大杉谷 | 大杉谷登山センター

梅雨に入り、大杉谷では水量が増えて迫力があります。ヤマビルの目撃情報が多数あります。対策は必須です。

大日嵓から見る大杉谷ブルー(2023.06.06 大杉谷登山センター)
大日嵓から見る大杉谷ブルー(2023.06.06 大杉谷登山センター)
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天気・気温

06/08(木) 曇り時々雨 最高24℃・最低15℃
津市の天気予報
明日
31℃
20℃
明後日
曇時々晴
28℃
21℃
日本気象協会提供 2024年6月18日 18:00発表
奈良市の天気予報
明日
32℃
16℃
明後日
晴時々曇
32℃
20℃
日本気象協会提供 2024年6月18日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

今朝は雨が降り出しそうな曇り空です。昼頃から明日の午前中にかけて雨予報です。梅雨なので登山日程は熟考して決定しましょう。

梅雨時ですので、大杉谷の水量は豊富で、今は滝が迫力がある時期ですが、足元が濡れて滑りやすいのでお気をつけください。
また、梅雨に入ってから、ヤマビルの目撃情報が多数あります。対策は必須です。

シーズン中は工事関係者利用のため、駐車可能台数が大幅に減少します。
また、登山口までは、弊センターより約10km先、車でさらに約30分ほどかかります。道幅は大変狭く、離合できない場所が何箇所もあります。落石も多いのでパンクに十分注意しながら通行してください。

なお、昨年より入山者は増加しており、登山バス(要予約)も多く運行されています。
※登山バスは毎土曜日に運行予定ですが完全予約制で人数が集まらない(10人以下)場合は運休となるので注意が必要です。

登山道の状況

現在、通行不可、崩壊、通行止めなどはありません。
大杉谷登山道は中級登山道です。初心者の方は、経験を積んでから入山しましょう。

また、大杉谷登山センターより先は、携帯電話の電波が入りません。
しっかりとした登山装備を整え、十分に安全を確保してから登山を行うようお願い致します。
登山道は岩・落ち葉などで滑り易くなっているので注意が必要です。

登山装備

日によっての寒暖差が大きいため防寒対策は必要です。
ヘルメット推奨、夜間冷える場合があるので山小屋泊では防寒着(薄手)あると安心です。

注意点

●『大杉谷入山協力金』への事前納入のお願い
大杉谷では入山協力金を導入しています。1人あたり1000円となっています。
美しい自然を守り、事故のない登山道の維持のため、みなさまのご協力をお願いします。
なお、入山協力金を納入すると、ピンバッジやストラップをお渡ししています。
以下URLからご確認ください。
https://osugidani.official.ec/

お知らせ

■大杉谷登山センター
https://www.oosugidani.jp/

※今シーズン開山当初より、登山口トイレへの水の供給不良により、使用後のトイレの水が流せずご不便をおかけしていました。さらには清掃管理が行き届かず、利用者には不快な思いをさせてしまいましたが、トイレへの水の引き込みを大きく改善する事ができました。

昨年の今頃の様子は?

梅雨に入り、大杉谷では水量が増えて迫力があります。ヤマビルの目撃情報が多数あります。対策は必須です。2023.06.08

梅雨時期で蒸し暑く、登山者は少なめの大杉谷です。アジサイやショウマが、静かに花を咲かせています。2023.06.28

大杉谷登山センター周辺の過去の様子

  • オープニングセレモニーでの神事
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 大日嵓から見る大杉谷ブルー
  • シシ渕の滑落現場
  • 開山に向けてパトロール中
  • 大杉谷にある滝の様子

大杉谷登山センター

電話番号:
0598-78-3338
連絡先住所:
〒519-2634 三重県多気郡大台町大杉140-40

地図で見る
http://oosugidani.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

奈良県 三重県 / 紀伊山地東部(大台原山とその周辺)

大台ヶ原山・日出ヶ岳 標高 1,695m

 奈良県吉野町から三重県熊野町へ続く国道169号線と並行して流れる吉野川、北山川。その分水嶺、伯母峰峠の尾根でつながっている大峰山脈と台高山脈は、相対する形で南北に平行に延びている。大台ヶ原山は台高山脈の南部、大峰山脈の大普賢岳と向かい合う位置にある。  昔は魔の山と呼ばれた大台ヶ原山だが、大台ヶ原ドライブウェイの開通とともに京阪神から日帰りでハイキングができる山となった。  最高峰は日出ヶ岳(ひでがたけ)と呼ばれる標高1695mのピークで、三重県の最高峰でもある。付近に立枯れの林を持ち一種独特の景色を見せる正木ヶ原(まさきがはら)やヒメザサの草原が広がる牛石ヶ原(うしいしがはら)がある。また、高度差1000mの岩壁を階段状に東ノ川へ落とす大蛇嵓(だいじやぐら)など、多くのすばらしい風景を配している。  山頂一帯には動物が多く、シカやカモシカに出会うことも珍しくはない。日本でも有数の降水量に恵まれるため、植物も豊富でトウヒ、ウラジロモミ、コメツガの樹林の下をスギゴケやタチハイゴケが覆っている。日出ヶ岳から大杉谷へ下る尾根にはシャクナゲの大群落がある。  登山コースは大台ガ原バス停から日出ヶ岳、正木ガ原、牛石ガ原、大蛇嵓、シオカラ谷と巡って戻る。所要3時間30分ほど。

ユーザーの登山記録から