苗場山 | 和田小屋

積雪330cm。バックカントリーは沢筋の雪崩、雪庇の踏み抜きに注意。登山者ないためトレースなし。冬期宿泊営業5月5日(火・祝)泊りまで。

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天気・気温

04/15(火) 晴れ、7:00の気温-1℃、日中+11℃、風なし。
みなかみ町の天気予報
明日
晴一時雨
19℃
9℃
明後日
25℃
5℃
日本気象協会提供 2024年5月1日 4:00発表
長野市の天気予報
明日
晴一時雨
21℃
9℃
明後日
25℃
8℃
日本気象協会提供 2024年5月1日 4:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

絶好の春スキー・スノーボード日和です。
かぐらスキー場の積雪は330cm。
・「かぐら無料休憩所」貸切のお知らせ
4/16(水)~4/20(日)の5日間メーカーイベント開催に伴い「かぐら無料休憩所(和田小屋横)」は貸切とさせていただきます。予めご了承ください。
・みつまた・田代ロープウェー営業時間 平日8:00~17:00、土・休日7:30~17:00

登山道の状況

バックカントリーに入られる方は、沢筋の雪崩、雪庇の踏み抜きに注意してください。
冬期の間は、登山者はあまりいないためトレースはありません。
神楽峰までは、山スキーヤーやスノーボーダーのトレースがあります。
苗場山へは入山禁止です。

登山装備

登山をする場合は完全冬山装備・アイゼン・ピッケル、ワカン・スノーシューとルートファインディングができる充分な経験が必要です。

注意点

・雪山登山、バックカントリースキー・スノーボードをされるお客さまへ
雪山登山、バックカントリースキー・スノーボードをされる方は、必ず地元警察署あるいはスキー場に登山届・登山計画書の提出をお願いします。遭難事故を未然に防止し、入山に対する心構えと安全啓発を行うことを目的としています。
提出先:みつまたステーション側(スキー場事務所、かぐらゴンドラ山頂(投函ポスト)、かぐら第5ロマンスリフト山頂(投函ポスト))と田代ステーション側(スキー場事務所)

お知らせ

・和田小屋冬期宿泊営業は5月5日(火・祝)泊りまでで、天候や積雪状況により変更になる場合があります。
・夏期営業は6月7日(土)からの予定です。
・和田小屋は、苗場山の五合目標高1,380mにある山小屋です。客室は相部屋になることもありますのでご了承ください。
・高校・大学のサークルスキー、スノーボード合宿などにも最適です。
・館内には、入浴施設がありますが、洗面道具はご自身でご用意ください。
・建物内でのバーナー等 「火気」の取扱いは厳禁とします。
・和田小屋へは、ロープウェー・リフト・ゴンドラを乗り継いでの到着となります。入山当日、天候不良等での運休の場合や渋滞などによりチェックインの時間を過ぎた場合はご利用できなくなりますのでご了承ください。
・和田小屋到着までは、スキー ・スノーボードの滑走が必要となります。

和田小屋周辺の過去の様子

  • 和田小屋前も積雪しました
  • ウメバチソウが咲き始めました
  • 和田小屋前ではキバナノヤマオダマキが咲き始めました
  • ヤナギランが昨年より1週間早く咲き始めました
  • エゾアジサイが国道沿いでたくさん咲いています
  • ニッコウキスゲと和田小屋
  • ウスユキソウが咲き始めました
  • 小屋近くでは、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されているフガクスズムシソウが咲いています
  • 神楽ヶ峰ではシラネアオイが見頃です
  • 小屋の周辺ではミズバショウが咲きはじめています
  • 中ノ芝から上越国境

和田小屋

電話番号:
025-788-9221
連絡先住所:
新潟県南魚沼郡湯沢町三俣742 かぐらスキー場

地図で見る
http://www.princehotels.co.jp/amuse/wadagoya_summer/

施設の詳細を見る

関連する山

新潟県 長野県 / 苗場山・白根山・浅間山

苗場山 標高 2,145m

上信越高原国立公園内にある山で、第4紀火山の安山岩類からなり、頂上部は多くの池塘を光らせた4km四方に及ぶ高層湿原を展開しており、その景観と特異な山容から、越後の名山として注目され、県内外の登山者に親しまれている。 頂上には保食神の青銅像や伊米神祠、苗場七柱大神などの石塔があり、昔から延喜式内伊米神社の奥ノ院として、農民や修験の登拝があったらしい。 文化8年に塩沢町の鈴木牧之(ぼくし)が、案内や従者ら12名を伴って登山し「苗場山は越後第一の高山なり、魚沼郡にあり登り二里という。絶頂に天然の苗田あり、依て昔より山の名に呼ぶなり、峻岳の巓に苗田ある事甚だ奇なり」と、その著『北越雪譜』に苗場山紀行を載せている。 登山道は上越新幹線の越後湯沢駅から清津川を渡り、和田小屋、神楽ガ峰を経由する三俣コースや、三国峠に近い元橋からの赤湯温泉コース、飯山線の津南町から中津川を遡った秋山郷の金城山・小松原コース、小赤沢コースなどがあって、それぞれに苗場山の多様な側面を見せているが、交通、宿泊の便がよくて登山者に好まれているのは三俣コースで、マイカーを利用すれば、スキーシーズン以外は、和田小屋の徒歩20分手前の町営駐車場まで入ることができる。 かつてはブナの原生林をたどった登山道は、スキー場造成の伐開やリフト架設で昔の面影を失ったが、自然保護のため木道が敷かれて登山者に喜ばれている。 登山の対象としてよりもスキー場が有名で、苗場山を巡って民宿150軒、スキー場17カ所もの施設があり、ゲレンデに林立するスキーリフト群が山相を一変させた観がある。 一等三角点の頂上には、苗場山頂ヒュッテがあり、天然の苗田と見られた池塘群には、ワタスゲ、ヌマガヤに混じってヤマトキソウ、キンコウカ、ヒメシャクナゲなどの湿原植物が多彩で、その間にコメツガなどの低い針葉樹林が点在しており、木道に導かれた山上庭園の散歩が楽しい。もちろん上信越の山々をはじめとする展望も申し分ない。 三俣口8合目の神楽ヶ峰には、鈴木牧之の苗場登山を顕彰して、昭和15年に我が国登山界の元老である高頭仁兵衛氏らが、高さ3mの「天下之霊観」碑を建立したが、落雷か積雪の圧力かで折損放置されていたのを、平成3年に日本山岳会越後支部が、原型と同じ仙台石で霊観碑を再建している。 和田小屋からや約4時間30分で山頂に立つことができる。

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