浅間山 | 高峰温泉

気温上昇し、早い芽吹き。融雪も進み残雪は例年並み。残雪装備ロングスパッツ、アイゼン、ダブルストック必要。

コマクサ開花 池ノ平湿原で例年より約半月ほど早く咲き始めました。(2015.06.01 高峰温泉 )
コマクサ開花 池ノ平湿原で例年より約半月ほど早く咲き始めました。(2015.06.01 高峰温泉 )
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天気・気温

05/11(月) 07:00 晴れ 0℃ 昨日の最高気温+9℃ 最低気温-2℃
長野市の天気予報
明日
曇のち雨
25℃
16℃
明後日
雨のち曇
24℃
15℃
日本気象協会提供 2024年5月5日 16:00発表
前橋市の天気予報
明日
曇時々晴
25℃
16℃
明後日
曇一時雨
22℃
17℃
日本気象協会提供 2024年5月5日 16:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

今年は例年になく芽吹きが早まり、唐松も10日ほど早く芽吹きが始まるとともに、 ショウジョウバカマ ショウジョウバカマ タチツボ スミレ スミレ タチツボ スミレ スミレ 、ヒメイチゲ、ヤマザクラなどが咲き出しました。チェリーパークラインでは道路脇のサクラ並木が花盛りそして、 ヤマブキ ヤマブキ の黄色の花と暖かい色が目に優しい季節となりました。

登山道の状況

北斜面側はまだ登山道には残雪も多くありますが、南斜面では雪解けも進み地面が出ているところもおおくあります。雪解け水でぬかるんでいるところもあります。

・黒斑山は
表コースは南斜面を中心に地面が出ているところがあります。残雪が歩くところだけが山形になり歩きにくい状態です。
中コースは残雪が一面残ります。アイゼンが必要です。
・高峯山は北斜面は残雪が多く残りますが登山道を沿って歩けます。ただし車
坂峠~尾根に出るところは残雪がまだ多いのでスノーシューコースにな ります。尾根に出ると雪もなくなり、普通に歩けるようになります。
・水の塔 篭の塔 池ノ平から篭の塔の原生林は残雪が残ります。日当たりのよいところを中心に地面が出ています。
池ノ平  入り口や原生林の中などの日陰を中心に残雪が多く残っています。

登山装備

残雪に対応できる装備が必要です。
このところ気温が上がり、雪解けも進んで、例年並みの残雪となっています。ロングスパッツ アイゼン ダブルストックは必需品です 

注意点

●イベントによる通行止めのお知らせ
車のヒルクライムレースが開催します。
日程 5月30、31日
区間 チェリーパークライン車坂峠~小諸のチェリーパークライン入り口。迂回路として湯ノ丸林道を利用してください。

●林道、夜間通行止めなどの情報
・湯ノ丸高峰林道の夜間通行止め
5月2日より11月20日までの間通行可能となりました。
林道は夜間通行止めとなります。午後17時~翌朝7時まで ご注意ください。
・吾妻林道の通行止め
高峰高原から田代に降りる吾妻林道は冬期閉鎖中 開通は5月20日過ぎの予定
です。

お知らせ

●宿のホームページはこちら
http://www.takamine.co.jp/
※最新情報をご確認下さい。

●高峰温泉の自然観察会の開催
湯ノ丸高峰林道開通に伴い池ノ平湿原の自然観察会を開催します。
・半日コース 午前9時~12時まで 費用800円(自然保護協力金500円ほか保険300円)
・黒斑山の自然観察会1日コース 午前9時~15時 費用2164円(自然保護協力金1000円 保険300円 昼食864円)

●外来入浴は1階ランプの湯 のみのご利用 午前11時~午後16時まで 大人500円 子供400円

●注意 高峰温泉周辺の駐車場不足の対策のために行います
「夏の宿泊者のマイカー規制について」
・7月18日~8月末までは宿の駐車時用不足によりマイカー規制をさせていただきます。
・2名様のマイカーのお客様はこの期間はマイカーでのお客様は駐車はできません。公共交通 定期バス またはタクシーで宿までお越しください。
 
●JR定期バス時刻
・新幹線利用 行き
佐久平駅 8:35
小諸駅 8:52
高峰温泉 9:35

佐久平駅 13:17
小諸駅 13:45
高峰温泉 14:28

・帰り
高峰温泉発 9:50
小諸駅 10:33
佐久平駅 11:50

高峰温泉発 16:17
小諸駅 17:00
佐久平駅 17:30

昨年の今頃の様子は?

