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冬型の気圧配置で雪山期待の「湯の丸山&烏帽子岳」

湯の丸山&烏帽子岳( 上信越)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 往路)
自宅より国道17号と18号を利用して軽井沢へ
そして浅間サンラインで道の駅雷電先の信号を湯ノ丸高原へ登って行きます、到着時間には車は数台でした・・・距離91km

復路)
湯の丸スキー場駐車場より群馬側に降りて
新鹿沢温泉で温泉入浴後
万座鹿沢駅経由で長野原へ
通所日陰道路を利用して渋川へ
後は敷島公園の国体道路を利用して自宅へ・・・距離89.1km

この登山記録の行程

【車移動6:】
          自宅        4:35
  6:7  湯の丸スキー場駐車場
【山歩き】
         地蔵峠駐車場     7:25
  7:39  キャンプ場
  7:52    リフトップ     7:58
  8:11    鐘分岐       8:16
  9:06    湯の丸山      9:14
  9:28     北峰       9:33
  9:44    湯の丸山      
 10:16    小梨平
 10:27   アイゼン装着休憩  10:32  
 11:03    稜線分岐     11:10
 11:20    小烏帽子岳     
 11:36    烏帽子岳     11:39
 11:47   ランチ休憩場所   12:15
 12:21    小烏帽子
 12:28    稜線分岐
 12:47    小梨平
 13:14    中分岐
 13:32    キャンプ場
 13:40    地蔵峠駐車場
【車移動】
          地蔵峠駐車場   14:16
 新鹿沢温泉「ホテルつちや」
 入浴料金   600円
 地蔵峠駐車場からの距離  6.8km
     〃    時間  46分(雪道走行でゆっくり)
 17:42     自宅

※ 総歩行時間(休息含む) 6時間15分
  休息時間        1時間07分 

コース

総距離
約9.4km
累積標高差
上り約667m
下り約667m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

週末に寒波が入って今季初の雪山歩きへと出かけます、湯の丸山・烏帽子岳へ駐車場は湯の丸スキー場(地蔵峠駐車場ヘ)到着時はほとんど車はなく中央横一列(6台以上ありました)に留まっていた車脇へ駐車して出発、下山してきたら前後に車が停めてあり車の幅ぎりぎりの切り返しで駐車スペースが開いていた所よりかろうじて通路へ出ることができた、非常識な車の停め方のお方の車ナンバーを写真に収め通路で下山支度をして帰ることができました。・・・あきれる駐車マナー。

【山歩き】
 昨夜降ったのか雪はパウダーで気持ちよく歩いてキャンプ場、リフトトップへここでウェアーを脱いで汗を放出させ鐘分岐へ、登山路脇の霧氷を見ながらね、

 鐘分岐でまた歩きやすい姿に準備して無垢の雪道を登って行きます、途中より富士山を眺め霧氷を眺め、足元はノーアイゼンで進み、石の上に雪がかぶっているだけの状態(圧雪などなしで石の上に乗ると良く滑る)石を避けての登りもできなく踏みつけると滑ってしまう登りでした、シャクナゲロードに入ると霧氷はいつの間にかモンスターの赤ちゃんになってきて雪山を味わいさせてくれました、樹林帯を抜けて山頂ビクトリーロードに出ると山頂シンボルの木が見え、右手には北峰も白く輝いて、俺らの登頂を待っていてくれました、

 湯の丸山山頂からの北アルプスのお出迎えはありません、しかも、烏帽子岳も見えない、風除けの樹木の所へ行ってしばらく見ていましたが残念、それでは北峰へ行って来ます、ここの登山路も石の雪が10~15センチ乗っかっているだけ良く滑りこけました、北峰の岩峰は岩の間を歩いて偽三角点、本物三角点を見てから湯の丸山へ戻ります

 二人だけの湯の丸稜線歩きが終わり歩いてみれば小梨平までの下りが一番危険でしたね、注意しても石の上に足を置いてスッテンコロリ、太ももと尾骶骨お尻を強打参ったな、やっとの思い出小梨平鞍部に降りてこれました、

 烏帽子岳への登りに入りヘアピンカーブの所で軽アイゼンを装着して小梨平からの二つの足跡を追って稜線分岐へ期待していた各アルプスは皆雲の中、富士山と金峰、瑞牆山、などは良く見えていました、八つは頭隠し、美ヶ原は白い所が見えましたがスッキリと全山塊を見ることができませんでした、

 烏帽子岳稜線で先行の二人ずれとスライドして烏帽子岳山頂へ、風のおとなしそうなところまで戻りランチ休憩(時計を見てビックリ12時じゃん)二人で意外と時間を費やしたねと話していました、

 下山に入りチョボチョボとスライドが出てきました今度はアイゼンが岩にひっ刈り歩き難いパウダーの新雪歩きでした、

【本日の2番目の核心部】
 下山してビックリどうしたら車を出せるか検討してどうにか通路へ出すことができホッとして着替えを済ませます

【温泉と車移動】
 本日の温泉へ向かいます。いつものつちやホテルへ行って見たらスキー客がいっぱい宿泊する様でホテルの方々が手分けして晩の食事作りに奮闘していました中、日帰り入浴手続きをしてポカポカ湯加減の湯船にドボン、外気が冷えていたので指先がしびれましたよロビーのスキー客は入浴してこなかったのでいつのどおり貸し切り状態で赤い温泉入浴と飲泉をして体をほぐしますがお尻と太ももは痛いのは飛んで行きませんでした・・・しばらく付き合うのかな(やだな~)

