大杉谷 | 大杉谷登山センター

大杉谷登山道は現在、新緑が美しい時期です。美しい渓谷美をお楽しみください

大杉谷の美しい渓谷美(2021.06.01 大杉谷登山センター)
大杉谷の美しい渓谷美(2021.06.01 大杉谷登山センター)
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天気・気温

05/14(金) 晴れ、最高25℃/最低11℃
津市の天気予報
明日
曇のち雨
21℃
18℃
明後日
雨時々曇
24℃
18℃
日本気象協会提供 2024年5月5日 0:00発表
奈良市の天気予報
明日
曇のち雨
23℃
16℃
明後日
雨のち曇
22℃
16℃
日本気象協会提供 2024年5月5日 0:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

大杉谷は現在、新緑がとても美しい時期です。今日はよく晴れて、大杉谷は一層、美しくなっています。ゴールデンウィーク中は、多くの登山者が訪れました。

一方、5/10に滑落事故が発生しました。京良谷付近で浮石に足を取られ、頭から約5mほど滑落し、救助される事故がありました。
幸い大事には至りませんでしたが、今回の事故により、改めて推奨したいモノが2つあります
1つ目はヘルメットです。大杉谷登山道では、頭上から落石の可能性がある場所が何箇所もあります。滑落時にも頭部を保護してくれます。
2つ目はヘッドライトです。たとえ日帰りであっても携行する事をお勧めします。万が一、ヘリでの捜索・救助が必要になった場合、昼間であってもヘッドライトを点けて振っていると、上空のヘリから発見され易くなります。


■入山協力金について
大杉谷では自然環境の保全や登山道の維持を目的に大杉谷入山協力金を導入しています。原則一人あたり1000円となります。オリジナルグッズも販売していますので、併せてご利用下さい。
今年度は入山協力金の記念品に、可愛いカモシカのピンバッチが仲間入りしました。ヒメシャラとヒノキの木札も引き続き選べます。
今シーズンも『大杉谷入山協力金』へのご理解とご協力を、よろしくお願い致します!

登山道の状況

とくに問題箇所、危険箇所はなく、安全に通行できます。

昨秋は、滑落事故が連続で起きました。滑落、転倒、落石から身を守るためにもヘルメットをお持ちの方は着用しましょう。また、崩壊地周辺は落石等のリスクが高い場所ですので速やかに通行するようご協力をお願い致します。

登山装備

水に濡れることを想定して、雨具、防水性のあるシューズを用意してください。

注意点

■大杉谷および大台ケ原の全域でのテント泊は厳禁です
昨今のキャンプブームのためか、テント泊についてのご質問が大変多いです。宿泊をともなう登山計画をされている方は、必ず山小屋を利用してください。

お知らせ

■大杉谷入山協力金について
美しい自然を守り、事故のない登山道の維持のため、みなさまのご協力をお願いします。協力金の支払い方法は以下のとおりです。
https://www.oosugidani.jp/donate/

■ボランティア整備プロジェクト
大杉谷登山センターでは、今年も「ボランティア整備プロジェクト」の参加者を大大大募集します(先着15名まで)。
1日目は登山道の整備のお手伝い2日目の作業後は、大杉谷を知り尽くしたプロガイドによる森林レクチャーを行います。
健康で粟谷小屋まで往復できる体力のある方です。詳細はホームページをご覧ください。
https://www.oosugidani.jp/news/1182/

■大杉谷登山口 駐車場情報
自家用車でお越しの予定の皆さまへ。駐車は必ず決められたスペースに停めて下さい。
登山バス・緊急車両用のロープで囲ったスペースには、絶対に停めないようお願い致します。
駐車場は以下の通りとなります。
http://pr4.work/e/tani

昨年の今頃の様子は?

登山道中は新緑が綺麗な時期です。GW中にシシ渕で滑落事故あり、ヘルメット着用を推奨します2023.05.11

大杉谷登山センター周辺の過去の様子

  • オープニングセレモニーでの神事
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 大日嵓から見る大杉谷ブルー
  • シシ渕の滑落現場
  • 開山に向けてパトロール中
  • 大杉谷にある滝の様子

大杉谷登山センター

電話番号:
0598-78-3338
連絡先住所:
〒519-2634 三重県多気郡大台町大杉140-40

地図で見る
http://oosugidani.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

奈良県 三重県 / 紀伊山地東部(大台原山とその周辺)

大台ヶ原山・日出ヶ岳 標高 1,695m

 奈良県吉野町から三重県熊野町へ続く国道169号線と並行して流れる吉野川、北山川。その分水嶺、伯母峰峠の尾根でつながっている大峰山脈と台高山脈は、相対する形で南北に平行に延びている。大台ガ原山は台高山脈の南部、大峰山脈の大普賢岳と向かい合う位置にある。  昔は魔の山と呼ばれた大台ガ原山だが、大台ガ原ドライブウェイの開通とともに京阪神から日帰りでハイキングができる山となった。  最高峰は日出ヶ岳と呼ばれる標高1695mのピークで、付近に、立枯れの林を持ち一種独特の景色を見せる正木ヶ原(まさきがはら)やヒメザサの草原が広がる牛石ヶ原(うしいしがはら)がある。また、高度差1000mの岩壁を階段状に東ノ川へ落とす大蛇嵓(だいじやぐら)など、多くのすばらしい風景を配している。  山頂一帯には動物が多く、シカやカモシカに出会うことも珍しくはない。日本でも有数の降水量に恵まれるため、植物も豊富でトウヒ、ウラジロモミ、コメツガの樹林の下をスギゴケやタチハイゴケが覆っている。日出ヶ岳から大杉谷へ下る尾根にはシャクナゲの大群落がある。  登山コースは大台ガ原バス停から日出ヶ岳、正木ガ原、牛石ガ原、大蛇嵓、シオカラ谷と巡って戻る。所要3時間30分ほど。

ユーザーの登山記録から