湿原では背の高いコバイケイソウやレンゲツツジがほかの花より目立っています。
天気・気温
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
今の大江湿原は背の高い
コバイケイソウ
コバイケイソウ
や
レンゲツツジ
レンゲツツジ
がほかの花より目立つので湿原の主役となっています。一方、いつの間にか
チングルマ
チングルマ
が果穂になってしまい、花の姿を見ることができなかったのが少々残念です。
湿原では次の夏のお花が咲く準備をしていて、
ニッコウキスゲ
ゼンテイカ
の蕾が膨らんできました。超早咲きのものは咲いているものも出てきました。大江湿原が黄色に彩られる日が楽しみです。
また、残念ながら今年は
ワタスゲ
ワタスゲ
の当たり年ではなさそうですが、それでもほかの植物にはない優しい表情を見せてくれます。
登山道の状況
沼山峠から尾瀬沼までは、木道が濡れていて滑りやすい箇所がありますので、ご注意ください。
燧ヶ岳は残雪はまだ多く残っています。6/21には見晴新道から登って、御池新道を降りましたが、とくに御池新道ではまだ雪渓がたっぷり残っています。
また、いずれの登山道も、ぬかるみの多い道となっています。ぬかるみと残雪対策をしっかりとして、花の燧ケ岳を楽しんでください。
なお、俎嵓から燧ケ岳最高地点柴安嵓へは雪の急斜面を登ります。斜度のきつい斜面ですので、キックステップで足場を刻んで登るなどの雪上技術が必要です。アイゼンやピッケルがあると安心です。十分な装備と心構えで、登山を楽しんでほしいと思います。
お知らせ
尾瀬への入山にあたっては以下URLの注意事項をご確認ください。
https://www.oze-fnd.or.jp/archives/106819/
尾瀬ではまだ営業を開始していない施設や閉鎖している施設があります。お出かけの際には各施設の営業予定や閉鎖予定の確認をお願い致します。
https://www.oze-fnd.or.jp/archives/106765/
昨年の今頃の様子は?
尾瀬沼ビジターセンターは5月13日に開所しました。残雪が少なく、大江湿原ではミズバショウが咲き始めています2023.05.17
ミズバショウのシーズン、もうしばらく楽しめそうです。木々は芽吹きはじめ、湿原の緑が濃くなってきました。2023.05.31
大江湿原のミズバショウは姿を消し、ハクサンチドリなどの花へとバトンタッチされています2023.06.15
尾瀬沼ビジターセンター周辺の過去の様子
尾瀬沼ビジターセンター
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