浅間山 | 高峰温泉

今朝も長野県側が雲海となりました。冬空とナナカマドの紅い実のコントラストきれいです。11/18から道路冬季閉鎖に注意。

林道の冬季閉鎖に注意(2015.11.24 高峰温泉 )
林道の冬季閉鎖に注意(2015.11.24 高峰温泉 )
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天気・気温

11/16(月) 07:00 快晴 +7℃ 昨日の最高気温12℃ 最低気温+2℃
長野市の天気予報
明日
雨のち曇
24℃
15℃
明後日
曇のち雨
16℃
10℃
日本気象協会提供 2024年5月6日 0:00発表
前橋市の天気予報
明日
雨のち曇
22℃
17℃
明後日
晴のち雨
24℃
14℃
日本気象協会提供 2024年5月6日 0:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

例年よりも暖かい日が続くこの頃です。朝も気温がマイナスにならない陽気が続いています。晴れると下界は雲海が広がり今朝も長野県側が雲海となりました。高原のカラマツの葉も落ちて、 ナナカマド ナナカマド の赤い実が、初冬の青空とのコントラストが綺麗な季節です。

登山される方も、日中は10℃以上と暖かく、長袖程度で気持ちよい陽気です。
今週は18日~道路が冬季閉鎖となります。そのため宿のアクセスが変わります。明日は雪上車の運び込み作業が行われ、冬の準備が忙しい時期となりました。

登山道の状況

このところの朝の気温はマイナスにはなりません。
このところの雨で、ぬかるんでいるところがあります。
登山道は裾が汚れスパッツが必要です。
 
●浅間山
・今週一週間の浅間山は11月5日がピークを境に火山性の地震が平常値以下にまで下がっている状態です。
・火映現象は見られませんでした。。
・登山規制は 2キロ レベル2となっています。賽の河原から浅間山前掛山頂は立ち入り禁止です。 
・それ以外の湯の平や黒斑山コースは通常通りの入山できますのでご安心ください。
・浅間山登山道口には登山者カードが設置されていますので、届け出してから入山ください。
・登山口では登山用ヘルメットの貸し出しがありますので、ご利用ください。

●冬期通行止めのお知らせ
11月18日~翌年4月末までの冬季閉鎖に下記の場所が通行止めとなります。
・湯の丸高峰林道 (湯の丸~高峰温泉間)
・高峰温泉~車坂峠

湯ノ丸高峰林道の夜間通行止め
5月2日~11月17日までの間 は日中は通行可能。
11月18日より冬の冬季閉鎖となります。

登山装備

ハイキング装備、ルートによって登山装備が必要です。
・早朝は気温も下がり霜が多く、ロングスパッツが必要です。日中でも気温も5℃以下の時もありますので防寒用の服や手袋帽子が必要です。

注意点

夕暮れも早くなりました。夕方16時30分を過ぎると暗くなります。余裕ある登山計画で早めの下山を心がけてください。
天気が下り坂に向かうときに気温が高いと 霧が覆うことが多いこの頃です。霧が巻いたときは開けた岩場などのコースを見失いやすくなります。ロープや岩場の目印を注意しながら歩くようにしてください。

早朝は気温も下がり霜が多く、ロングスパッツが必要です。日中でも気温も+5℃以下の時もありますので防寒用の服や手袋帽子が必要です。

浅間山は火口2キロ規制で、火口周辺以外は通常の入山ができます。噴火の時はサイレンや緊急放送されますので、近くのシェルターをご利用ください。
各登山口では登山用ヘルメットが用意されていますので合わせてご利用ください。

●JR定期バス時刻の終点が冬季変更となります。
11/17まで 高峰温泉が終点
11/18~ アサマ2000スキー場が終点。
・お越し 
新幹線佐久平駅 08:35
小諸駅 08:52
高峰温泉09:35

新幹線佐久平駅 13:17
小諸駅  13:45
高峰温泉 14:28

・お帰り
高峰温泉発 09:50
小諸駅 10:33
佐久平駅 11:50

高峰温泉発 16:17
小諸駅 17:00
佐久平駅 17:30

※新宿からのJR直通バスが便利でお得
片道3100円でネット販売で買うとさらにお得2970円です
新宿南10:30→ 終点高峰温泉14:28
高峰温泉発16:17→ 新宿南着20:17

お知らせ

●宿HP http://www.takamine.co.jp/

●11/8以降に高峰温泉へのお越しのお客様
林道の冬季閉鎖のためアクセスが変わります。
<マイカー利用のお客様>
小諸から入るチェリーパークラインからアサマ2000スキー場第1駐車場へお車を止めていただき送迎させていただきます。
送迎時間は下記のような時間での送迎となります。
・スキー場発の時間
09:15 9:40 10:15 13:00 14:30 15:15
16:15
・高峰温泉発時間
9:00 9:20 10:00 13:00 14:00 15:00 16:00
<JRバスご利用のお客様>
11月18日からは終点がアサマ2000スキー場が終点下車となります。このバス停まで宿の車 または雪上車でお迎えに行きますので、バスに乗られたときに宿までご連絡ください。 

※11月17日までは宿まで車が入ります。18日からアサマ2000スキー場第1駐車場から宿の車での送迎に変わります。

●高峰温泉の自然観察会の開催
・湯ノ丸高峰林道開通の間11月17日まで
池の平湿原の自然観察会開催
半日コース 午前9時~12時まで 費用 800円(自然保護協力金500円ほか保険300円)
※11月18日以降は高峯山自然観察会に変わります
・ノルディックウォークの初心者講習会開催
宿周辺の道路で行います。 午後13時30から15時まで、費用800円(自然保護協力金500円+保険300円)

●外来入浴
1階ランプの湯のみのご利用 午前11時~午後16時まで
大人500円 子供400円
・11月18日~ アサマ2000スキー場第1駐車場から送迎となります。送迎料込みで大人1500円 子供1000円となります。
*注意 11/18以降の期間は送迎のための予約が必要となります。宿まで運行状況と予約してからお越しください。

昨年の今頃の様子は?

