行程・コース
天候
晴れ、微風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
夷耶馬農村公園に駐車、入山
この登山記録の行程
夷耶馬農村公園(9:51)…無明橋(10:37)…夷耶馬(11:19〜11:26)…隠洞穴(12:00〜12:06)…中山仙境下山口(12:27)…夷耶馬農村公園(12:36)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
4月30日、安心院のコインランドリーで洗濯中、屋久島で使ったシュラフを天日で干すことが出来た。ふかふかになったと同時に洗濯も終了。次の行動として、以前、NHKBSプレミアムで放送された新日本風土記の国東半島で、奇岩群の山の修験道を修験者が荒行している場面を思い出し、是非とも行ってみたいと思い、情報を収集すべく、国東半島の観光協会へ電話を入れてみた。すると資料があると言うので、観光協会に直行した。到着予想が17時の閉館を過ぎるかもしれない事を伝えると、開けて待っていてくれるとの事、何とも有り難い。17時前に何とか到着、カウンターに行ってみると綺麗なお姉さまが2人、沢山の資料を準備してくれていた。中には「国東半島峯道ロングトレイル」のコース紹介の地図まで入っていた。本来有料であるが、改定前の旧版でもあり、無料で頂くことが出来た。中山仙境について詳しく聞くと、最近2名の滑落死亡事故があり、そのためにロングトレイルコースから外す事になったという。そのための改定であった。最新版には、中山仙境は載っていないそうである。観光協会のお二方、ご丁寧な対応有難う御座いました。有意義に活用させて頂きました。この後、からあげ太閤に直行した。
5月1日、道の駅なかつを7時過ぎに出発し、中山仙境に向かった。国東半島は、半島自体が霊場となっており、至る所に仏さまが祀られている。中山仙境自体が霊場でもある。
9時40分、夷耶馬農村公園に到着、他に車なし。準備をし、9時51分登山口から入山する。
道なりに進んで行くとしばらくして尾根に出る。鎖場が次から次へと出てくる。今回、鎖、ロープには一切手を付けず、指で大地を掴んで登る事を課題としてみた。
無明橋、左手に落ちれば間違いなくお陀仏でしょう。ここは修験の道、テレビで見たまま、雑念を捨てて、合掌したまま、無事に渡りきる。また各番の礼所には必ず仏さまが祀られており、合掌する事とした。むき出しの尾根を歩き、夷耶馬(高城)316.9mに到着。中山仙境で一番高い場所である。ここでしばしの休憩を取る。見渡すと奇岩群が広範囲に広がり、素晴らしい景観を創り出している。来て正解。ほぼ無風状態で、日差しが暖かい。
所々、順路から外れるような踏み跡があり、行ってみると必ず仏さまが祀られている。
滑落事故現場の馬の背は、狭い尾根をひたすら進む事になる。風があるとかなり怖いかも。
落ちたら間違いなくお陀仏。これを抜け、下ると、隠ウト(洞穴)と呼ばれる場所に出る。霊場感満載の場所である。後は下るのみ、原生林のような山道を抜けると中山仙境下山口に出る。そこから歩いて10分程度で夷耶馬農村公園に到着する。
振り返って考えてみると、高度は無いが、危険と隣り合わせであるため慎重さと言うものを凄く考えさせられたものでした。今回、課題のとおり、鎖、ロープには一切手を触れずに踏破しました。しっかりと岩に指を掛けて、足場を確認しの連続でした。良い経験が出来たと思っています。これも一つの修験でしょうね。
この後、直ぐ近くにある夷谷温泉に立ち寄った。
夷谷温泉:300円
フォトギャラリー:125枚
夷耶馬農村公園に掲げてある案内板
公園奥の登山口
川を跨いで進みます。
高級な根曲り竹、地元の人は誰も取らないそうです。
整備された登山道?修験道?
無明橋です。渡る前
渡った後
顔が真剣です。
プチ無明橋
夷耶馬、中山仙境の最高峰です。
三角点タッチ
馬の背です。狭く、長く続きます。
下りに入ります。
死亡事故現場は、ここから30m崖下だそうです。
隠洞穴
下山口に到着しました。
歩いて10分で駐車場に着きました。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
ロールペーパー | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
カップ | |||||
【その他】 携帯トイレ、AMラジオ、ザイル20m |
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