アークテリクスの展示イベント「ARC’TERYX MUSEUM」開催中!

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4月20日から原宿キャットストリートにて、アークテリクス史上最大のイベント「ARC’TERYX MUSEUM」が開催中。

会場にはアークテリクスに革新をもたらした代表的アイテムや、アークテリクスにゆかりのあるユーザーの愛用品とそれにまつわるストーリーが展示されている。その名のとおり、まるで博物館のように展示やコンテンツが充実しており、アークテリクスのもつ世界観や哲学を知ることのできる内容だ。

アークテリクス「ARC’TERYX MUSEUM」

会場は3フロアに分かれており、さまざまな角度から「アークテリクス」を体験できる。最初に訪れる3階では製品のデザイン、生産拠点であるカナダ・バンクーバーの「なぜここで、どのように製品を生み出しているのか」というストーリーを知ることができる。また、会場のディスプレイには製品の残反などが再利用されており、細部までこだわっている。

2階にはアークテリクスが手がけてきたエポックメイキングな3つのプロダクトを展示。アークテリクスの原点であるハーネス、そしてバックパック、ハードシェルの開発から現在に至るそのイノベーションの変遷を実際に見ることができる。なかでもハードシェル「ALPHA SV JACKET」の展示は圧巻。1998年の開発時から無駄のないデザインで古さを感じさせないが、止水ジッパー、防水シームテープ、生地素材、フード形状などさまざまなテクノロジーを採用し、その進化の過程がよくわかる。

アークテリクス「ARC’TERYX MUSEUM」

アークテリクス「ARC’TERYX MUSEUM」

また、歴代のシームテープとジッパーの軽量化については、これまでも各媒体で紹介されてきたが、実際に目の当たりにすると製品に対してのこだわりが、あらためて伝わってくる。

1階のARC‘HIVESエリアでは、90年代から現在に至るまでの希少なプロダクトを100点以上展示。アークテリクスにゆかりのある人々や、一般ユーザーの所蔵アイテムを、エピソードを添えて紹介している(一部アイテムのストーリーはこちら)。傷や使用感のある風合いからは、製品とユーザーが積み重ねてきたストーリーを感じさせる。長く愛されるアイテムを生み出してきたアークテリクスのよさを体感できるエリアだ。

アークテリクス「ARC’TERYX MUSEUM」

また、1階では展示だけでなく、アークテリクスが掲げるデザインの力で循環を促す仕組み「ReBIRD」を、ワークショップを通じて知ることができる。廃棄せざるを得ない製品を使用した小物作りが体験できる貴重な機会だ。ほかにもランニングイベントやトークセッションなどさまざまなプログラムが会期中に企画されている。

アークテリクスを深く知るきっかけとなる本イベントを訪れれば、さらにファンになること間違いなしだ。

イベント概要

名称:ARC’TERYX MUSEUM
開催期間:2024年4月20日(土)~5日(日) 11時〜19時
入場料:無料
開催場所:6142 HARAJUKU(東京都渋谷区神宮前6丁目14−2)
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詳細:https://arcteryx.jp/pages/museum-event-top

問合せ先

アークテリクス
https://arcteryx.jp/

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