行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
7合目駅(11:00)・・・黒岳(13:25)[休憩 20分]・・・黒岳石室(14:20)
【2日目】
黒岳石室(06:20)・・・北海岳(08:15)[休憩 5分]・・・間宮岳(09:16)[休憩 35分]・・・旭岳(11:55)[休憩 5分]・・・旭岳石室(13:05)[休憩 10分]・・・姿見駅(13:36)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
反省の多い初テント泊山行。
標高670mの層雲峡からロープウェイ・リフトを乗り継いで標高1520mへ。
リフト乗り場で入山届を済ませ、気温25℃を越えるかのような暑さの中を、ひたすら登る。
40年ぶりの黒岳頂上。
前回はスキー板を担いでの登頂。東斜面を一気に滑り降りた。
暫し大雪山の山並みをながめ石室に向う。
途中の雪渓でビールを冷やすための雪を確保。
テント場は既に30張ほどで埋まっており、我々は通路わきの指定場所に幕営。
予定では幕営後に北鎮岳往復であったが、暑さでバテバテのため水作り(飲み水は石室タンクのカムイの水を煮沸)と早めの夕飯の用意、そして担いできたビールで喉を潤す。
夕飯はドライカレーにあんかけをかけて、きゅうり、プチトマトと共に食す。
夕飯の準備中に石室のお兄さんが『明日は10時ころから雨です』と触れ回る。
雲が多いため楽しみの一つであった星空観賞をあきらめ、慣れない初山テントで就寝。
翌朝は4時に起床。
雲が多いため桂月岳でのご来光も諦め朝食準備。
テント撤収に時間がかかり、朝食後6:30テント場を後にする。
事前情報では赤石川増水のため渡渉が不安ではあったが、全く問題はなかった。
北海岳、松田岳と気持ち良い(今日も暑い)稜線歩きを堪能し間宮岳手前の分岐で一休み。
雲の流れが速くなってきたため、熊ヶ岳の雪渓の大きな落石をみながら、テン場へ急ぐ。
テント場で昼食を広げていると、突然大粒の雨が落ちてきた。
昼食を途中で切り上げ雪渓に突入。
突然、頭上で雷鳴が....
雪渓を上がっても隠れる場所はないため、雪渓横の岩陰に身を隠す。
幸いにここは落石の心配はない。
30分ほどで雷は通り過ぎてくれたが雨がひどくなってきた。
途中旭岳山頂から1人下りてくる。
山頂はもちろん無人。
強い南からの風雨と闘いながら下山。
8合目で下山中の女子3人を追い抜く。
黒岳に向かう予定であったが、雷雨がひどくなってきたので戻ってきたとのことだが、どこで雷を避けていたのだろうか。
姿見の池で監視員が下山者の確認をしていた。
後ろから3人下りてくることを伝え旭岳ロープウェイ姿見駅に急ぐ。
旭岳ロープウェイは雷のために止まっていたようだが、我々が到着した時には動いていた。
ロープウェイ旭岳駅で昼食のやり直し。ビールを飲みながらとんかつラーメンを堪能。
その後、近くのホテルで日帰り入浴。
天候は今一つではあったが北海道の屋根 大雪山を楽しめた。
テント場を早出していたら、丁度山頂で雷にあっていたのだろうか?
フォトギャラリー:31枚
装備・携行品
シャツ | ダウン・化繊綿ウェア | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック |
スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター |
カップ | クッカー |
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