行程・コース
天候
初日:晴れ、2日目:晴れ、3日目:晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
新宿(9:25)=(11:35)甲府駅(9:05)=(10:58)広河原
広河原(12:00)=(13:50)甲府(14:09)=(15:33)新宿
この登山記録の行程
【1日目】
広河原(11:58)・・・白根御池小屋(14:31)
【2日目】
白根御池小屋(05:36)・・・小太郎尾根分岐(07:38)[休憩 5分]・・・北岳肩ノ小屋(08:11)[休憩 15分]・・・北岳(09:10)[休憩 20分]・・・北岳山荘(10:46)[休憩 46分]・・・中白峰(12:10)[休憩 5分]・・・間ノ岳(13:20)[休憩 23分]・・・中白峰(14:35)・・・北岳山荘(15:07)
【3日目】
北岳山荘(05:51)・・・八本歯のコル(07:30)[休憩 10分]・・・大樺沢二俣(09:22)[休憩 5分]・・・広河原(11:25)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
例によって、台風一過の日曜日に北岳・間ノ岳の登山計画を実行。初日の宿泊先を北岳肩の小屋にするか御池山荘にするか若干迷ったが、余裕を持った出発時間と初日の工程から公社に決定。初日は急斜面からのスタートであったが思いのほかコースタイムの8掛けで小屋に15時前に到着。2日目も北岳山頂まではコースタイム以下で進んだが、北岳山荘への下りからペースが落ちた。すぐ下に見える小屋が中々近づいてこない。でも、ホシガラスやライチョウにも会えて余裕で小屋に到着、すぐ受付をするとイの2番(イの一番は窓際で欠番)だった。荷物を軽くして、念願の3000m稜線縦走に間ノ岳を目指す。でも想像していたより勾配がきつく結構遠かった。午後からガスが上がってきたため眺望は必ずしも満点ではなかったが、希望が叶えて大満足。小屋への帰路、まだ多くの登山者が登ってきて、「後どの位」とと聞かれた。最後に登ってきた妙齢の女性に小屋にはとても17時の夕食に帰れませんよと助言したつもりが、そんなことないわよと一蹴された。最終日、北岳山荘から八本歯のコルへのトラバースルートが落石の可能性がある大石が確認されたため全面通行止めとなり、北岳の山頂の途中にある八本歯のコルへの分岐点を経由することになった。コースタイム上は、50分増加と登りの負担がかかることから、前夜の小屋では奈良田経由など他のコースで下山することを検討する人の話題が盛り上がっていた。この前月の末に、自分と同じ年齢の滑落重症が2例あり慎重に下山した。八本歯のコルからは階段続きで緊張感でのどが渇いた。その後のザレ場の下りも浮き石を踏まないよう慎重を期した。まだ、残雪が残る雪渓を右手に見てゆっくりと下山したが、最後の林内の沢沿いの道も疲れで気持ちの良い雰囲気を味会うより疲労が優先した。最後に、広河原山荘の自販機でビールを飲んでゴール。前回、駒千の時、インフォメーションセンターの自販機ではビールがないことを知っていたから。帰りのバスも平日にもかかわらず相変わらず満席、山梨交通のサービスの悪さに文句が聞こえていた。
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