尾瀬沼ビジターセンターは7月より開館。沼山峠までの路線バスも運行開始されます
天気・気温
山と周辺の状況
尾瀬は7/1(水)より多くの施設が利用可能になります。ただし、利用できない施設、今年度は休業の施設も数多くあるので、事前に営業状況を確認しておきましょう。
・山小屋・キャンプ場の営業(https://www.oze-fnd.or.jp/archives/100847/)
・トイレ/VC(http://ur0.work/Xiqv)
福島県側(沼山峠、御池)は入山可能となります。御池駐車場、沼山峠までのバスは7/1より利用可能、新潟県側のバス(尾瀬口~御池~沼山峠)、路線バス(浦佐駅~奥只見ダム)、遊覧船(尾瀬口コース)も利用可能です。
7/1から、沼山峠までバスが開通するので、沼山峠からの登山道を確認してきました。残雪はすべて消えていますが、古い木道では老朽化して破損している箇所がいくつか出てきます。滑りやすい箇所もあるので、雨天時はとくに注意してください。
大江湿原は、ちょうど
ワタスゲ
ワタスゲ
がきれいな時期です。
登山道の状況
尾瀬沼周辺の登山道で、異常箇所はありません。ただし、尾瀬沼南岸は、沼尻から三平下まで昨年の台風19号の影響で通行止めになっています。
燧ヶ岳はこの時期、まだ雪が多く残っています。とくに柴安嵓への登りは、かなりの残雪と急登を覚悟する必要があります。アイゼンやピッケルなどをご準備ください。
ナデックボ登山道(沼尻~燧ヶ岳)は、 残雪が多く、管理者のいない登山道で危険なため、通行を控えてください。
登山装備
日中は日差しが強いので、サングラスや日焼け止めが必要です。まだ寒い日もあるので、防寒対策を行ってください。
燧ヶ岳へは、アイゼン・ピッケルなど冬装備を用意してください。
注意点
新型コロナウイルス感染拡大防止のためにも、体調に不安がある方や、自ら安全確保を行うことが難しい方の尾瀬への入山は控えてください。
詳細については、以下URLをご確認ください。
https://www.oze-fnd.or.jp/archives/99378/
昨年の今頃の様子は?
尾瀬沼ビジターセンターは5月13日に開所しました。残雪が少なく、大江湿原ではミズバショウが咲き始めています2023.05.17
ミズバショウのシーズン、もうしばらく楽しめそうです。木々は芽吹きはじめ、湿原の緑が濃くなってきました。2023.05.31
大江湿原のミズバショウは姿を消し、ハクサンチドリなどの花へとバトンタッチされています2023.06.15
尾瀬沼ビジターセンター周辺の過去の様子
尾瀬沼ビジターセンター
- 電話番号:
- 連絡先住所: