草紅葉の色も濃く・深くなり、見頃を迎えつつあります。樹木の紅葉はまだこれからです
天気・気温
9時の気温17.0℃、前日の最高17.6℃、最低15.2℃
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
ここ数日、最低気温が10℃を下回ることがあり、一気に季節が進んだように感じています。足踏みしながら秋は深まっていくようです。
沼尻には池塘が点在していますが、夏に白い可憐な花を咲かせていた
ヒツジグサ
ヒツジグサ
の葉が、色とりどりに紅葉しています。草紅葉の色も濃く・深くなりました。見頃を迎えつつあります。
湿原を彩った
ヤナギラン
ヤナギラン
は綿毛になり、ふわふわと秋風に吹かれて、一斉に綿毛を放ち始めます。
また、
レンゲツツジ
レンゲツツジ
の葉は赤みを増し、ダケカンバは黄色く色づき始めました。木々の本格的な紅葉はこれからです。
時折吹く風はとても冷たいので、防寒対策は忘れずにご用意ください。
尾瀬沼ビジターセンターでは、金曜、土曜及び祝前日の19時から19時45分まで「夜のスライドショー」を開催しております。尾瀬に生きる動植物、尾瀬国立公園について、尾瀬の自然保護の取り組みをスライドショーにて解説しております。尾瀬沼ビジターセンター付近で宿泊された際にはぜひお越しください。
登山道の状況
尾瀬沼ビジターセンター周辺の登山道に異常箇所はありません。尾瀬沼南岸では、木道、階段、木の根を跨ぐ登山道、樹林帯の中、開けた湿原などバラエティに富んだ登山道を進みます。尚、濡れた木道は滑りますので注意して進みましょう。
燧ヶ岳への登山道は、とくに問題箇所はありません。
お知らせ
尾瀬沼ビジターセンターでは、金、土、祝日前夜、19時から19時45分まで「夜のスライドショー」を開催しております。尾瀬に生きる動植物、尾瀬国立公園について、尾瀬の自然保護の取り組みをスライドショーにて解説しております。尾瀬沼ビジターセンター付近で宿泊された際にはぜひお越しください。
尾瀬沼ビジターセンターからの情報は、尾瀬保護財団のホームページをご覧ください。
https://www.oze-fnd.or.jp/
昨年の今頃の様子は?
尾瀬沼ビジターセンターは5月13日に開所しました。残雪が少なく、大江湿原ではミズバショウが咲き始めています2023.05.17
ミズバショウのシーズン、もうしばらく楽しめそうです。木々は芽吹きはじめ、湿原の緑が濃くなってきました。2023.05.31
大江湿原のミズバショウは姿を消し、ハクサンチドリなどの花へとバトンタッチされています2023.06.15
尾瀬沼ビジターセンター周辺の過去の様子
尾瀬沼ビジターセンター
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