通行止めになっている倉手山登山口~天狗平(飯豊山荘)は7月29日に開通しました
天気・気温
山と周辺の状況
現在は歩行も含め通行止めになっている「倉手山登山口~天狗平(飯豊山荘)」は29日夕方からか解除になりました30日から町営バスも再開します。
ついては休業中の「天狗平ロッジ」は8月2日から営業を再開し、6日から管理人の常駐をおこなう予定で準備を進めています。利用希望者は確認カレンダーから予約をお願いします。
8月6日からは突然の利用も可能になりますが、時間により管理人が不在になります。あらかじめ確認カレンダーでの予約をお勧めします。
奥胎内からの登山道は、登山口の奥胎内ヒュッテが6/27の落雷の影響で営業を休止しています(7/12現在)。全館休止につき、飲料水の確保はできない状況です。トイレについては仮設トイレを設置しております。
●門内岳避難小屋について
門内岳避難小屋(通称:門内小屋)は、外壁及び窓枠等の改修工事に伴い、次の期間で小屋及びテント場が使用できなくなりますのでご注意ください。
・避難小屋:7月10日~8月18日
・テント場:7月10日~8月30日
詳しくは「飯豊朝日連峰の登山者情報」をご覧ください。
https://www.ic-net.or.jp/home/iide/
登山道の状況
飯豊山は、まだ残雪が多く残っています。稜線では、とくに山形県側に雪が多く残るため、まだアイゼンやピッケルは必須です。
・大日杉登山口からは入山可能です。大日杉小屋までの交通規制はありませんが、喜多方市川入~飯豊町の間(林道 飯豊桧枝岐線)は交通規制解除の確認ができていませんので、留意ください。
https://www.town.iide.yamagata.jp/013/saigaijoho.html
・ダイグラ尾根取り付きの桧山沢吊り橋は、まだ利用できません。平水時で股下~腰までの渡渉となるので危険です。ダイグラ尾根を下降しないでください。
・石転ビ沢は、雪塊崩壊が顕著になっています。登山者の方々に「散弾銃のように」降り注いだ日もありました。また最上部での滑落も多発しています。入谷される方は十分に留意してください。
・奥胎内登山口は奥胎内ヒュッテが落雷のため営業停止しています。
・梅花皮小屋~御西小屋間は雪解けが進んでいますが、夏道から雪渓に上がる箇所はまだ10箇所以上ありますので、十分注意してください。
https://www.iideasahi.jp/2269.html
稜線では、梅花皮小屋の管理人常駐が始まっています。管理人常駐予定は、以下でも確認できます。
https://www.ic-net.or.jp/home/iide/kanrinin-2022.html
・丸森尾根・梶川尾根は、まだ上部に残雪が多く残っています。
※おういんの尾根(湯の平)への車道は、東北電力のダムの工事が令和5年(2023年)まで行われています。この間は車道が完全に通行止めになります。歩道の架橋工事も行っていませんので、注意ください。
お知らせ
天狗平ロッジは一般的な宿泊施設となるため、ロッジ泊・テント泊共に予約制となります。ご予約いただいた方が優先となりますので、予約なしでお越しいただくとお泊りいただけない場合があります。混雑カレンダーと共に、ご利用方法は以下URLをご確認ください。
https://sites.google.com/view/iideasahi58/
その他詳細は「飯豊朝日連峰の登山者情報(http://www.ic-net.or.jp/home/iide/)」へ。
昨年の今頃の様子は?
足ノ松尾根のアプローチ道路が通行止め、足ノ松尾根登山道は当面の間、通行不可2023.05.11
天狗平への車道は6月6日に開通いたしました。天狗平ロッジは6月9日よりオープンします2023.06.07
飯豊山・天狗平ロッジ周辺の過去の様子
飯豊山・天狗平ロッジ
- 電話番号:
- 090-5846-1858
- 連絡先住所:
- 山形県西置賜郡小国町