行程・コース
天候
曇り時々晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
JR青梅線奥多摩駅
この登山記録の行程
立川駅(06:50)===奥多摩駅(08:03/08:10)===川乗橋(08:23)・・・細倉橋(09:20)・・・百尋ノ滝(10:16/10:26)・・・足毛岩経由との分岐(11:13)・・・川苔山(12:07/12:37)・・・船井戸分岐(12:56)・・・丸太に座って休憩(13:46/13:55)・・・林道(14:42)・・・熊野神社分岐(15:07)・・・鳩ノ巣駅(15:23/15:30)===立川駅(16:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今日は奥多摩屈指の人気を誇る川苔山へ。JR奥多摩駅から西東京バスで13分、川乗橋BSに到着。一緒にバスから降りたのは10人くらい、準備運動する人など三々五々出発。まずは右側にある車止めゲートの脇を通って川乗林道へ。我々はいつものペースで道路脇の花など眺めたり撮ったりしているうちに皆さん先に行って見えなくなった。緩い登りがずっと続き、1時間弱で細倉橋に到着。ここから山道に入るがずっと沢沿いで木橋で何度も沢を渡る。
最初のビューポイント百尋ノ滝が近づくに従って傾斜も急になってくる。ロープや岩に掴まってよじ登るところも数箇所あり。谷側が崩れ気味で狭くなっているところもあり、足元に注意していないと危険。キョロキョロしないよう自分に言い聞かせる。急階段をロープに掴まって少し降りると周囲を断崖に囲まれた百尋ノ滝。天然クーラーでかなり涼しい。滝つぼに近づくと飛沫が冷たくて気持ち良い。久し振りに滝らしい滝を見たこともあってしばらく眺めていた。
百尋の滝を後にすると再び急登の連続が始まる。ずっと樹林帯のトラバースか沢歩きで見晴らしも効かず先も見通せないせいか、いつもより疲れる気がする。そのうち尾根に出たが相変わらず景色も見えず急登は続き、堪らず立ったまま5分程小休止。ガンバってしばらく登るとやっと頂上直下の十字路に、標識ではあと200m。頂上に着くと先行していた方々が5~6人休憩中。空いていたベンチに座って昼食。山頂はガスっており視界は20~30mくらい、期待していた展望は全くない。時々モヤが流れてきて顔にあたるとヒンヤリする。最初は火照った体に気持ちよかったが、休んでいると寒くなってきた。標高1363mといえば下界より8℃くらいは低いはずで、これで雨でも降ったらかなり寒くなりそうなので下山することに。
山頂直下の標識から鳩ノ巣駅までは6.6km。分岐が数箇所あるが標識は完備しているので迷うことはない。ただ長い下りなので多少膝にきた。見晴らしの良いところもないので、ひたすら急ぎ足で下っていると足元でガサガサッと音が、ビックリして下を見ると小型の蛇が逃げていくところだった。首を少し持ち上げた姿勢で素早く逃げていくところはかなり慌てていたようだ。もしかしたら尻尾でも踏んだのかもしれない。サイズは70cm位で細く茶褐色、模様はなかった。多分ジムグリだろう。6/16追記:ジムグリをヒバカリに訂正。林道を少しだけ歩いて、また直ぐに山道に入って20分程下ると熊野神社を経由する道との分岐がある。どちらが近道かわからなかったが熊野神社経由を選択。あと30m位で山道が終わって神社の境内というところで滑って尻モチ、両手のひらに軽傷。油断したとしか言い様がない、反省。神社の境内を抜けて舗装路を5分程下れば踏切を渡って鳩ノ巣駅に到着。
前半の川乗橋BSから山頂は渓流沿いの径、滝、ロープ場、木橋、沢、尾根など変化に富んだコースで楽しいが道幅が狭くて緊張するところも数箇所ある。後半の山頂から鳩ノ巣駅までは単調な長い長い下り(見晴らしの良いところは1箇所もない)だが、特に危険なところはなく疲れた足でも安全に駅にたどり着ける。
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装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル | 帽子 |
着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 |
テーピングテープ | トレッキングポール |
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