行程・コース
この登山記録の行程
折立(03:55)・・・三角点(05:10)・・・太郎平小屋(06:42)[休憩 26分]・・・薬師峠・・・薬師岳山荘(08:18)・・・薬師岳(08:58)[休憩 40分]・・・薬師岳山荘・・・薬師峠・・・太郎平小屋(11:09)[休憩 14分]・・・三角点・・・折立(13:12)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
35年前、小雨の中、折立から雲の平、槍、上高地を縦走した。薬師沢の吊橋位から記憶があるが、太郎平小屋までの道が思い出せない。未踏の薬師岳を登り当時を思い出すための計画だ。三角点辺りから空が広がり、傾斜が緩やかになり整備された道、木道、左に薬師岳を望み丘陵を歩くハイキング気分だ。太郎平小屋から見る黒部源流の山々が凄い。テント場まで下り 豊富な水量の沢を何度か渡り登って行くと雪渓があるカールが見えた。ガレ場を登り薬師岳山荘を過ぎ ひと頑張りで頂上に着いた。青空で剣岳方面は雲がかかっていたが読売新道の山々、雲の平、槍穂、黒部五郎などはっきりと見え山座同定も容易にできた。登って感じる山の大きさに驚き 女性的山容と称されるのも解った。IT社会となり、天気や山行記録などの情報で登り易くなったが本質は 自分の頭で判断、自分の脚で登る。「また、来ればいいさ!」35年前誰かが言った。
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