浅間山 | 高峰温泉

日中気温が15度近くまで上がり、唐松の新緑も一気に山の上へと上がってきました。チェリーパークライン標高1500m付近は新緑と桜で見頃

アズマシャクナゲ(2019.05.27 高峰温泉 )
アズマシャクナゲ(2019.05.27 高峰温泉 )
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天気・気温

05/14(火) 5/13(月) 7:00現在 晴れ 気温8℃
昨日の最高気温16℃ 最低気温5℃
長野市の天気予報
明日
曇のち雨
25℃
16℃
明後日
雨のち曇
24℃
15℃
日本気象協会提供 2024年5月5日 12:00発表
前橋市の天気予報
明日
晴のち曇
25℃
16℃
明後日
曇一時雨
23℃
17℃
日本気象協会提供 2024年5月5日 12:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

13日朝は群馬県側が雲海が見られました。このところ日中気温が15度近くまで上がり、唐松の新緑も一気に山の上へと上がってきました。宿周辺南斜面ではうっすらと芽吹き始めました。

高峰高原へ通じるチェリーパークラインでは標高1500m付近が新緑と桜で見頃です。湯の丸高峰林道も11日より開通となりました。朝7時~17時までは通行できます。夜間は通行止めですご注意ください。

■池の平湿原駐車場
普通車500円 中型車2,000円 大型車3,000円 5月は土日のみ
※6月から11月までは毎日有料となります

登山道の状況

北斜面側を中心に残雪が多く残っています。登山道では軽アイゼンとダブルストックとロングスパッツが必要となっています。 
黒斑山や浅間山登山では、軽アイゼンが必要。中コース 湯の平から草滑りに上がるコース 蛇骨から黒斑山に続くコースは残雪が多いので注意。 
高峯山や水の塔 篭の塔 では北斜面側や鞍部で残雪がまだ多くあります。軽アイゼンは必要です。
池ノ平湿原では木道のコースは雪がありませんが、雲上の丘コースの北斜面側や鞍部では残雪が多く残っています。
 

登山装備

今年は北斜面を中心に残雪が多いです。残雪が踏み固められると早朝は気温がマイナスでアイスバーンになっているのでアイゼンが良いです。雪解けで登山道がぬかるんでいます。ダブルストック 軽アイゼン ロングスパッツは必要です。

また、寒暖の差が大きいので、防寒用の服は必要です。特に浅間山は森林限界を超えると一気に気温が下がり風も強く吹き冷たくなります。この時期山頂では0度以下になることも多いので注意が必要です。

注意点

■5月19日(日)チェリーパークラインで自転車のヒルクライムレースが開催
これに伴う通行止めがあります。チェリーパークライン8時~12時まで通行止め 迂回路として湯の丸高峰林道をご利用ください。  

■5月27日(月)午前10時 高峯神社の春の例大祭が高峰山頂で開催 
JRバスダイヤ改正に伴い時間が朝の便が15分早くなりました(佐久平発8時35分が8時20分に15分、東京からの乗り継ぎ時間が7分)。このため、時間が少ないので、足の弱いお客様は事前に宿まで連絡いただき、 JRパスに連絡し、お客様が乗られるまで待っていただきます。
ご心配なお客様は宿まで予約時点でご連絡ください。
このバスが下記の時間の運行に変わることで、帰り小諸駅から東京直通バズ10時30分が乗れるようになります。とても便利になります。

■高峰温泉のツアー時間がスタートが30分遅く変更
9時30分~12時15分 5月11日より池ノ平湿原自然観察会に変わりました。、朝到着のJRバスのお客様も参加できるようになりますので前日までの申し込みをお願いします。

■朝のJRバス変更に伴い、小諸発東京行きの高速バスの利用が可能に 
佐久平(8:25)→小諸(8:42)→高峰高原(9:25) 高峰高原(9:35)→小諸(10:18)→佐久平(10:35)
東京行き高速バス 小諸発(10:30)→新宿行き JR高速バス 新宿着(13:37) 

