苗場山 | 和田小屋

ウメバチソウ開花。お盆を過ぎ気温低下秋めいてきました。冬期「和田小屋」宿泊予約9月1日8:30A.M.より受付開始。

ウメバチソウ(2015.08.23 和田小屋)
ウメバチソウ(2015.08.23 和田小屋)
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天気・気温

08/23(日) 12時現在 天候:曇 気温:18℃
みなかみ町の天気予報
明日
26℃
5℃
明後日
29℃
8℃
日本気象協会提供 2024年5月2日 16:00発表
長野市の天気予報
明日
26℃
9℃
明後日
29℃
8℃
日本気象協会提供 2024年5月2日 16:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

標高1,400m付近でこの秋最初の ウメバチソウ ウメバチソウ が開きました!その他今観る事ができる花は、 ハクサンフウロ ハクサンフウロ ヤナギラン ヤナギラン 、ハナイカリなどです。ハナイカリは早足の方はきっと観る事ができないでしょう。お花畑をゆっくりと探してみてください。またコキンレイカやイワインチン、 キオン キオン やミヤマ アキノキリンソウ アキノキリンソウ などの黄色い花も盛りです。

お盆前まで良いお天気が続きましたが、お盆を過ぎてから急に気温が下がり、秋めいてきました。

登山道の状況

登山道は特に問題はありません。

お天気が良い場合は、日差しもまだ強いので水分補給をしっかりとしましょう。和田小屋と祓川ルートの途中にある雷清水で給水できます。

樹林帯で日影になる箇所と中ノ芝辺りは日を遮るものがなく、お盆前までは熱中症を発症する方が増えています。ご注意ください。

登山装備

朝晩の気温が少々下がってきましたので、薄手防寒着などを用意しましょう。
お天気が良い場合は、分は多めに用意し、日焼け止め対策を。
晴れていても雨具、ヘッドランプ必携。

注意点

・今年は入山者が増え、週末は登山口の駐車場が入りきれません。
和田小屋まで行くルートを、今年は解放しスキー場の方まで入れますのでそこに駐車してください。
緊急車両が入れなくなりますので、くれぐれも道路に駐車をしないようにお願いします。
・入山者が増え、例年になく熱中症や転倒による骨折等の怪我が多発しています。ご注意ください。
・日が徐々に短くなってきています。これまで以上に早出早着を心がけましょう。
・「登山計画書」のご提出をお願いします。

お知らせ

・毎月1億円宿泊半額キャンペーン「うまさぎっしり新潟の旅」
新潟県内の参加宿泊施設の平日宿泊が、半額(1人1泊当たり最大20,000円OFF)になる宿泊割引です。
※和田小屋が対象施設となります。
詳しくは、「うまさぎっしり新潟の旅」オフィシャルページにてご確認ください。   http://www.niigatanotabi.jp/index.html

・【冬の和田小屋宿泊】 9月1日(火)8:30A.M.より予約受付開始9月1日(火)8:30A.M.より受付を開始いたします。
(10月下旬頃までは夏期営業ページよりお申込みください)

マイカーでお越しの方へ:国道から登山口駐車場までの林道の両サイドは草が繁茂し見通しの悪い箇所があります。スピードを控えて走行ください。登山口駐車場は標高1,220mです。

・和田小屋にお泊りの方はお問い合わせください。かぐらスキー場 025-788-9221

昨年の今頃の様子は?

冬期通行止め期間が終了し秡川登山口までの道路が開通しました2023.06.02

和田小屋周辺の過去の様子

  • 和田小屋前も積雪しました
  • ウメバチソウが咲き始めました
  • 和田小屋前ではキバナノヤマオダマキが咲き始めました
  • ヤナギランが昨年より1週間早く咲き始めました
  • エゾアジサイが国道沿いでたくさん咲いています
  • ニッコウキスゲと和田小屋
  • ウスユキソウが咲き始めました
  • 小屋近くでは、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されているフガクスズムシソウが咲いています
  • 神楽ヶ峰ではシラネアオイが見頃です
  • 小屋の周辺ではミズバショウが咲きはじめています
  • 中ノ芝から上越国境

和田小屋

電話番号:
025-788-9221
連絡先住所:
新潟県南魚沼郡湯沢町三俣742 かぐらスキー場

地図で見る
http://www.princehotels.co.jp/amuse/wadagoya_summer/

施設の詳細を見る

関連する山

新潟県 長野県 / 苗場山・白根山・浅間山

苗場山 標高 2,145m

上信越高原国立公園内にある山で、第4紀火山の安山岩類からなり、頂上部は多くの池塘を光らせた4km四方に及ぶ高層湿原を展開しており、その景観と特異な山容から、越後の名山として注目され、県内外の登山者に親しまれている。 頂上には保食神の青銅像や伊米神祠、苗場七柱大神などの石塔があり、昔から延喜式内伊米神社の奥ノ院として、農民や修験の登拝があったらしい。 文化8年に塩沢町の鈴木牧之(ぼくし)が、案内や従者ら12名を伴って登山し「苗場山は越後第一の高山なり、魚沼郡にあり登り二里という。絶頂に天然の苗田あり、依て昔より山の名に呼ぶなり、峻岳の巓に苗田ある事甚だ奇なり」と、その著『北越雪譜』に苗場山紀行を載せている。 登山道は上越新幹線の越後湯沢駅から清津川を渡り、和田小屋、神楽ガ峰を経由する三俣コースや、三国峠に近い元橋からの赤湯温泉コース、飯山線の津南町から中津川を遡った秋山郷の金城山・小松原コース、小赤沢コースなどがあって、それぞれに苗場山の多様な側面を見せているが、交通、宿泊の便がよくて登山者に好まれているのは三俣コースで、マイカーを利用すれば、スキーシーズン以外は、和田小屋の徒歩20分手前の町営駐車場まで入ることができる。 かつてはブナの原生林をたどった登山道は、スキー場造成の伐開やリフト架設で昔の面影を失ったが、自然保護のため木道が敷かれて登山者に喜ばれている。 登山の対象としてよりもスキー場が有名で、苗場山を巡って民宿150軒、スキー場17カ所もの施設があり、ゲレンデに林立するスキーリフト群が山相を一変させた観がある。 一等三角点の頂上には、苗場山頂ヒュッテがあり、天然の苗田と見られた池塘群には、ワタスゲ、ヌマガヤに混じってヤマトキソウ、キンコウカ、ヒメシャクナゲなどの湿原植物が多彩で、その間にコメツガなどの低い針葉樹林が点在しており、木道に導かれた山上庭園の散歩が楽しい。もちろん上信越の山々をはじめとする展望も申し分ない。 三俣口8合目の神楽ヶ峰には、鈴木牧之の苗場登山を顕彰して、昭和15年に我が国登山界の元老である高頭仁兵衛氏らが、高さ3mの「天下之霊観」碑を建立したが、落雷か積雪の圧力かで折損放置されていたのを、平成3年に日本山岳会越後支部が、原型と同じ仙台石で霊観碑を再建している。 和田小屋からや約4時間30分で山頂に立つことができる。

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