苗場山 | 和田小屋

新幹線利用で和田小屋宿泊者に無料送迎あり。シラネアオイ、サンカヨウ、エンレイソウなどたくさん開花。融雪進みアイゼン不要。

ウスユキソウ(2015.07.01 和田小屋)
ウスユキソウ(2015.07.01 和田小屋)
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天気・気温

06/22(月) 晴れ、和田小屋(1380m)11:30で19℃。
みなかみ町の天気予報
明日
25℃
4℃
明後日
28℃
8℃
日本気象協会提供 2024年5月2日 12:00発表
長野市の天気予報
明日
25℃
7℃
明後日
29℃
9℃
日本気象協会提供 2024年5月2日 12:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

開花情報
◆五合目(和田小屋) ⇔ 雷清水
 ムラサキヤシオ、 サンカヨウ サンカヨウ オオカメノキ オオカメノキ エンレイソウ エンレイソウ など。
◆お花畑
  シラネアオイ シラネアオイ 、ナエバキ スミレ スミレ カラマツソウ カラマツソウ 、ベニ サラサドウダン サラサドウダン ツツジ、ウラジロヨウラク、ナエバキ スミレ スミレ など。
梅雨のため、雨続きでした。
お天気が良くなるとアブやブヨが出てきます。

登山道の状況

雨が続くとぬかるみはそれほどひどくありませんが、木道以外は沢のような状態になります。
残雪状況
◆五合目(和田小屋) ⇔ 下の芝
 ・残雪なし。
◆下の芝上 ⇔ 中の芝 ⇔ 上の芝
 ・ところにより残雪がありだが、アイゼンは不要です。
 ・踏み抜きに注意してください。
 ・道迷い防止のピンクリボンを目印にしてください。
◆上の芝 ⇔ 神楽ヶ峰 ⇔ 先100m
 ・残雪があります。
◆雷清水 ⇔ 山頂部入口
 ・残雪なし
◆山頂部は上方部200m弱、残雪があります。
◆山頂 ⇔ 赤湯温泉
 ・下山の場合、自然交流センターから昌次新道に入ったクサリ場もある急騰は、まだ残雪が多く、今の時期はアイゼンはもちろんハーネスやスリングなどクライミングの装備がないと無理です。一般の方は、そのルートを利用するのはお避け下さい。 

登山装備

雪は少なくなりました。残雪がある箇所もルートによっては、アイゼンは不要です。
曇りや雨の日は気温が上がらず、雨具はもちろん、薄手防寒着もご用意ください。
虫よけや日よけ対策を。

注意点

・融雪は進みましたが、少しでもガスに巻かれると方向感を失います。まばらな樹林帯なのでその開伐状況からは夏道の判断はできません。当然標識テープも見え難くなります。
・「登山計画書」のご提出をお願いします。

お知らせ

★和田小屋からお得なお知らせ★ 宿まで直行!無料送迎開始!!
 新幹線ご利用で和田小屋に宿泊されるお客さまに無料送迎をご用意しました。
 ○完全予約制・・和田小屋宿泊日の2日前までに【かぐらスキー場】にご予約ください。
  ※新幹線の到着時間・宿泊日・ご予約名・ご連絡先(携帯)をご報告ください。
 ○片道送迎・・・越後湯沢駅西口⇒和田小屋 ※お帰りの際はタクシー等をご利用ください。
 ○送迎人員・・・1回の送迎最大6名さま(人数はご予約の際ご確認ください。)
 ※ご希望のお時間に送迎出来ない場合もございますので予めご了承ください。
★NHK BS 『にっぽん百名山』で苗場山が紹介されます。7/20(月)放送予定。お見逃しなく♪♪

昨年の今頃の様子は?

冬期通行止め期間が終了し秡川登山口までの道路が開通しました2023.06.02

和田小屋周辺の過去の様子

  • 和田小屋前も積雪しました
  • ウメバチソウが咲き始めました
  • 和田小屋前ではキバナノヤマオダマキが咲き始めました
  • ヤナギランが昨年より1週間早く咲き始めました
  • エゾアジサイが国道沿いでたくさん咲いています
  • ニッコウキスゲと和田小屋
  • ウスユキソウが咲き始めました
  • 小屋近くでは、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されているフガクスズムシソウが咲いています
  • 神楽ヶ峰ではシラネアオイが見頃です
  • 小屋の周辺ではミズバショウが咲きはじめています
  • 中ノ芝から上越国境

和田小屋

電話番号:
025-788-9221
連絡先住所:
新潟県南魚沼郡湯沢町三俣742 かぐらスキー場

地図で見る
http://www.princehotels.co.jp/amuse/wadagoya_summer/

施設の詳細を見る

関連する山

新潟県 長野県 / 苗場山・白根山・浅間山

苗場山 標高 2,145m

上信越高原国立公園内にある山で、第4紀火山の安山岩類からなり、頂上部は多くの池塘を光らせた4km四方に及ぶ高層湿原を展開しており、その景観と特異な山容から、越後の名山として注目され、県内外の登山者に親しまれている。 頂上には保食神の青銅像や伊米神祠、苗場七柱大神などの石塔があり、昔から延喜式内伊米神社の奥ノ院として、農民や修験の登拝があったらしい。 文化8年に塩沢町の鈴木牧之(ぼくし)が、案内や従者ら12名を伴って登山し「苗場山は越後第一の高山なり、魚沼郡にあり登り二里という。絶頂に天然の苗田あり、依て昔より山の名に呼ぶなり、峻岳の巓に苗田ある事甚だ奇なり」と、その著『北越雪譜』に苗場山紀行を載せている。 登山道は上越新幹線の越後湯沢駅から清津川を渡り、和田小屋、神楽ガ峰を経由する三俣コースや、三国峠に近い元橋からの赤湯温泉コース、飯山線の津南町から中津川を遡った秋山郷の金城山・小松原コース、小赤沢コースなどがあって、それぞれに苗場山の多様な側面を見せているが、交通、宿泊の便がよくて登山者に好まれているのは三俣コースで、マイカーを利用すれば、スキーシーズン以外は、和田小屋の徒歩20分手前の町営駐車場まで入ることができる。 かつてはブナの原生林をたどった登山道は、スキー場造成の伐開やリフト架設で昔の面影を失ったが、自然保護のため木道が敷かれて登山者に喜ばれている。 登山の対象としてよりもスキー場が有名で、苗場山を巡って民宿150軒、スキー場17カ所もの施設があり、ゲレンデに林立するスキーリフト群が山相を一変させた観がある。 一等三角点の頂上には、苗場山頂ヒュッテがあり、天然の苗田と見られた池塘群には、ワタスゲ、ヌマガヤに混じってヤマトキソウ、キンコウカ、ヒメシャクナゲなどの湿原植物が多彩で、その間にコメツガなどの低い針葉樹林が点在しており、木道に導かれた山上庭園の散歩が楽しい。もちろん上信越の山々をはじめとする展望も申し分ない。 三俣口8合目の神楽ヶ峰には、鈴木牧之の苗場登山を顕彰して、昭和15年に我が国登山界の元老である高頭仁兵衛氏らが、高さ3mの「天下之霊観」碑を建立したが、落雷か積雪の圧力かで折損放置されていたのを、平成3年に日本山岳会越後支部が、原型と同じ仙台石で霊観碑を再建している。 和田小屋からや約4時間30分で山頂に立つことができる。

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