苗場山 | 和田小屋

お盆を迎え苗場山も秋の気配がしてきました。秋の接近に伴って、秋の黄色い花たちが真っ盛りです。

ウメバチソウが咲き始めました(2024.08.18 和田小屋)
ウメバチソウが咲き始めました(2024.08.18 和田小屋)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

天気・気温

08/13(火) 8/12の天気:晴れ 13時の気温:24℃
みなかみ町の天気予報
明日
晴のち雪
2℃
-4℃
明後日
晴時々曇
4℃
-5℃
日本気象協会提供 2025年12月25日 6:00発表
長野市の天気予報
明日
雪のち曇
4℃
-4℃
明後日
晴のち曇
3℃
-6℃
日本気象協会提供 2025年12月25日 6:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

お盆を迎え苗場山も秋の気配がしてきました。秋の接近に伴って、秋の黄色い花たちが真っ盛りです。
登山道で今観る事が出来る花は、コキンレイカ、イワインチン、オタカラコウ、マルバダケブキ、 キオン キオン 、ミヤマ アキノキリンソウ アキノキリンソウ 、クロクモソウ、 ハクサンフウロ ハクサンフウロ 、オヤマリンドウ、 イワショウブ イワショウブ 、ツルリンドウ、ミヤマシャジン、ホソバコゴメグサ、などです。

午後になると雷が鳴る時期ですので、早発早着を基本に行動しましょう。気温が上がる前に自分の標高を上げる事が大切です。そのためにも是非登山用リフト利用をご検討ください。

・五合目 和田小屋はクローズ中(予約団体専用営業)です。トイレも利用できませんので登山口のトイレをご利用ください。
・登山口駐車場は有料です(1日1台1,000円、お帰りの際にお支払いください。係員不在時は料金ボックスへの投入をお願いします)。詳しくは電話にてお問い合わせください。かぐらスキー場025-788-9221

●【かぐらスキー場】かぐら第1高速リフト登山シーズン営業中
2024年7月13日(土)~10月20日(日)までの土・休日、リフト利用で苗場山登山の登り所要時間が従来より約1時間ほど短縮されます。下山の際の体力温存にもなりますので是非ご利用ください。
※下り乗車はできません。また、下山は徒歩となります。
※悪天候等により予告なしに営業を中止する場合がございます。

登山道の状況

苗場山までの登山道に特に問題はありません。

登山装備

水分は足りなくならないよう十分持参してください。日焼け対策もしっかりと。

注意点

今後は梅雨明けと共に午後になると雷が鳴る時期になりますので、早発早着を基本に行動しましょう。

お知らせ

和田小屋
https://www.princehotels.co.jp/amuse/wadagoya_summer/

お問合せください
かぐらスキー場
TEL025-788-9221

和田小屋周辺の過去の様子

  • 和田小屋前からの紅葉の様子
  • 小屋付近にあるウメバチソウ
  • 登山用リフト(越後三山バック)に撮影
  • 早くもヤナギランが咲き始めました
  • 伊米神社で山開き神事が行われました
  • ミズバショウと和田小屋
  • 上の芝の紅葉の様子
  • 和田小屋から望むモルゲンロート
  • ウメバチソウが咲き始めました
  • ミヤマアキノキリンソウが咲き始めました
  • ヒカゲノカズラ
  • ヤナギラン

和田小屋

電話番号:
025-788-9221
連絡先住所:
新潟県南魚沼郡湯沢町三俣742 かぐらスキー場

地図で見る
http://www.princehotels.co.jp/amuse/wadagoya_summer/

施設の詳細を見る

関連する山

新潟県 長野県 / 苗場山・白根山・浅間山

苗場山 標高 2,145m

上信越高原国立公園内にある山で、第4紀火山の安山岩類からなり、頂上部は多くの池塘を光らせた4km四方に及ぶ高層湿原を展開しており、その景観と特異な山容から、越後の名山として注目され、県内外の登山者に親しまれている。 頂上には保食神の青銅像や伊米神祠、苗場七柱大神などの石塔があり、昔から延喜式内伊米神社の奥ノ院として、農民や修験の登拝があったらしい。 文化8年に塩沢町の鈴木牧之(ぼくし)が、案内や従者ら12名を伴って登山し「苗場山は越後第一の高山なり、魚沼郡にあり登り二里という。絶頂に天然の苗田あり、依て昔より山の名に呼ぶなり、峻岳の巓に苗田ある事甚だ奇なり」と、その著『北越雪譜』に苗場山紀行を載せている。 登山道は上越新幹線の越後湯沢駅から清津川を渡り、和田小屋、神楽ヶ峰を経由する三俣コースや、三国峠に近い元橋からの赤湯温泉コース、飯山線の津南町から中津川を遡った秋山郷の金城山・小松原コース、小赤沢コースなどがあって、それぞれに苗場山の多様な側面を見せているが、交通、宿泊の便がよくて登山者に好まれているのは三俣コースで、マイカーを利用すれば、スキーシーズン以外は、和田小屋の徒歩20分手前の町営駐車場まで入ることができる。 かつてはブナの原生林をたどった登山道は、スキー場造成の伐開やリフト架設で昔の面影を失ったが、自然保護のため木道が敷かれて登山者に喜ばれている。 登山の対象としてよりもスキー場が有名で、苗場山を巡って民宿150軒、スキー場17カ所もの施設があり、ゲレンデに林立するスキーリフト群が山相を一変させた観がある。 一等三角点の頂上には、苗場山頂ヒュッテがあり、天然の苗田と見られた池塘群には、ワタスゲ、ヌマガヤに混じってヤマトキソウ、キンコウカ、ヒメシャクナゲなどの湿原植物が多彩で、その間にコメツガなどの低い針葉樹林が点在しており、木道に導かれた山上庭園の散歩が楽しい。もちろん上信越の山々をはじめとする展望も申し分ない。 三俣口8合目の神楽ヶ峰には、鈴木牧之の苗場登山を顕彰して、昭和15年に我が国登山界の元老である高頭仁兵衛氏らが、高さ3mの「天下之霊観」碑を建立したが、落雷か積雪の圧力かで折損放置されていたのを、平成3年に日本山岳会越後支部が、原型と同じ仙台石で霊観碑を再建している。 和田小屋からや約4時間30分で山頂に立つことができる。

ユーザーの登山記録から

周辺の山岳最新情報