行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
電車
その他:
往路:武蔵小山5:03→東急目黒線→日吉5:23~24→東急東横線→横浜5:40~48→東海道線→小田原6:42~48→伊豆箱根鉄道大雄山線→大雄山7:09~50→箱根登山バス→道了尊7:59
復路:矢倉沢14:32→箱根登山バス→新松田15:00~20→小田急線→相模大野16:06~11→〃→江ノ島線→中央林間16:15~20→田園都市線→二子玉川16:45~50→東急大井町線→大岡山17:02~06→東急目黒線→武蔵小山17:10
この登山記録の行程
道了尊バス停300m8:00→最乗寺8:06→見晴小屋8:39→神明水8:54→明神ヶ岳1169m9:36~50→火打石岳標識10:17→矢倉沢峠10:58→金時山1212.4m11:29~40→猪鼻砦跡962m12:00→足柄峠12:25~35→万葉公園12:42→山伏峠13:10→矢倉岳870m13:23~33→矢倉沢バス停250m14:17
合計6時間17分
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
7月29日(土)は、涼しい長野や北関東の天気が悪そうだったので、一番天気のもちそうな海沿いの箱根の明神ヶ岳と金時山に行って来ました!
でも普通に登ると暑いので、多少は涼しそうな北斜面から。
まず、小田原から大雄山線で終点の大雄山まで行って、始発の7時50分のバスに乗り、また終点の道了尊まで行きます。8時ちょうど到着。
最乗寺という天狗で有名なお寺があるので寄って行きます。巨大な赤い下駄がありました。
最乗寺から横の登山道に入ると、しばらく段差の大きい急坂が続きますが、すぐに傾斜の緩い道になり、そのまま杉林の中を進むと見晴小屋に着きます。名前だけで見晴らしはほとんど無し。
見晴小屋を過ぎて少し行くと、道はシシウドやウツボグサなどの夏の花が満開の防火帯に出て、やがて神明水という水場に着きます。でも梅雨に雨が少なかったせいか水は出ておらず。
このあたりからヤマユリやシモツケソウの花や多くなってきます。シモツケそうに良く似たシモツケのまだ残っていました。
道は、山頂直下で再び林の中に入り、多分出ていない明神水の水場を何となく通り過ぎると、ジグザグの登りになり、やがて山頂脇の稜線に飛び出します。
そして9時36分、明神ヶ岳1169mに到着。まだ時間が早いせいか、山頂にはアマチュア無線のおじさんが1人いるだけでした。景色はガスっていて、わずかに下が見えるだけだけど、雨が降らなかっただけマシか-。
50分まで休憩したら、次は金時山を目指します。しばらく晴れていれば気分爽快の稜線を進み、滑りやすい急坂を下って、さらに防火帯の道を行くと、山頂じゃないんだけど火打石岳の標識のある場所に着きます。
そして火打石岳裏の林を抜けると、箱根名物の背丈以上の笹藪を切り開いて作った道に入り、秋の伐採前の夏草の藪をこいで行くと、うぐいす茶屋の建つ矢倉沢に到着します。
ここから金時山への急登が始まります。今までの行程で十分に体が暖まっているので、とりつくや否や一気に汗が吹き出して来ます。
それで一気に減速。暑い~!
でもまあ仙石原から登ってくる一般のハイカーよりは早く、根性で20人ぐらい抜いて登りきると、11時半、金時山1212.4mに到着しました。
山頂は相変わらずすごい人です。でも富士山は見えません。下しか見えません。今日はもう少し先まで行く予定なので、水を減らさないように、金太郎茶屋でアクエリアス1本買って飲んで休憩。
休憩後、北側の岩場と階段が連続する急坂を下って、次は足柄峠を目指します。
この道は、最初の急坂さえ下りきってしまえば、あとはゆるい下りの林道なので、距離の割りに早く進めて楽です。
車止めのゲートを抜けて、さらに進むと、足柄峠には12時25分到着。足柄城趾のあづまやで少し休憩して地図を確認した後、聖天堂や足柄関所跡を覗いたりしながら、万葉公園を目指します。
万葉公園は神奈川側の足柄峠の園地で、春と秋にはバスも通じています。その先のヘアピンから、矢倉岳へのハイキングコースに入ります。
この道は昔の街道だったのか、平坦で非常に良い道で、あっという間に矢倉岳の登山口の山伏峠に着いてしまいます。
そして最後の急坂を階段で登ると、矢倉岳870mに13時23分到着しました。今日登った箱根の明神ヶ岳や金時山がうっすらと見えます。小田原の海も見えます。
ここで休憩後、山北駅に向かって下山し、駅前のさくらの湯で汗を流して帰るのが当初の予定だったんですが、山頂で地図を確認してたら雨がポツリポツリ落ちて来たので、急遽予定を変更してすぐ下の矢倉沢バス停に下山することにしました。
矢倉岳から矢倉沢バス停への道も良い道で、一部滑りやすい急坂があるものの、ほとんど問題なく一気に下の林道まで駆け降りられます。
でも下に降りてからが問題。バスの本数が少ない本村のバス停までは簡単に着けるんだけど、本数の多い矢倉沢のバス停はバス通り共々小丘の向こう側にあって見えないので、勘で行かずに地元の人に聞いた方が良いです。
何はともあれ、矢倉沢バス停には14時17分到着。お疲れ様でした。14時32分のバスで新松田駅に出て、小田急線で帰ります。
雨は新松田まではなんとか降られなかったけど、渋沢あたりらポツポツ降ってきて、相模大野を過ぎ、中央林間で田園都市線に乗り換えてから先は超土砂降り!
電車止まらなくて良かった!
伊豆箱根バス通過予定時刻表 - 大雄山〜道了堂
http://www.izuhakone.co.jp/bus/files/bus_odawara_douryouson_2016.10.pdf
箱根登山バス - 地蔵堂 時刻表
http://www.hakone-tozanbus.co.jp/dia-hakone/viewbusstopinfo?busStopNo=21102#
箱根登山バス - 矢倉沢 時刻表
http://www.hakone-tozanbus.co.jp/dia-hakone/viewbusstopinfo?busStopNo=20514
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