行程・コース
天候
曇りという名の快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
「野坂いこいの森」の駐車場を利用。20台程度は停められる。あまり綺麗ではないが、トイレもある。今回は、いこいの森までは行かず、麓の喫茶店「野坂茶屋」の手前から歩いた。
この登山記録の行程
野坂茶屋(10:44)・・・野坂いこいの森(11:08)・・・一ノ岳(11:51)・・・二ノ岳(12:05)・・・三ノ岳(12:13)・・・野坂山(12:18)・・・三ノ岳・・・二ノ岳(12:33)・・・一ノ岳(12:470(休憩~12:54))・・・テレビ塔(13:19)・・・野坂いこいの森(13:27)・・・野坂茶屋(13:44)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
先日、年末パトロールを済ませたばかりだったが、もう一度登りたくなって野坂山へやってきた。
気分を変えて麓からゆっくり歩きたかったので、喫茶店「野坂茶屋」の手前から歩き出した。
先日のパトロールで登山靴がびしょびしょになってしまったので、今日は長靴スタイルで登る。これも雪山トレーニングの一つで、ずるずると靴の中で遊びがちの長靴でも体重移動で登っていければ足運びの良い練習になる。
歩いていると登山口の手前のところで「こんにちは!」と声をかけられた。
顔を上げると満面の笑みの知り合いが上から降ってきたところだった。野坂山の常連さんの一人。毎日のように登っている方なので、出会うこと自体は珍しくはないが、年末の挨拶にはちょうど良いタイミングだった。
「今日はいまいちの天気で残念だね」と曇天の空を指さすと、「なに言ってるんですか。今日は快晴です。快晴!」と元気な返事が返ってきた。彼曰く、悪天候が当たり前の日本海側の冬。雨が降ってなければ全部晴れみたいなものと言うことらしい。なるほど。スーパーポジティブな考え方だ。来年はその考え方で山に向き合うことにしよう。
「また、年明けに!」と挨拶を交わして、再び歩き出し、一昨日と同じように、夏道を使って一気に山頂を目指す。
途中、グループ登山の方々とすれ違った。ワイワイガヤガヤと実に楽しそうだった。その雰囲気からも素敵なメンバーということが伝わってくる。
山頂に到着。
標識を写真に収め、すかさず踵を返す。避難小屋でコーヒーでも飲もうかとも思ったが、今日は気分を変えて、一ノ岳まで降りコーヒーと持ってきたマフィンで休憩をすることにした。
ベンチに座りながらコーヒーで一息つきながら眺望を楽しむ。やはりシンボルの老松が無くなった風景はどこか物足りなく感じた。
一ノ岳からは冬道を使い、せっかくなので真っすぐに降り、久しぶりにテレビ塔を経由して下山した。
今年も今日を入れるとあと3日。
さて、登り納はどこにしようかと考えながら野坂山を後にした。
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