飯豊山は、まだ各所で残雪が残っています。7月17日(土)に登山道保全整備技術講習会をオンラインで開催
天気・気温
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
飯豊山は、まだ各所で残雪が残っています。詳細は、登山道情報でご確認ください。
また、保全資材梱包作業への参加者を募集しています。日程や作業内容などは、以下をご確認ください。保全資材の荷揚げなどを手伝っていただける方を随時、募集しています。
https://www.ic-net.or.jp/home/iide/hozen-2021-bosyuu.html
なお、7月17日(土)には、登山道保全整備技術講習会をオンラインで行います。参加希望の方は、「iide@ic-net.or.jp」に連絡をください。参加するためのアドレスを送信いたします。
■天狗平ロッジの利用について
予約は、iide@ic-net.or.jp または090-5846-1858(井上)までお願いいたします。
なお当面は感染リスクを避けるため、1パーティ1室とします。また寝具は持参のものをお使いください。ただし雨などで寝具が濡れた場合は、管理人に相談くださるようお願いします。天狗平ロッジを利用される場合は、以下URLもご参照ください。
https://www.ic-net.or.jp/home/iide/rojji.html
詳しくは「飯豊朝日連峰の登山者情報」をご覧ください。
https://www.ic-net.or.jp/home/iide/
登山道の状況
山形県側の登山道は、まだ残雪が多く残っている箇所も多くあります。雪に対する装備は必須です。
◆梶川尾根
梶川尾根は、1,800mに残雪があるのみで、トットバノ頭は夏道が露出していました。残雪の箇所では、視界のない時の下山時は要注意です。
◆丸森尾根
丸森峰から地神北峰の間は数か所登山道が残雪で覆われており、滑落の危険があります。通行したときは、ピッケルでカッティングと笹を掴んだ高巻きで通過しました。
◆ダイクラ尾根
取り付きに架かる桧山沢吊り橋が架橋されました。宝珠山付近は残雪があります。
◆石転ビ沢
出合までは全て夏道になっています。
https://www.iideasahi.jp/2220.html
◆稜線
飯豊連峰の主稜線はまだ雪に対する装備が必要です。
・切合小屋まで引水がされていません。水場は小屋の管理人に相談ください。
・本山小屋の清水も雪に埋もれています。地蔵山巻き道の清水は渇水のためやや細くなっています。
・三国小屋の水場は危険なので注意が必要です。なお、三国小屋・切合小屋・本山小屋に管理人が入りました。
・頼母木小屋と門内小屋にも管理人が入りましたが、都合により無人になる日もあります。飯豊連峰の稜線の山小屋は全て、管理人が不在でも利用できます。門内小屋の水場は、門内源頭の融雪水が利用できるようになりました。頼母木小屋は小屋まで引水されています。
・梅花皮小屋に管理人が入りました。水は問題なく使用できます。御西小屋の常駐管理は7月10日からになります。
◆足ノ松尾根
奥胎内ヒュッテまでの通行規制が解除され、6月1日からヒュッテの営業が始まっています。詳細は奥胎内ヒュッテのWebサイトをご確認ください。
http://okutainai.com/
◆おういんの尾根
おういんの尾根(湯の平)への車道は、東北電力のダムの工事が令和5年(2023年)まで行われています。この間は車道が完全に通行止めになります。 歩道の架橋工事も行っていませんので、注意ください。
お知らせ
その他詳細は「飯豊朝日連峰の登山者情報(http://www.ic-net.or.jp/home/iide/)」へ。
昨年の今頃の様子は?
天狗平への車道は6月6日に開通いたしました。天狗平ロッジは6月9日よりオープンします2023.06.07
石転ビ沢は、石転ビノ出合までの雪渓は崩壊が進んでいます。中ノ島(草付き)が露出し始めました。2023.06.21
飯豊山・天狗平ロッジ周辺の過去の様子
飯豊山・天狗平ロッジ
- 電話番号:
- 090-5846-1858
- 連絡先住所:
- 山形県西置賜郡小国町