西丹沢 | 西丹沢ビジターセンター

西丹沢も紅葉シーズン開幕。檜洞丸のツツジ新道で紅葉が始まりました。例年より寒いので防寒対策をしっかりと。

檜洞丸でゴヨウツツジ(シロヤシオ)の紅葉が始まりました。西丹沢も紅葉シーズンの始まりです。(2014.09.19 西丹沢自然教室 )
檜洞丸でゴヨウツツジ(シロヤシオ)の紅葉が始まりました。西丹沢も紅葉シーズンの始まりです。(2014.09.19 西丹沢自然教室 )
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天気・気温

横浜市中区の天気予報
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日本気象協会提供 2024年4月27日 10:00発表
甲府市の天気予報
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日本気象協会提供 2024年4月27日 10:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

檜洞丸のツツジ新道で紅葉が始まりました。5月に純白の花が人気のゴヨウツツジ(シロヤシオ)です。西丹沢も紅葉シーズンの始まりです。

9/20 天気は曇り。08:00の気温は16度。日中の室内でも寒い気温です。

9/19 08:00の気温は16度。朝方はくもり空でしたが、時折陽が射してきました。

檜洞丸に登ってきました。コースは西丹沢自然教室を起点にツツジ新道の往復です。
天気は曇りで肌寒く展望も良くありませんでしたが秋の始まりを感じることができました。
西丹沢自然教室を出発しツツジ新道の入口までは林道歩きになりますが意外といろんな植物を観察することができます。今回は個性的な実が有名なツリバナの実を見つけることができました。ちょうど実が砕けて種が飛び出ていました。
ゴーラ沢出合からは急登がはじまり苦労しますが時より咲いている草花が励ましてくれます。今回はホトトギス、イワシャジンが咲き始め、フクオウソウも観察することができました。
木道付近ではいつもと違う景色に驚かれる方が多いのではないでしょうか。マルバダケブキの花が終わり、シロヨメナのお花畑にかわっていました。
檜洞丸の山頂付近では赤い実が目立っていました。樹木の実は ナナカマド ナナカマド 。草花の実はバライチゴです。山頂での気温は午後1時に18度でした。

山行の最後にかわいい子供のお見送りがありました。ニホンジカの子供です。今回は5頭の家族に出会いました。お母さんたち大人はすぐに逃げて行ってしまったのですが、この子鹿は人間が珍しいのか興味深そうにこちらを眺めていました。

9/18 曇り、08:00の気温は18℃。
教室の周囲で高さ2メートルぐらいのススキをたくさん見かけます。中秋の名月は過ぎましたが、ススキは秋を感じさせるもののひとつでしょう。
9/17 08:00の気温は19℃。天気は曇り空です。

9/13 
用木沢から大室山と加入道山を歩いてきました。
アケビの実が食べられそうな感じになっていました。
用木沢の登山道脇には、まだシラヒゲソウが咲いていました。見落としてしまいそうな小さな花ですので見つけにくいです。
加入道山までの登山道の所々にホトトギスの花も咲いていました。見つけた数は少なかったですね。
大室山周辺はヤマ トリカブト ヤマトリカブト が出迎えてくれます。花は満開でちょうど見頃を迎えています。登山道の両側は群生していますので花の中を歩きます。

登山道の状況

檜洞丸 ツツジ新道に支障ありません。

●石棚山稜は道迷いしやすい登山道です。
以下に注意ポイントがあります。
http://nishitanzawashizenkyoushitsu.blogspot.jp/2014/09/917.html

そのほかの登山道に大きな支障連絡はありません。

登山装備

秋山登山装備が必要です。
山は急激に寒くなっています。寒さ対策をお忘れなく。
山用の雨具は必携。地図なし登山は事故のもと!記載されている情報が新しいものがおすすめです。
帽子、サングラス、そしてたっぷりの飲み水をお忘れなく。汗をたっぷりかくのでスポーツドリンクがおすすめです。足がつるのを防ぐのに役立ちます。

注意点

今年はいつもの年よりも寒いです。防寒対策をお忘れなく。また、日没もかなり早くなってきました。午後4時でも薄暗いです。午後3時下山の登山計画をおすすめします。

●遭難対策と携帯電話
山に登る際は携帯電話の携帯をおすすめします。
携帯電話を使用するのは救助を要請する1回だけではありません。山岳救助隊と連絡を取るのに何回も使います。電池の寿命が長いものを用いるか予備の電池の携帯をおすすめします。

●バスダイヤ
新松田~西丹沢自然教室間の路線バスの時刻表などはこちらご確認ください。
http://www.fujikyu.co.jp/syonan/rosen_time/time01_s.html

登山準備のページ 
http://www.kanagawa-park.or.jp/nishitanzawa/oshirase.html

お知らせ

●西丹沢自然教室からのお知らせ
・開館 8時30分~16時30分。下山後やドライブの際にゆっくり展示室をご覧ください。
・休館日 9月 22日月曜日、24日水曜日(祝日の翌日)、29日月曜日。
※飲料水の提供はできません。飲み水は事前に準備してきてください。
※無料の地図は配布していません。
朝、受付で「地図ありませんか?」と聞かれることがあります。詳しく聞いてみると登山口で無料の地図を手に入れて登山しようと考えている方がほとんどのようです。西丹沢自然教室では無料の地図は配布していません。
地図を持たずに登山される方がいらっしゃいます。登山に地図は必携です。事前に登るコースをしっかりイメージしておくと道迷いも減ると思います。

●イベント
・安全登山教室「山でのトラブル対処法」
現在申込み受付中です。申込の締切り9月22日(月曜日)
開催10月4日(土曜日) 10時00分から16時00分
詳しくはこちらhttp://nishitanzawashizenkyoushitsu.blogspot.jp/2014/08/829.html

西丹沢ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 改修工事が完了した用木沢出合手前林道
  • シロヤシオ
  • 西沢のミツマタ
  • 下棚への分岐
  • 檜洞丸山頂
  • 第一堰堤上 木橋は流されています
  • ミツバツツジ

西丹沢ビジターセンター

電話番号:
0465-78-3940
連絡先住所:
〒258-0201 足柄上郡山北町中川867

地図で見る
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/

施設の詳細を見る

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 津久井町、山北町、清川村の境にあり、これがそれぞれ津久井郡、足柄上郡、愛甲郡に属しているので、昔から三境(さんざかい)、あるいは三境ノ峰などと呼ばれてきた。この山が丹沢山と呼ばれるようになったのは、明治時代からである。明治15年に始まった三角測量の折に、この山に一等三角点が置かれ、この山地の総称として「丹沢」という名前がつけられたのだという。もともと丹沢という地名は、札掛付近の深くて美しい谷を意味する古代朝鮮語起源の地名であったようだ。この山は山魂の中心部に位置しているので、周囲には多くの谷があり、北にある早戸川の最上流の大滝沢には落差50mの大滝がある。  山頂はなだらかで木々が茂っているので、展望はあまりないが、平坦地にはバイケイソウが茂り、一段低くなった所にはブナ林が続いている。しかし、丹沢山付近のブナは立ち枯れが目立つようになった。原因究明と早期の対策が急務である。山頂にみやま山荘がある。  小田急線渋沢駅からバス大倉下車、塔ヶ岳経由で4~5時間、宮ガ瀬から三ツ峰経由で5時間30分、宮ガ瀬から塩水橋、天王寺尾根経由5時間、同じく堂平歩道経由5時間でそれぞれ山頂に達する。

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