行程・コース
この登山記録の行程
軍畑駅(07:54)・・・高源寺(08:38)・・・常福院・・・高水山(10:40)[休憩 2分]・・・岩茸石山(11:25)[休憩 27分]・・・惣岳山(13:06)[休憩 11分]・・・御嶽駅(14:51)
【メモ】
軍畑駅 7:54--(車道44分)--8:38 高源寺 8:38--(車道16分)--8:54 登山口 8:58--(37分)--9:35 稜線石柱 9:35--(38分)--10:13 常福院 10:32--(8分)--10:40 高水山 10:42--(43分)--11:25 岩茸石山 11:52--(74分)--13:06 惣岳山 13:17--(60分)--14:17 沢井駅分岐 14:17--(34分)--14:51 御嶽駅
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
久しぶりの奥多摩は、高水三山に出かける。相方と花を愛でながらののんびり山行。天気は良かったものの、強風に見舞われ、それなりに疲れました。
軍畑駅に降りたのは、2組。たっぷり時間を掛けて出発。先ずは車道歩きからなのだが、川沿いや沿道のお庭に咲く桜を初めとした花々を見ては立ち止まり、なかなか先に進めない。
高水山登山口の石柱が立つ分岐を右に行くと、間もなく高源寺に至る。ここの道路際には、小さなトイレが設置されている。道路は、更に勾配を上げていく。双眼鏡を購入したので野鳥観察でもと思っていたものの、ハイキングの片手間に鳥を見つけるのは難しいと実感。1羽だけ観察することができた。
駅から1時間、釣り堀のところで車道は行き止まりとなる。ここからは本格的な登山道となり、杉林の中へと入っていく。巨大な堰堤を巻いて、谷筋を登っていく。途中から、沢を離れて尾根へと急登が続くが、この辺は明るい。
上がりきった稜線の石柱の文字は達筆すぎて私には読めないが、高水山と書いてあるのだろう。ここを右手に杉林の道を進むのだが、階段道が荒れていて歩きにくい。
ようやく平坦な道になると、間もなく常福院だ。到着前からミツバツツジの鮮やかなピンク色が目に飛び込んでくる。盛りは少し過ぎた感じではあるが、まだまだ鮮やか。ベンチをお借りして、しっかりと休憩を取る。本堂裏には公衆トイレもある。
本堂裏を登れば、直ぐに高水山に至る。山桜やミツバツツジが綺麗だ。ここからは、稜線上を歩くのだが、ヒンヤリとした風が強く吹き、堪らずにウィンドブレーカーを羽織る。手もちょっと冷たいくらい。
高水山から40分ほどで岩茸石山に到着する。明るい山頂は、そこそこ賑わっている。座り込んで、しっかりと休憩を取る。ここにもミツバツツジ。北半分の展望がいいが、遠くは霞んでいる。折角なので、双眼鏡で景色を楽しむ。
岩茸石山からしばらくの下りは、なかなか急だ。下りきれば、緩やかなアップダウンをしながら伐採地の上に出る。向かいの斜面の桜が良い感じ。もう少し前なら、もっと咲いていたのかも。登山道は日当たりが良く、沢山のスミレが咲いている。1本、幹がアーチを描いている細身の桜が、それでも花を咲かせていて健気。寄りかかっていた木が切られたから?。
惣岳山最後の登りは、岩登り。右手の方にイワウチワの花が散った跡が残っていた。山頂は広く、青渭神社が建っているが、見通しは利かない。覆堂内の青渭神社社殿の彫り物は見応えがある。
後は、杉林の中の道を延々と下っていくことになる。今は涸れている井戸窪の水場、神木?の大杉を見ながら進むと、小さな鉄塔の先に沢井駅分岐。その先には、巨大な鉄塔、塗装も新しい?鉄塔と続く。この間、このままずっと下るのかと思うと、小さな登りもあったりしてがっくりとさせられる。
そして、最後の急下降で慈恩寺に飛び出せば、御嶽駅は直ぐそこだ。標準タイムを大きくオーバーしたものの、何とか予定の電車に間に合ってホッとする。
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