行程・コース
この登山記録の行程
鞍掛トンネル東口(07:34)・・・コグルミ谷登山口(07:50)・・・タテ谷分岐(08:07)・・・長命の水(8:26)[休憩5分]・・・カタクリ峠(08:49)[休憩 7分]・・・真ノ谷分岐(09:24)・・・奥ノ平(09:58)・・・ボタンブチ(10:10)・・・御池岳(丸山)(10:32)[休憩 28分]・・・真ノ池(11:18)・・・鈴北岳(11:28)・・・鞍掛峠(12:18)・・・鞍掛トンネル東口(12:38)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
先週21日に予定していた御池岳登山を、雨天模様だったため中止したが、今日はそのリベンジ登山だ。
7時半前に鞍掛トンネル東口の駐車場に着くとすでに駐車場は満車である。手前の駐車スペースに車を止め国道を下りコグルミ谷登山口へ向かう。
コグルミ谷登山口から山に入りタテ谷分岐を過ぎるが、谷筋の登山道で風もなくまた一歩一歩の歩みが少しづつ堪えてくる。やっと長命の水に着いて水分を補給し一休み。ここから急斜面の山腹に折り返しが続く登山道をひたすら登って行くと、その途中に五合目の標識が。「うそー、これだけ登ってきたのにまだ五合目?」と同行者と顔を合わす。重い足を引き上げ汗を垂らしながら、やっとさカタクリ峠に到着。途中、先に出発した夫婦と思われるペアを見かけこの辺りで追いつくかもと思いきや、まったく姿も見えずどんどん離されているようだ。
ここは六合目の標識が立ててある。この○○合目、登山口から山頂までの高さの割合ではなくではなく距離の割合では?ここで塩飴をなめ一息入れて出発。ここからはさほど急なところはなく、なだらかな尾根を越えて少し下ると真ノ谷筋の道になる。真ノ谷出合まで来ると、女性が一人大きな石の積み重なったところを眺めている。聞くと、リスが出てこないか見ているそうで、この大きな石が積み重なったところがリスの住処になっているようだ。
ここから御池山頂に向かって登って行くのだが、先に立った女性は軽い足取りですいすいと我々を離してゆく、強いなぁー。山頂近くまで来たが、まだ時間も速いし山頂は後にして奥ノ平に向かう。
樹木帯を抜けると目の前には広い緑の台地が広がっている。上空に雲が掛かって日射が遮られ、澄み切った空気はヒンヤリして、涼しい風は汗を持って行ってここの眺めも加わりとても心地よい。奥ノ平に着き、引き返してボタンブチへ。ボタンブチの落ち込みを覗くと、その高度感にお尻がムズムズする。目の前には鈴鹿10座の天狗堂からサンヤリへの連なりが低く見える。天狗の鼻の向こうには微かに琵琶湖が望まれる。天狗の鼻に立ち寄り御池岳山頂へ。
山頂日着くと、昨年8月末に登った時に山頂を一面に覆っていた赤紫蘇がかなり少なくなっている。ここで少し早いが(朝食も早かったし)木陰で昼飯にする。
食事が終わり下山にかかる。山頂から少し行ったところで道が分かれていたので左の方へ折れるが、途中アプリの地図を見ると地図上のコースから大分左に外れていきている。けもの道と違いも普通の登山道と同じように道がしっかりしており、下田さんが以前歩いた地図に出ていてない道では⁉ということで、引き返さずにこの道を進むことにする。すると30分くらいで真ノ池で真ノ谷のコースに合流する。
鈴北岳で一息入れ鞍掛峠へ。鞍掛峠に近づくと、焼尾山に向かう尾根道の左側の斜面の木が伐採中で山肌が見えている。伐採後に杉などの針葉樹の植林はしてほしくないが‥‥。鞍掛峠からはトンネル東口の駐車場まで最後の下りだ。
トンネル東口に着くと、出発の時満車状態だった駐車場の車がだいぶ少なくなっている。山の途中ではそんなにたくさんの人とは会わなかったけど皆さんとても早出早着きなんだなぁ。
今日の登山は、登りがいつもよりとても堪えた。近頃の猛暑のためか、はたまた老化が進んだためか、はたまたとレーニン不足が原因か…今日はやたらと疲労感が強い。
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装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル | 帽子 |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
GPS機器 |
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