早朝は寒いくらいの尾瀬沼周辺です。雨のようにトンボが飛び交っていて、時々体にバチバチ当たってきます。
天気・気温
9時の気温21.2℃、前日の最高24.1℃、最低14.6℃
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
早朝の大江湿原を歩くと、吐く息がうっすら白くなり、半袖では涼しいというよりは肌寒いくらいです。湿原は多くの水分を貯留しているため早朝は靄や霧が出ることが多く、今朝の大江湿原も霧のため、厳かにさえ感じる雰囲気です。
ニッコウキスゲ
ゼンテイカ
は数はずいぶんと減りましたが、まだ日の出とともに開こうとしている花もあります。変わって、次々と新しい花が咲き始めています。
コオニユリ
コオニユリ
が咲き始めたほか、
コバギボウシ
コバギボウシ
、マルバダケブキ、オゼヌマアザミ、
ツリガネニンジン
ツリガネニンジン
、オニシモツケなどが咲き始めています。
また、燧裏林道の上田代では、
キンコウカ
キンコウカ
が一面に咲いていました。
また、尾瀬沼周辺は、今、トンボだらけです! 木道を歩いていると、目の前を雨のようにトンボが飛び交っていて、時々体にバチバチ当たってきます。
トンボを撮影する場合、早朝がオススメです。早朝のトンボは、朝露でビッショリと濡れていて、じっとしているので撮影しやすいです。
尾瀬沼ビジターセンターでは、金曜、土曜及び祝前日の19時から19時45分まで「夜のスライドショー」を開催しております。尾瀬に生きる動植物、尾瀬国立公園について、尾瀬の自然保護の取り組みをスライドショーにて解説しております。尾瀬沼ビジターセンター付近で宿泊された際にはぜひお越しください。
登山道の状況
尾瀬沼ビジターセンター周辺の登山道に異常箇所はありません。尾瀬沼南岸では、木道、階段、木の根を跨ぐ登山道、樹林帯の中、開けた湿原などバラエティに富んだ登山道を進みます。尚、濡れた木道は滑りますので注意して進みましょう。
7/6に燧ヶ岳巡回を実施した際には、まだ残雪がありました。御池新道の8合目手前で、まだ100mほど残っています。軽アイゼンなどを用意して慎重に通過してください。
お知らせ
尾瀬沼ビジターセンターでは、金、土、祝日前夜、19時から19時45分まで「夜のスライドショー」を開催しております。尾瀬に生きる動植物、尾瀬国立公園について、尾瀬の自然保護の取り組みをスライドショーにて解説しております。尾瀬沼ビジターセンター付近で宿泊された際にはぜひお越しください。
尾瀬沼ビジターセンターからの情報は、尾瀬保護財団のホームページをご覧ください。
https://www.oze-fnd.or.jp/
昨年の今頃の様子は?
尾瀬沼ビジターセンターは5月13日に開所しました。残雪が少なく、大江湿原ではミズバショウが咲き始めています2023.05.17
ミズバショウのシーズン、もうしばらく楽しめそうです。木々は芽吹きはじめ、湿原の緑が濃くなってきました。2023.05.31
大江湿原のミズバショウは姿を消し、ハクサンチドリなどの花へとバトンタッチされています2023.06.15
尾瀬沼ビジターセンター周辺の過去の様子
尾瀬沼ビジターセンター
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