■高峰温泉宿泊駐車場について
車での乗り入れは、車坂峠から高峰温泉へは入れるようになりました。
宿周辺では駐車場が少ないため、大変混み合います。宿へお越しのお客様や水の塔 篭の塔 高峯山登山のお客様はJR定期バスまたはタクシーをご利用ください。 

■冬期通行止めのお知らせ
群馬県側からの吾妻林道も12月から5月20日まで冬季閉鎖です。


■持ち物
軽アイゼン6本爪程度のもの。ダブルストック。スパッツ。防寒着。サングラ。トレッキングシューズ。リュック。水筒。レインウェアー。 

■登山者カードについて
登山者カードが義務となりました。登山口では登山者カードの届け出を必ずするようにお願いいたします。

■浅間山情報
5月11日 8時 天狗温泉 浅間山荘で浅間山開きが開催されます。今年は残雪が多いので、余裕ある時間で登山計画を立ててください。山頂は独立峰で森林限界を超える頃からは風が強まり一気に気温が下がりますので、注意してください。

お知らせ

■高峰温泉オフィシャルサイト
https://www.takamine.co.jp/

■アクセスについて
https://www.takamine.co.jp/access/

■予約について
高峰温泉ではバス利用のお客様を優先させて御予約お受けさせていただきます。 
公共交通をご利用のお客様を優先してご予約いただけます。ネットでも申し込みができます 。

高速バス高峰温泉直通(新宿~高峰温泉)
JRバスご予約
https://www.kousokubus.net/BusRsv/ja/vacantseat/entry?LINE_CD=168&routeSelectionFlg=1

高峰温泉の帰りのバス切符付(小諸または佐久平まで)の帰りの切符付プラン
http://www.hitou.or.jp/hymbrrsv/hymbr_rsv01.html?yc=nt142&st=0&zf=0&pn=6&phn=19&rn=0&rhn=0

・新宿からのJR直通バスが便利でお得
片道3100円。ネット販売は2970円。
新宿南口 10:35 → 終点 アサマ2000スキー場 14:28
アサマ2000スキー場 16:17 → 新宿南口 20:17

■高峰温泉今週のイベント
07:30-08:00 休憩所にて野鳥教室
09:30-12:15 池の平湿原自然観察会
17:00-17:45 温泉健康講座
20:30-21:30 星空観望会

昨年の今頃の様子は?

残雪も少なくなり歩きやすくなりましたが、ハイカットの靴とスパッツがあるとよいでしょう2023.04.25

日によっては寒暖の差が大きいため、防寒用品をお持ちください2023.05.01

標高2000mではカラマツの新緑が始まり、南斜面では高山植物たちが咲き始めました2023.05.09

南斜面では高山植物たちが咲き始め、可愛らしい花や、野鳥の声が心地よい季節を迎えました2023.05.16

ヤマザクラやアズマシャクナゲなどが一斉に咲き、よい季節になりました2023.05.23

カラマツの新緑が一段と濃く感じられるようになりました2023.05.30

高峰温泉周辺の過去の様子

高峰温泉

電話番号:
0267-25-2000
連絡先住所:
〒384-0041 長野県小諸市高峰高原

地図で見る
http://www.takamine.co.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

