苗場山 | 和田小屋

「日本百名山ひと筆書き」の田中陽希さんが、今朝71座目の苗場山に登りはじめました。赤とんぼが飛んでいます。

この秋最初のウメバチソウが開きました!この後、和田小屋直下で群生が観られるでしょう。(2014.08.30 和田小屋)
この秋最初のウメバチソウが開きました!この後、和田小屋直下で群生が観られるでしょう。(2014.08.30 和田小屋)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

天気・気温

08/08(金) 朝から雨ですが、台風の雨ではなく、シトシト雨です。
みなかみ町の天気予報
明日
雨のち晴
19℃
9℃
明後日
25℃
5℃
日本気象協会提供 2024年5月1日 6:00発表
長野市の天気予報
明日
晴一時雨
21℃
9℃
明後日
25℃
7℃
日本気象協会提供 2024年5月1日 6:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

まだ台風と言う感じはありません。
夏の花がまだたくさん咲いています。
黄色い秋の花、ミヤマ アキノキリンソウ アキノキリンソウ キオン キオン 、マルバダケブキ、 ウサギギク ウサギギク などが咲き始めました。
トリカブト ヤマトリカブト も咲き始め、台風の後は秋っぽくなるかもせれませんね。 ワタスゲ ワタスゲ も穂になりました。
赤とんぼが飛んでいます。虫はいなくなりました。

「日本百名山ひと筆書き」の田中陽希さんが、昨日70座目の谷川を登り、今朝71座目の苗場山に登りはじめました。
屋久島からスタートして、舟は自分で漕いで、すべて人力と徒歩ですから凄いですね。

登山道の状況

登山道で現在支障のあるとことはありません。

登山装備

雨具・防寒具はもちろん、山地図やコンパス・GPS等のナビゲーションツールも必ずご用意ください。
また虫除けグッズ・日焼け防止グッズもお忘れなく!

注意点

国道から登山口までの林道の走行には十分ご注意ください、乗用車同士がすれ違い出来ない箇所もあります。
対向車が来るのがわかっていてもスピードをまったく落とさず走る車が目立ちます。
都会の広い幹線道路や高速道路ではありません。
ガードレールもない(その下は何10mの崖状)路肩は梅雨のため軟弱です。
山側の端は排水のための素掘りの側溝が草に隠れています。本当に注意してください。

お知らせ

・メンテナンスクローズ 7/22(火)~7/31(木)の10日間、和田小屋はメンテナンスクローズさせていただきます。
 ご宿泊および日中のトイレ利用も出来ませんのであらかじめご了承ください。
 上記期間は和田小屋から約1㎞手前の登山口トイレのご利用をお願いいたします。
・和田小屋のお泊りには事前予約が必要です。お問い合わせは:かぐらスキー場 025-788-9221までどうぞ
 マイカーでお越しの方の登山口は標高1220m、駐車場(無料)・トイレあり。
 和田小屋お泊りの方は小屋近く(標高1380m)まで乗入れ可能ですのでご予約時にお問合せください。

和田小屋周辺の過去の様子

  • 和田小屋前も積雪しました
  • ウメバチソウが咲き始めました
  • 和田小屋前ではキバナノヤマオダマキが咲き始めました
  • ヤナギランが昨年より1週間早く咲き始めました
  • エゾアジサイが国道沿いでたくさん咲いています
  • ニッコウキスゲと和田小屋
  • ウスユキソウが咲き始めました
  • 小屋近くでは、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されているフガクスズムシソウが咲いています
  • 神楽ヶ峰ではシラネアオイが見頃です
  • 小屋の周辺ではミズバショウが咲きはじめています
  • 中ノ芝から上越国境

和田小屋

電話番号:
025-788-9221
連絡先住所:
新潟県南魚沼郡湯沢町三俣742 かぐらスキー場

地図で見る
http://www.princehotels.co.jp/amuse/wadagoya_summer/

施設の詳細を見る

関連する山

新潟県 長野県 / 苗場山・白根山・浅間山

苗場山 標高 2,145m

上信越高原国立公園内にある山で、第4紀火山の安山岩類からなり、頂上部は多くの池塘を光らせた4km四方に及ぶ高層湿原を展開しており、その景観と特異な山容から、越後の名山として注目され、県内外の登山者に親しまれている。 頂上には保食神の青銅像や伊米神祠、苗場七柱大神などの石塔があり、昔から延喜式内伊米神社の奥ノ院として、農民や修験の登拝があったらしい。 文化8年に塩沢町の鈴木牧之(ぼくし)が、案内や従者ら12名を伴って登山し「苗場山は越後第一の高山なり、魚沼郡にあり登り二里という。絶頂に天然の苗田あり、依て昔より山の名に呼ぶなり、峻岳の巓に苗田ある事甚だ奇なり」と、その著『北越雪譜』に苗場山紀行を載せている。 登山道は上越新幹線の越後湯沢駅から清津川を渡り、和田小屋、神楽ガ峰を経由する三俣コースや、三国峠に近い元橋からの赤湯温泉コース、飯山線の津南町から中津川を遡った秋山郷の金城山・小松原コース、小赤沢コースなどがあって、それぞれに苗場山の多様な側面を見せているが、交通、宿泊の便がよくて登山者に好まれているのは三俣コースで、マイカーを利用すれば、スキーシーズン以外は、和田小屋の徒歩20分手前の町営駐車場まで入ることができる。 かつてはブナの原生林をたどった登山道は、スキー場造成の伐開やリフト架設で昔の面影を失ったが、自然保護のため木道が敷かれて登山者に喜ばれている。 登山の対象としてよりもスキー場が有名で、苗場山を巡って民宿150軒、スキー場17カ所もの施設があり、ゲレンデに林立するスキーリフト群が山相を一変させた観がある。 一等三角点の頂上には、苗場山頂ヒュッテがあり、天然の苗田と見られた池塘群には、ワタスゲ、ヌマガヤに混じってヤマトキソウ、キンコウカ、ヒメシャクナゲなどの湿原植物が多彩で、その間にコメツガなどの低い針葉樹林が点在しており、木道に導かれた山上庭園の散歩が楽しい。もちろん上信越の山々をはじめとする展望も申し分ない。 三俣口8合目の神楽ヶ峰には、鈴木牧之の苗場登山を顕彰して、昭和15年に我が国登山界の元老である高頭仁兵衛氏らが、高さ3mの「天下之霊観」碑を建立したが、落雷か積雪の圧力かで折損放置されていたのを、平成3年に日本山岳会越後支部が、原型と同じ仙台石で霊観碑を再建している。 和田小屋からや約4時間30分で山頂に立つことができる。

ユーザーの登山記録から

周辺の山岳最新情報