自然が好きなら、
できることから始めようモンベル
文=大関直樹 写真提供=モンベル
[PR]2025.09.29
創業から50年、モンベルが掲げる「7つのミッション」の第一には「自然環境保全意識の醸成」がある。これは企業としての姿勢であると同時に、自然をフィールドとするすべての人々への呼びかけでもある。「自然環境を守ることこそ最大の責任」という信念のもと、環境保全に真摯に取り組んできた。アウトドア活動が自然の恵みに支えられている以上、自然なくしてブランドの存在はない。そんな思いが、企業活動の根幹にある。
製品開発においても「できることから始めよう」という合言葉のもと、リサイクル素材や環境負荷の少ない素材の活用を推進。日々のモノづくりのなかから、環境への配慮が貫かれている。
また、独自の基金「モンベルクラブ・ファンド」を設立し、「日本自然保護協会」や「WWFジャパン」、「バードリサーチ」など、科学的かつ国際的な視点で自然保全に取り組む団体を支援。寄付や物資提供を通じて、具体的な支援を続けている。
モンベルはこれからも、自然と調和したアウトドア文化の創造をめざし、歩みを続けていく。
独自の基金を設立し、さまざまな自然保護活動を支援
モンベルでは、自然保護や社会貢献活動を行なう団体・個人を支援するため、独自の基金「モンベルクラブ・ファンド」を設立。有料会員組織「モンベルクラブ」の会費の一部から、1人当たり年間50円を基金として積み立て、団体への寄付や商品提供を行なっている。支援先には、日本自然保護協会や生態系トラスト協会などがあり、生態系保護の活動などに貢献。支援の輪を広げるべく、寄付付きTシャツの販売やサポートカードも展開している。これらの取り組みは、会報誌「OUTWARD」やウェブサイトを通じて発信されており、アウトドアを楽しむ人々と自然保護をつなぐ活動となっている。
官学との連携によって大きな枠組みで自然を守る
モンベルは自治体や教育機関と連携し、自然環境の保全に向けた取り組みを進めている。京都大学との協働による「山の健康診断プロジェクト」では、モンベルクラブ会員の協力のもと、全国1000地点の河川水を採取し、山の自然環境の状態を科学的に調査。現在は学術論文の執筆も進められている。また、2009年より開催している「SEA TO SUMMIT」は、環境シンポジウムとアウトドアアクティビティを組み合わせた体験型イベント。人力のみで海(カヤック)から里(自転車)、そして山頂(登山)へと進み、自然の循環に思いを巡らせる機会として好評を得ており、環境省のグッドライフアワードでも特別賞を受賞した。
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問合せ先
モンベル・カスタマー・サービス
https://www.montbell.jp/
TEL:06-6536-5740






