大江湿原は、草紅葉が少しずつ始まっていますが、見頃はまだ先。朝夕はぐっと冷え込みます。
天気・気温
山と周辺の状況
大型の台風が九州の西側を通過した影響で、遠く離れている尾瀬沼も非常に強い風が吹き、雨が降る不安定な天候になりましたが、今は晴れ間が広がっています。
空が晴れ渡ると朝の大江湿原は、ひんやりとした風も心地よいです。大江湿原は、草紅葉が少しずつ始まっていますが、見頃はまだ先です。例年の紅葉の見頃は約9月下旬から10月中旬です。まだ湿原の奥にある木々の紅葉が本格的に始まるのは、もう少し先です。
登山道の状況
尾瀬沼周辺の登山道で、異常箇所はありません。
通行止めになっていた尾瀬沼南岸・沼尻から三平下までの登山道は通行可能となっています。ただし、ぬかるみや古く痛んだ木道も多くあり、濡れた木道は極めて滑りますので注意して通行下さい。
燧ヶ岳の登山道は、雨が降ると、ぬかるみに苦戦している登山者が多く見受けられます。登山靴+ゲイターで対策してください。
登山装備
日中は日差しが強いので、サングラスや日焼け止めが必要です。朝晩は寒い日もあるので、防寒対策を行ってください。
注意点
尾瀬は7/1より多くの施設が利用可能になっています。ただし、利用できない施設、今年度は休業の施設も数多くあるので、事前に営業状況を確認しておきましょう。
・山小屋・キャンプ場の営業(https://www.oze-fnd.or.jp/archives/100847/)
・トイレ/VC(http://ur0.work/Xiqv)
昨年の今頃の様子は?
尾瀬沼ビジターセンターは5月13日に開所しました。残雪が少なく、大江湿原ではミズバショウが咲き始めています2023.05.17
ミズバショウのシーズン、もうしばらく楽しめそうです。木々は芽吹きはじめ、湿原の緑が濃くなってきました。2023.05.31
大江湿原のミズバショウは姿を消し、ハクサンチドリなどの花へとバトンタッチされています2023.06.15
尾瀬沼ビジターセンター周辺の過去の様子
尾瀬沼ビジターセンター
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