行程・コース
この登山記録の行程
戸隠牧場(04:50)・・・牧場入口(05:10)・・・ゲート(05:18)・・・滑滝(06:10)[休憩 5分]・・・一不動(06:55)[休憩 10分]・・・五地蔵山(08:15)[休憩 5分]・・・八観音(09:12)[休憩 5分]・・・高妻山(10:30)[休憩 30分]・・・八観音(12:19)[休憩 5分]・・・五地蔵山(13:05)[休憩 5分]・・・牧場入口(15:10)[休憩 5分]・・・戸隠牧場(15:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
19日(水) 20,589歩 10:35分
浅間山を降り小諸から黒姫高原まで走り、戸隠キャンプ場で朝を迎えた。明るくなってきて、次々に出発されるパーティーに混じって我々も登山口に向かう。
5時10分牧場ゲートを登山道へ進入する。直ぐ、割と幅のある沢を渡渉する。沢に沿って登り、幾度も渡渉や沢の中を登って行く。1時間ほどで名物の滑滝が現れた。先行者がおられる。しばらくして連れを先に登らせ、後から鎖に取り付く。後続のご夫婦に待っていただく。
続いて不動滝手前の幕岩が現れ、注意して横断してゆく。足元は確りあるので恐怖感はない。ここを過ぎると沢は消えて、ガレ道を登って行く。しばらく登るとこれまた名物の氷清水の水場がある。
水場から20分ほどで一不動の避難小屋に到着した。出発して2時間、休憩ベンチで戸隠の山を堪能する。目の前に飯綱山がデンと構え、なだらかな裾野を広げている。その間に模様のように牧草地が点在している。
戸隠山から延びるやせ尾根を北東へ五地蔵山1,998mを目指して登って行く。途中のピークにそれぞれ社が祭られ、最初のピークは二釈迦と表示されている。1度下ってお花畑になった崩壊地をを過ぎ登り返すと次は三文殊だ。
1,857mの3文殊から30m下り80m登り返すと四普賢でだんだん高度を上げてゆく。再度下って登り返すと五地蔵山だ。キャンプ場から右側に見えるピークで、ここからは北西に向きを変えて高妻山を目指す。
ほとんど水平に進むと、直ぐ六弥勒の表示がある。地図ではここが五地蔵山のように表示されているが、現地は六弥勒でここから弥勒尾根が分岐している。帰りはここから弥勒尾根を下り周回する予定。
少し進むと前方に2つピークが見え、その向こうに高妻山がそびえている。手前が七薬師で、ちょうど木陰の休憩スポット、お社の横に腰かけて小腹を満たす。8:35分2度目の大休止だ。
急な下りを過ぎ、だらだらと長く登り返したところが八観音のピークだ。細長いピークを越え再び目の前に高妻山が見えてくる。だんだん大きくなるお山。そして、九勢至にたどり着くと先行した4人パーティが休憩されていた。
このパーティーさんとは前後しながら登頂し、翌日雨飾山でもお逢いした。
山頂直下300mの急登は後続登山者に押され、岩を掴みながら必死で頑張る。50分頑張り頂上台地に出た。一つピークを登ったところに十阿弥陀 ご神体の鏡が祭られていた。
山頂まで岩の上を進んでいく。10:30分高妻山山頂登頂です。5時間半の登りでした。眺望は利きませんがいい天気。先着・後続の登山者もいらして、お山はにぎわってます。木陰に回ってお昼。鋭気を養って下りに向かいます。
今来た道を、連れが先導して下ります。岩場の急斜面を慎重に下り、八観音まで下った時、緊急ヘリが飛んできた。そういえばけが人が出たと聴いていた。無事ヘリに救助していただけたようで、軽いけがで済めばいいのですが。
六弥勒へ下り連れが分岐へ進もうとしているので、ルートファインディング。先に書いたような事実に気づく。5地蔵まで下ってしまえばルートを失うとこでした。
弥勒尾根ルートは最近開削されたようで、フカフカした登山道は膝に優しい。時々泥濘がありスリップに注意が必要だが、おおむね快適な下りだ。50分ほど下ったところに牧場へ90分の表示が現れた。
1600m付近まで下ってきたが、まだまだ先は長い。14:07に1,596mピークで残りのお結びを戴く。更に下って1420mポイントを14:50分通過。牧場へ着いたのは15:10分、3時間の下りでした。無事下山、長かった~…(◎_◎;)
牧場を下り、入口のカフェフルーリーさんでかき氷を戴いて生き返りました。\(^o^)/
詳しいレポはブログでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.jp/2017/07/201771720-2353m.html
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