大杉谷 | 大杉谷登山センター

大杉谷登山道は4/18に開山しました。新緑が美しい時期を迎えていて、水量も多く美しい大杉谷となっています

新緑が美しい大杉谷です(2022.04.25 大杉谷登山センター)
新緑が美しい大杉谷です(2022.04.25 大杉谷登山センター)
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天気・気温

04/26(火) くもり時々雨、最高24℃、最低17℃
津市の天気予報
明日
雨のち晴
24℃
15℃
明後日
晴時々曇
26℃
16℃
日本気象協会提供 2024年5月19日 0:00発表
奈良市の天気予報
明日
晴時々雨
25℃
14℃
明後日
晴時々曇
27℃
14℃
日本気象協会提供 2024年5月19日 0:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

大杉谷登山道は4/18に開山となりました。開山に合わせて、登山者の安全祈祷を行い、シーズンが始まりました。
開山前に合同パトロールでは、上部に雪は残っていましたが、通行に支障のない量で、安全に通行できます。

大杉谷の下部では新緑が芽吹いてきて、緑色に染まってきています。今はカエデの新緑が美しいです。雨が降り続いたおかげで、新緑はキラキラ、千尋滝とシシ渕は水量が多く「ええ感じ」になっています。

現在、周辺の気温は日中は20℃前後、朝晩は10℃程度です。まだ朝は肌寒い日もありますので、対応できる服装でお越しください。

■入山協力金について
大杉谷では自然環境の保全や登山道の維持を目的に大杉谷入山協力金を導入しています。原則一人あたり1000円となります。オリジナルグッズも販売していますので、併せてご利用下さい。
協力金は登山センターでも納入できます。また今年は、これまでのデザインを一新!大杉谷のある大台町で活躍するデザイナーのお二人にご協力いただきました。
https://www.oosugidani.jp/news/1554/
今シーズンも『大杉谷入山協力金』へのご理解とご協力を、よろしくお願い致します!

登山道の状況

とくに問題箇所、危険箇所はなく、安全に通行できます。

滑落、転倒、落石から身を守るためにもヘルメットをお持ちの方は着用しましょう。また、崩壊地周辺は落石等のリスクが高い場所ですので速やかに通行するようご協力をお願い致します。

登山装備

水に濡れることを想定して、雨具、防水性のあるシューズを用意してください。

注意点

今年から大台ヶ原発着のバスの時間などが変更されています。大杉谷から大台ケ原へ抜けられる予定の方はご注意ください。
https://www.narakotsu.co.jp/rosen/rinji/2022spring_oodaigahara.html

お知らせ

■大杉谷入山協力金について
美しい自然を守り、事故のない登山道の維持のため、みなさまのご協力をお願いします。協力金の支払い方法は以下のとおりです。
https://www.oosugidani.jp/donate/

■大杉谷登山口 駐車場情報
自家用車でお越しの予定の皆さまへ。駐車は必ず決められたスペースに停めて下さい。
登山バス・緊急車両用のロープで囲ったスペースには、絶対に停めないようお願い致します。
駐車場は以下の通りとなります。
http://ur2.link/0388

昨年の今頃の様子は?

登山道中は新緑が綺麗な時期です。GW中にシシ渕で滑落事故あり、ヘルメット着用を推奨します2023.05.11

梅雨に入り、大杉谷では水量が増えて迫力があります。ヤマビルの目撃情報が多数あります。対策は必須です。2023.06.08

大杉谷登山センター周辺の過去の様子

  • オープニングセレモニーでの神事
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 大日嵓から見る大杉谷ブルー
  • シシ渕の滑落現場
  • 開山に向けてパトロール中
  • 大杉谷にある滝の様子

大杉谷登山センター

電話番号:
0598-78-3338
連絡先住所:
〒519-2634 三重県多気郡大台町大杉140-40

地図で見る
http://oosugidani.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

奈良県 三重県 / 紀伊山地東部(大台原山とその周辺)

大台ヶ原山・日出ヶ岳 標高 1,695m

 奈良県吉野町から三重県熊野町へ続く国道169号線と並行して流れる吉野川、北山川。その分水嶺、伯母峰峠の尾根でつながっている大峰山脈と台高山脈は、相対する形で南北に平行に延びている。大台ヶ原山は台高山脈の南部、大峰山脈の大普賢岳と向かい合う位置にある。  昔は魔の山と呼ばれた大台ヶ原山だが、大台ヶ原ドライブウェイの開通とともに京阪神から日帰りでハイキングができる山となった。  最高峰は日出ヶ岳(ひでがたけ)と呼ばれる標高1695mのピークで、三重県の最高峰でもある。付近に立枯れの林を持ち一種独特の景色を見せる正木ヶ原(まさきがはら)やヒメザサの草原が広がる牛石ヶ原(うしいしがはら)がある。また、高度差1000mの岩壁を階段状に東ノ川へ落とす大蛇嵓(だいじやぐら)など、多くのすばらしい風景を配している。  山頂一帯には動物が多く、シカやカモシカに出会うことも珍しくはない。日本でも有数の降水量に恵まれるため、植物も豊富でトウヒ、ウラジロモミ、コメツガの樹林の下をスギゴケやタチハイゴケが覆っている。日出ヶ岳から大杉谷へ下る尾根にはシャクナゲの大群落がある。  登山コースは大台ガ原バス停から日出ヶ岳、正木ガ原、牛石ガ原、大蛇嵓、シオカラ谷と巡って戻る。所要3時間30分ほど。

ユーザーの登山記録から