残雪も少なくなり歩きやすくなりましたが、ハイカットの靴とスパッツがあるとよいでしょう2023.04.25

日によっては寒暖の差が大きいため、防寒用品をお持ちください2023.05.01

標高2000mではカラマツの新緑が始まり、南斜面では高山植物たちが咲き始めました2023.05.09

南斜面では高山植物たちが咲き始め、可愛らしい花や、野鳥の声が心地よい季節を迎えました2023.05.16

ヤマザクラやアズマシャクナゲなどが一斉に咲き、よい季節になりました2023.05.23

カラマツの新緑が一段と濃く感じられるようになりました2023.05.30

高峰温泉周辺の過去の様子

高峰温泉

電話番号:
0267-25-2000
連絡先住所:
〒384-0041 長野県小諸市高峰高原

地図で見る
http://www.takamine.co.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

群馬県 長野県 / 苗場山・白根山・浅間山

浅間山 標高 2,568m

 浅間山は三重式の成層火山である。第一外輪山は黒斑山、牙(ぎつぱ)山、剣ヶ峰。第二外輪山は前掛山、東前掛山であり、寄生火山としては小浅間山、石尊山、車坂山がある。  最初に黒斑山が活動し、陥没して大きな火口(湯ノ平)ができた。長い休止期の後、この火口の中に第二外輪山の前掛山が噴火した。この噴火口は直径800mもあり、その中に中央火口丘ができ、天明3年(1783)の史上最大の噴火以来、急速に成長し、現在の釜山となった。  火口は周囲が1.3km、長径は約450m、深さ150mといわれるが、常に変動がある。  「信濃の浅間山」として、古来よりあまりにも有名だが、群馬でも、赤城、榛名、妙義の上毛三山と並び、多くの県民に親しまれている。  ところが、噴火活動があると、災害のほとんどは群馬側でかぶることになってしまう。降灰も偏西風の関係で、長野県の一部をかすめるが、大部分は群馬県の碓氷(うすい)、甘楽(かんら)、多野(たの)の上空へ流れるのが普通である。  煙を吐く浅間山は中部山岳地帯のどこからでも指呼できる。それだけに、山頂の大展望はすばらしいの一語に尽きる。  浅間山にも巨人伝説がある。浅間山の鬼と富士山の大太郎が、山の造り比べをした。ヨーイドンで始めたが、浅間の方が大分調子よく進んだので安心して、もうひとモッコ載っければいいというところで、居眠りをしてしまった。目が覚めて見ると、富士山はもうでき上がっていて、自分のひとモッコだけ残って負けてしまった。今も小浅間として残っており、これを載せれば、富士山よりも高くなるはずだったという。似た話が榛名富士にもある。  この山の標高は明治44年(1911)の測量で2542mとされて以来、測量のたびに高くなっている。関東一の日光白根山(2578m)を、いつ越えるかと興味が持たれている。  登山コースは、軽井沢口は峰ノ茶屋から3時間30分、小諸口は浅間山荘から3時間30分だが、火山活動によって入山が規制される期間が長い。 <火山情報>  浅間山は活火山であり、2009年2月にも噴火活動によって、周辺の山域にも噴火情報が出され、入山規制が行われることがある。登山を計画する場合は、最新の火山情報を確認すること。 <追加情報> 浅間山は2019年8月7日に山頂火口で小規模の噴火が発生。噴火警戒レベルは3に引き上げられ、火口から概ね4km以内は入山規制となっている。

長野県 群馬県 / 苗場山・白根山・浅間山

東篭ノ登山 標高 2,228m

 篭ノ登山には西、東の2峰があるが、上信国境の代表的ハイキング・コースとして多く登られているのは東篭ノ登山で、一等三角点の置かれた山頂は360度の展望を誇る。周辺に自生する天然カラマツ林は、全国的にも貴重な存在で、初夏には林内にシャクナゲが咲く。  兎平登山口(駐車場)の南に接する池ノ平湿原は、湯ノ丸高原、高峰高原の中間に位置する。この辺りは亜高山帯に属するが、日本海側、太平洋側の植物に加え、低山性、高山性の植物が混生し、その種類は1200種ともいわれる。7月、アヤメの池ノ平から三方ヶ峰(さんぽうがみね 2040m)に登ればコマクサの花が咲く。晩夏にはヤナギランからマツムシソウと咲き移り、ベニヒカゲやクジャクチョウなどが舞う。  兎平登山口から所要50分。篭ノ登山を往復して池ノ平、三方ヶ峰を回れば3時間。高峰温泉から水ノ塔山経由縦走は1時間50分。

長野県 群馬県 / 浅間山周辺

黒斑山 標高 2,404m

 三重式火山、浅間山の第一外輪山で、約5万年前には高さ2800~2900mの美しい円錐形をしていた。約3万年前の爆発によって、現在のような半円形の断崖になったといわれる。  第二外輪山の前掛山との間にある火口原が湯ノ平で、ここからの黒斑山の眺めは、コーカサス地方の風景にもたとえられる。  車坂峠から入って黒木の森をくぐり、避難小屋の建つ赤ゾレの頭を過ぎると、浅間山の威容に圧倒される。トーミの頭は、やや東に突き出ているため、Jバンドまで約3.4km続く黒斑山稜や、周辺のすばらしい火山景観が一望で、カモシカを見ることもある。晩秋の新雪のころ、浅間の山肌に白い縦縞が入る。  車坂峠登山口から山頂まで1時間30分。 <火山情報>  浅間山は活火山であり、2009年2月にも噴火活動によって、周辺の山域にも噴火情報が出され、黒斑山周辺でも入山規制が行われることがある。登山を計画する場合は、最新の火山情報を確認すること。

ユーザーの登山記録から