群馬県 長野県 / 苗場山・白根山・浅間山

浅間山 標高 2,568m

 浅間山は三重式の成層火山である。第一外輪山は黒斑山、牙(ぎつぱ)山、剣ヶ峰。第二外輪山は前掛山、東前掛山であり、寄生火山としては小浅間山、石尊山、車坂山がある。  最初に黒斑山が活動し、陥没して大きな火口(湯ノ平)ができた。長い休止期の後、この火口の中に第二外輪山の前掛山が噴火した。この噴火口は直径800mもあり、その中に中央火口丘ができ、天明3年(1783)の史上最大の噴火以来、急速に成長し、現在の釜山となった。  火口は周囲が1.3km、長径は約450m、深さ150mといわれるが、常に変動がある。  「信濃の浅間山」として、古来よりあまりにも有名だが、群馬でも、赤城、榛名、妙義の上毛三山と並び、多くの県民に親しまれている。  ところが、噴火活動があると、災害のほとんどは群馬側でかぶることになってしまう。降灰も偏西風の関係で、長野県の一部をかすめるが、大部分は群馬県の碓氷(うすい)、甘楽(かんら)、多野(たの)の上空へ流れるのが普通である。  煙を吐く浅間山は中部山岳地帯のどこからでも指呼できる。それだけに、山頂の大展望はすばらしいの一語に尽きる。  浅間山にも巨人伝説がある。浅間山の鬼と富士山の大太郎が、山の造り比べをした。ヨーイドンで始めたが、浅間の方が大分調子よく進んだので安心して、もうひとモッコ載っければいいというところで、居眠りをしてしまった。目が覚めて見ると、富士山はもうでき上がっていて、自分のひとモッコだけ残って負けてしまった。今も小浅間として残っており、これを載せれば、富士山よりも高くなるはずだったという。似た話が榛名富士にもある。  この山の標高は明治44年(1911)の測量で2542mとされて以来、測量のたびに高くなっている。関東一の日光白根山(2578m)を、いつ越えるかと興味が持たれている。  登山コースは、軽井沢口は峰ノ茶屋から3時間30分、小諸口は浅間山荘から3時間30分だが、火山活動によって入山が規制される期間が長い。 <火山情報>  浅間山は活火山であり、2009年2月にも噴火活動によって、周辺の山域にも噴火情報が出され、入山規制が行われることがある。登山を計画する場合は、最新の火山情報を確認すること。 <追加情報> 浅間山は2019年8月7日に山頂火口で小規模の噴火が発生。噴火警戒レベルは3に引き上げられ、火口から概ね4km以内は入山規制となっている。

長野県 群馬県 / 苗場山・白根山・浅間山

東篭ノ登山 標高 2,228m

 篭ノ登山には西、東の2峰があるが、上信国境の代表的ハイキング・コースとして多く登られているのは東篭ノ登山で、一等三角点の置かれた山頂は360度の展望を誇る。周辺に自生する天然カラマツ林は、全国的にも貴重な存在で、初夏には林内にシャクナゲが咲く。  兎平登山口(駐車場)の南に接する池ノ平湿原は、湯ノ丸高原、高峰高原の中間に位置する。この辺りは亜高山帯に属するが、日本海側、太平洋側の植物に加え、低山性、高山性の植物が混生し、その種類は1200種ともいわれる。7月、アヤメの池ノ平から三方ヶ峰(さんぽうがみね 2040m)に登ればコマクサの花が咲く。晩夏にはヤナギランからマツムシソウと咲き移り、ベニヒカゲやクジャクチョウなどが舞う。  兎平登山口から所要50分。篭ノ登山を往復して池ノ平、三方ヶ峰を回れば3時間。高峰温泉から水ノ塔山経由縦走は1時間50分。

長野県 群馬県 / 浅間山周辺

黒斑山 標高 2,404m

 三重式火山、浅間山の第一外輪山で、約5万年前には高さ2800~2900mの美しい円錐形をしていた。約3万年前の爆発によって、現在のような半円形の断崖になったといわれる。  第二外輪山の前掛山との間にある火口原が湯ノ平で、ここからの黒斑山の眺めは、コーカサス地方の風景にもたとえられる。  車坂峠から入って黒木の森をくぐり、避難小屋の建つ赤ゾレの頭を過ぎると、浅間山の威容に圧倒される。トーミの頭は、やや東に突き出ているため、Jバンドまで約3.4km続く黒斑山稜や、周辺のすばらしい火山景観が一望で、カモシカを見ることもある。晩秋の新雪のころ、浅間の山肌に白い縦縞が入る。  車坂峠登山口から山頂まで1時間30分。 <火山情報>  浅間山は活火山であり、2009年2月にも噴火活動によって、周辺の山域にも噴火情報が出され、黒斑山周辺でも入山規制が行われることがある。登山を計画する場合は、最新の火山情報を確認すること。

ユーザーの登山記録から