行程・コース
天候
8月11日(金) 北岳 曇のち雨 14℃/8℃(最高気温/最低気温) 風向:西/風速:8m/s(6時の予報)
登山口へのアクセス
バス
その他:
駒ヶ根(05:00)・・・仙流荘(05:30)・・・バス(06:00)・・・北沢峠(06:50)・・・バス(07:25)・・・広河原(07:50)
この登山記録の行程
【1日目】
広河原(08:00)・・・白根御池小屋(10:00)[休憩 25分]・・・小太郎尾根分岐(12:15)[休憩 5分]・・・北岳肩ノ小屋(12:45)[休憩 15分]・・・北岳(13:43)[休憩 15分]・・・北岳山荘(14:54)
【2日目】
北岳山荘(04:15)・・・中白峰(04:45)・・・間ノ岳(05:30)[休憩 15分]・・・中白峰(06:30)・・・北岳山荘(06:50)[休憩 60分]・・・八本歯のコル(08:45)[休憩 5分]・・・大樺沢二俣(10:24)[休憩 6分]・・・広河原(12:15)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
2013年9月13日、台風18号は勢力を維持したまま長野県南部に接近するさ中、私たちは北岳を登ろうと登山口の広河原に向かっていました。
そこでインフォメーションセンターの人からかけられた一言は今でも忘れません。
「天気予報見てきた?」
「はい・・・汗」
「景色も見えんし、苦行にしかならんよ。」
「はい・・・(反省)」
「帰りもバス止まると思うし」
ということで、バスで北沢峠までとんぼ返りしたことを思い出しました。
(それでももったいないので甲斐駒に目的地を変更して仙水峠までは登りました)
今振り返るとあまりに無謀だったのですが、そのときは山の怖さを知りませんでした。
それから4年、ついに日本第二の高峰に挑戦する日がやってきました。
「日本で一番高い山は富士山であることは誰でも知っているが、第二の高峰はと訊くと、知らない人が多い。北岳だよと教えても、そんな山はどこにあるのかといった顔つきである。甲斐の白峰だと言うと、その名前だけは承知している。」―深田久弥『日本百名山』―
ソロの2拍3日で白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)を縦走する計画をしていましたが、天気予報は下り坂のため農鳥岳を諦め、1泊2日で北岳小屋から間ノ岳をピストンしました。
広河原(1520m)から北岳山頂(3193m)までの標高差は1673m、これは富士山5合目(2220m)から剣ヶ峰(3776m)までの1556mよりも長い距離です。
しかもこの長い距離をテントとシュラフを担いで一日で登らなくてはいけない、ということに登ってる途中で気づきました。
先日、友人にも「修行僧のような登り方」と注意されたばかりでしたが、登りコースタイムの8割、欲を言えば下りは半分以下で降りてきてしまいたいと考えていました。
シーズン前の高度順化はうまく行っていたはずでしたが、登り初めてから2時間くらいは肩に食い込む荷物のせいか暑さのせいか汗が止まりませんでした。
フォトギャラリー:24枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ |
クッカー |