くに水場やトイレもあります。
見晴らし山はツツジを見に来た観光客でごった返していたので、少しだけ寄ってメンバーと合流するため鈴ヶ岳向かいました。
▼新坂平~鍬柄山~鈴ヶ岳~出張峠~赤城神社
鈴ヶ岳は赤城山の中では、一番危険でダルいコースかもしれません。
途中、ツツジが咲いているところがありますが、殆ど展望箇所がなくいくつも峠を越え鍬柄山を越え、ロープの岩場も登ります。
また、距離・時間が長く、鈴ヶ岳の山頂からはピストンで戻ってこないといけません。
しかも山頂は展望はなく、かなり狭いです。
車だったので、赤城神社に戻るため出張峠側から大沼に抜けましたが、関東ふれあいの道の出張峠の手前は結構キツイ登りがあります。
時間も遅くなってしまったせいか人気もなく、道も暗くながーい道だったのでちょっと怖くなりましたw
1人だとしたら危険な道かもしれません。
出張峠の分岐まできたら、数分で車道に出ます。
車道から大沼は近いので大沼沿いを歩き、赤城神社に戻ります。車道より内側に道があり、こちらの方が平坦なので歩きやすいと思います。
もうちょっと早めに出発してて時間と体力があったら一周したかったですが、思った以上にながーい縦走登山です。
各山それぞれ特徴があり、展望や景色もよく標高差が少ないので気軽に登れます。
何よりこの時期はツツジがキレイですね!
まだしばらく咲いてると思うので、ぜひ行ってみてください!!
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装備・携行品
アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | トレランシューズ | バックパック |
ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 |
コンパス | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
トレッキングポール | GPS機器 | ||||
【その他】
水 1.5ℓ ウィダーインゼリーx2、プロテインゼリーx1 昼食 ※地図、コンパス、時計、GPS、カメラはスマフォアプリ |
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