残雪も少なくなり歩きやすくなりましたが、ハイカットの靴とスパッツがあるとよいでしょう2023.04.25

日によっては寒暖の差が大きいため、防寒用品をお持ちください2023.05.01

標高2000mではカラマツの新緑が始まり、南斜面では高山植物たちが咲き始めました2023.05.09

南斜面では高山植物たちが咲き始め、可愛らしい花や、野鳥の声が心地よい季節を迎えました2023.05.16

ヤマザクラやアズマシャクナゲなどが一斉に咲き、よい季節になりました2023.05.23

カラマツの新緑が一段と濃く感じられるようになりました2023.05.30

高峰山ではダケカンバの芽吹きも始まりました2023.06.06

高峰温泉周辺の過去の様子

高峰温泉

電話番号:
0267-25-2000
連絡先住所:
〒384-0041 長野県小諸市高峰高原

地図で見る
http://www.takamine.co.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

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浅間山 標高 2,568m

 浅間山は三重式の成層火山である。第一外輪山は黒斑山、牙(ぎつぱ)山、剣ヶ峰。第二外輪山は前掛山、東前掛山であり、寄生火山としては小浅間山、石尊山、車坂山がある。  最初に黒斑山が活動し、陥没して大きな火口(湯ノ平)ができた。長い休止期の後、この火口の中に第二外輪山の前掛山が噴火した。この噴火口は直径800mもあり、その中に中央火口丘ができ、天明3年(1783)の史上最大の噴火以来、急速に成長し、現在の釜山となった。  火口は周囲が1.3km、長径は約450m、深さ150mといわれるが、常に変動がある。  「信濃の浅間山」として、古来よりあまりにも有名だが、群馬でも、赤城、榛名、妙義の上毛三山と並び、多くの県民に親しまれている。  ところが、噴火活動があると、災害のほとんどは群馬側でかぶることになってしまう。降灰も偏西風の関係で、長野県の一部をかすめるが、大部分は群馬県の碓氷(うすい)、甘楽(かんら)、多野(たの)の上空へ流れるのが普通である。  煙を吐く浅間山は中部山岳地帯のどこからでも指呼できる。それだけに、山頂の大展望はすばらしいの一語に尽きる。  浅間山にも巨人伝説がある。浅間山の鬼と富士山の大太郎が、山の造り比べをした。ヨーイドンで始めたが、浅間の方が大分調子よく進んだので安心して、もうひとモッコ載っければいいというところで、居眠りをしてしまった。目が覚めて見ると、富士山はもうでき上がっていて、自分のひとモッコだけ残って負けてしまった。今も小浅間として残っており、これを載せれば、富士山よりも高くなるはずだったという。似た話が榛名富士にもある。  この山の標高は明治44年(1911)の測量で2542mとされて以来、測量のたびに高くなっている。関東一の日光白根山(2578m)を、いつ越えるかと興味が持たれている。  登山コースは、軽井沢口は峰ノ茶屋から3時間30分、小諸口は浅間山荘から3時間30分だが、火山活動によって入山が規制される期間が長い。 <火山情報>  浅間山は活火山であり、2009年2月にも噴火活動によって、周辺の山域にも噴火情報が出され、入山規制が行われることがある。登山を計画する場合は、最新の火山情報を確認すること。 <追加情報> 浅間山は2019年8月7日に山頂火口で小規模の噴火が発生。噴火警戒レベルは3に引き上げられ、火口から概ね4km以内は入山規制となっている。

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東篭ノ登山 標高 2,228m

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黒斑山 標高 2,404m

 三重式火山、浅間山の第一外輪山で、約5万年前には高さ2800~2900mの美しい円錐形をしていた。約3万年前の爆発によって、現在のような半円形の断崖になったといわれる。  第二外輪山の前掛山との間にある火口原が湯ノ平で、ここからの黒斑山の眺めは、コーカサス地方の風景にもたとえられる。  車坂峠から入って黒木の森をくぐり、避難小屋の建つ赤ゾレの頭を過ぎると、浅間山の威容に圧倒される。トーミの頭は、やや東に突き出ているため、Jバンドまで約3.4km続く黒斑山稜や、周辺のすばらしい火山景観が一望で、カモシカを見ることもある。晩秋の新雪のころ、浅間の山肌に白い縦縞が入る。  車坂峠登山口から山頂まで1時間30分。 <火山情報>  浅間山は活火山であり、2009年2月にも噴火活動によって、周辺の山域にも噴火情報が出され、黒斑山周辺でも入山規制が行われることがある。登山を計画する場合は、最新の火山情報を確認すること。

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