大江湿原は深まりゆく秋を感じます。燧ヶ岳の山裾は赤や黄色の低木の紅葉が見られるようになってきています

天気・気温

山と周辺の状況

大江湿原は深まりゆく秋を感じます。湿原の色が昨日よりもいっそう黄金色になってきました。広大に広がる湿原は、すっかり秋色に染まっていました。また、燧ヶ岳の山裾をみると赤や黄色の低木の紅葉が見られるようになってきています。
少し前まで花をつけていた ヤナギラン ヤナギラン は、すっかり果穂となり、いっせいに果穂を風に乗せて飛ばしていました。

お花の姿は、ミヤマ アキノキリンソウ アキノキリンソウ などが、まばらにしか見ることはできません。尾瀬はもう、すっかり秋です。草紅葉は色濃くなってきました。これからは木々の色づきが楽しみな尾瀬国立公園となってまいります。

朝夕はめっきり冷え込んで来ましたので、防寒対策と雨対策を施し色づく尾瀬をお楽しみください。

登山道の状況

尾瀬沼を周遊する遊歩道は、道迷いしやすい場所もなく安心して歩けます。木道が濡れている時は転倒に注意してください。
北岸は樹林帯と湿原を歩く比較的平坦な道です。南岸の道は沼畔に多く作られていて北岸に較べると起伏に富んでいます。

9/26には燧ヶ岳を巡回しましたが、見下ろす尾瀬ヶ原、アヤメ平などが黄金色に輝いているのが確認できました。

登山装備

朝夕はめっきり冷え込んで来ましたので、防寒対策をしっかり行ってください。

昨年の今頃の様子は？

尾瀬沼ビジターセンターは5月13日に開所しました。残雪が少なく、大江湿原ではミズバショウが咲き始めています2023.05.17

ミズバショウのシーズン、もうしばらく楽しめそうです。木々は芽吹きはじめ、湿原の緑が濃くなってきました。2023.05.31

大江湿原のミズバショウは姿を消し、ハクサンチドリなどの花へとバトンタッチされています2023.06.15

尾瀬沼ビジターセンター周辺の過去の様子

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