やっぱり危ない、やってはいけない! 「あとで追いつくから先に行って」は絶対NG マンガで楽しくわかる『登山のヤバいチェックポイント』
見落としがちな、あるいはいまさら人に聞けない、見落とすと「ヤバい」チェックポイントを、マンガで楽しく解説します。今回のテーマは「パーティの分裂」。途中から別行動は、どんなケースであってもNGなのです。
構成=浜田正則 画=浜田ミケ
パーティの中にバテた人がいると「先に行っててくれ。あとで追いつくから」となりがちですが、これは本当に山の中では危険な行動なのです。相手に気を遣う気持ち、相手の行動に苛立つ気持ち、それを抑えて、下山するまで一緒に行動するのがパーティ登山の原則なのです。
今回の主人公は大学生のカナちゃん。彼氏のタツヤくんと、友人のシュウジくん・チヨちゃんカップルの4人で川苔山へ向かいました。シュウジくん・チヨちゃんのカップルは登山サークルに入って、定期的に山登りに行っているようですが、カナちゃんとタツヤくんはまだ登山初心者という感じです。
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プロフィール
浜田ミケ
2015年週刊アサヒ芸能の浜田正則の連載コラムで作画・イラストデビュー。現在は玉三郎名義で双葉社Web「日刊大衆」にて同氏連載コラムのマンガイラストを担当。
浜田正則
70年生まれ。製本工場の作業場勤務→デザイン会社勤務を経て98年ライターとして独立。原作・構成・デザイン・編集をこなす。2000年に竹書房の新人賞佳作受賞し、主な掲載誌は近代麻雀(竹書房)、週刊大衆・漫画アクション(双葉社)、週刊アサヒ芸能(徳間書店)、週刊漫画サンデー(実業之日本社、休刊)など。
マンガで楽しくわかる『登山のヤバいチェックポイント』
登山にはいくつかの大事なチェックポイントがあります。見落としがちな、あるいはいまさら人に聞けない、そんな見落とすと「ヤバい」チェックポイントを、マンガで楽しく解説します。