【あとがき】
今期初の雪山は終了、やっぱり降り始めの雪は怖いですね。

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フォトギャラリー:42枚

登山口より新雪の道をキャンプ場まで
フカフカのパウダーで足に負担なし
無垢の車道歩きに期待を描いて

キャンプ場よりゲレンデトップ方面に
動いていないリフト降車場・・・下山後もこちらゲレンデは営業していなかった

ツツジ平登山路脇には
早くも霧氷が輝きを放っていた

ツツジ平の東屋と
白い姿を現しだした湯ノ丸山
まさかこのあと雪の下の石で閉口くするとは思ってもいなかった

鐘分岐の鐘に
積雪が
鳴らすと落ちてしまいそうでです
そのままにして行きました

妻が登り支度を整えてる間に
鐘分岐付近の青空と霧氷林

身支度OK
戦闘開始です

どんどん青空が広がり
雪山景色満載

もう
霧氷だか
着雪だかわからないほど
枝いっぱい真っ白に

湯の丸山ビクトリーロードに入ると
赤ちゃんモンスターが出てくる

見上げれば
山頂道標やいつもの木が白く
青い空に展望を期待しないわけない

今日もあちらピーク(北峰)の三角点探しへ
行くぞ~
妻は行く気少ない

湯ノ丸山頂は
期待は裏切られて周りの山は雲の中

風避けに樹木の間で
登頂記念写真

同じく
展望がなくガッカリ
でも雲(ガス)は流れている

これから目指す北峰
日射しで輝いている
石の上はスケートリンクのようによく滑る積雪量ですよ(ノーアイゼン)

北峰へ向かう稜線より
冬山景色

北峰山頂
皆さんが良く三角点と間違える石柱
烏帽子岳が見えだした来た

岩の間を進み
少し下の三角点へ
手で掘り出せる積雪量でよかった

三角点付近より
北峰山頂を振り返る
珊瑚の海ですね

北峰山頂より
まだ見えていた富士山

北峰山頂の岩の間で山頂として記念写真

北峰山頂より
浅間山は白い蒸気が盛んに出ている
ここから見えない石の上の雪で真剣、写真はないよ

かなり慎重に降ってきたが
スリップダウンを繰り返してたどり着いた
小梨平鞍部より
烏帽子岳が綺麗に見えていた

このヘアピンカーブの所で
軽アイゼンを履く
見てよ烏帽子岳の霧氷

振り返る
湯の丸山のまあるい山頂

時間差で稜線分岐に着けばアルプスが・・・・残念

この分岐より
白くなっている赤城山やド~ンと見える浅間隠山
黒檜山への思いは断ち切れていなかった

気を取り直して
これから向かう小烏帽子岳
先駆者トレースを見る・・・二人連れだ(小梨平よりず~っと)

小烏帽子岳山頂より
雪山満喫できる烏帽子岳稜線と烏帽子岳

先行者の2人組とスライドし
四阿山も見えない烏帽子岳山頂

今日はズ~ト
この姿が見えていました左側のシルエットは
金峰山と瑞牆山

山頂記念写真パート1

山頂記念写真パート2

山頂記念写真パート3
四阿山が見えたことにしよう?

少し下の先行者が休んだと思われる岩下で
ランチ休憩を取ります

やはり休んでいた跡が
この景色を見ながらランチ(カップ麺とおにぎり)
ここで今回初めて時計を見る・・・愕然
時間かかり過ぎだろう?

下山時の稜線分岐
相変わらずの富士山と
雲をかぶった八ヶ岳

小梨平鞍部までに
後続登山者とスライドや鞍部で休息中の登山者とスライド
中分岐迄のトラバース道から富士山を眺める
(最後までお付き合いされて有難う富士子さん)

そのトラバース道を登ってくる妻

キャンプ場に着きました
(ここ迄軽アイゼン歩行)
ここまで足跡は一杯

駐車場について唖然としました
おいらの前後に停めてある車(これは南側)
閉じ込められた車は6台車の前にその内2台も写っています・・・考えられない
抜け出せる方法を考え切り返ししてわずかな一台分開いたスペースへと狭い前車と閉じ込められた車の前を両サイド10センチ未満の間を抜けて無事通路へ
(スキー場でアナウンスも検討しました)

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア Tシャツ フリース ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ
靴下 レインウェア 登山靴 スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス
ヘッドランプ 予備電池 タオル 帽子 グローブ サングラス
着替え 地図 コンパス 腕時計 カメラ ナイフ
ホイッスル 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 テーピングテープ 軽アイゼン
ライター アウターウェア オーバーパンツ オーバーグローブ 雪山用登山靴

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登った山

湯ノ丸山

湯ノ丸山

2,101m

烏帽子岳

烏帽子岳

2,066m

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