日本山岳文化学会、「自然史博物館の役割」を問う招請講演を開催

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日本の山岳文化の調査、研究、振興、普及などを目的として活動している学術団体「日本山岳文化学会(JAMC)」では、2025年11月29日(土)に、神奈川県立生命の星・地球博物館前館長・名誉館員である平田大二さんを講師に招き、「自然史博物館は世の中の役に立つのか?」と題した招請講演を実施する。

神奈川県立生命の星・地球博物館

平田さんによると、日本には5700以上もの博物館があり、利用者は年間3億人を超え、「博物館大国」と言える状況にある一方で、収集、保管、調査研究といった基本的活動に対する人的配置と予算が不足していて、貴重な資産の滅失につながる可能性に直面しつつあるという。こうした事態を踏まえて、自然史博物館の大切さを説明する予定。

本講演は日本山岳文化学会会員以外にも一般の方も聴講可能で、申し込みをメールにて受け付けている。

自然史博物館は世の中の役に立つのか?

日時:11月29日(土)13時~14時(招請講演)
会場:東京慈恵会医科大学 ⇒地図(最寄り駅は新橋、御成門)
講師:平田大二(神奈川県立生命の星・地球博物館前館長・名誉館員)
申し込み:下記担当者までメールにて連絡、先着順。
問合わせ先:久保田賢次(同会常務理事):gama331202@gmail.com

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