行程・コース
天候
晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
*登山バス:竹橋発(9月25日)23:00~中房温泉(9月26日)5:45頃到着
*<帰途>:中房温泉(9月27日)12:35~(バス)~13:30穂高13:52~(JR大糸線)~14:20松本14:49~(JR特急スーパーあずさ22号)~16:49八王子~
この登山記録の行程
【1日目】
中房・燕岳登山口(06:25)・・・第2ベンチ(07:42)[休憩 5分]・・・合戦小屋(09:38)[休憩 17分]・・・燕山荘(11:25)[休憩 30分]・・・燕岳(12:30)[休憩 60分]・・・燕山荘(14:05)
【2日目】
燕山荘(06:30)・・・合戦小屋(07:15)[休憩 5分]・・・第2ベンチ(08:37)[休憩 5分]・・・中房・燕岳登山口(09:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
紅葉を愛でる山旅です。
登山口までのアクセス時間を有効活用しようと深夜の登山バスを利用しました。23:00竹橋を出発!満席でした。5年ぶりの深夜バス、随分と快適になっているように感じました。
早朝に中房温泉登山口に到着。朝食を摂り、身支度を整えて、登山スタート!
いきなりの急登ですが、朝の爽やかな空気と木々の緑そして色付き始めた紅葉が心地よい登山道です。富士見ベンチを過ぎると次第に紅葉が色濃くなり始め、合戦小屋の少し手前から大天井岳が見え始めました。
合戦小屋では、名物のスイカが急登の疲れを癒してくれました。何とも美味しいスイカでした。”日本一の折り紙つき松本市波田町下原のスイカ”だそうです。
合戦小屋を出てしばらく歩くと槍の穂先が見え始め、紅葉も色濃く、雲一つない澄んだ青空と相まって、素晴らしい景色!! 時々、野鳥が姿を現し、登山者を出迎えてくれているようでした。終盤は、紅葉に囲まれた小道を抜けて、燕山荘へ向けてひと登り、不要な荷物を置いて、燕岳山頂を目指しました。
白い砂と様々な形の大岩が印象的な燕岳、山頂からは槍ヶ岳から裏銀座の山々、穂高岳・立山・浅間山・八ヶ岳から南アルプス・富士山まで360度の展望が望めるそうですが、今回は富士山は霞の中でした。山頂から少し下がった所でランチタイム!北燕岳や立山・針ノ木岳・鹿島槍などを眺めながら、登山メンバーが用意してくれたコーヒーをいただいて、まったり(*´ω`)至福のひとときを過ごしました。
夕方、夕日が空を染め、槍ヶ岳や燕岳も夕映え、太陽がゆっくりと沈んでいきました。
燕山荘に宿泊。登山メンバーが用意してくれたホットワインで祝杯を挙げました。綺麗で木のぬくもりが感じられる室内、水洗トイレ完備、燕山荘の人気が高い理由がわかります。深夜、窓から覗くと町の明かりと満天の星空、オリオン座が手に取れそうな感じに見えていました。
翌朝、少し雲が出ていて御来光は望めませんでしたが、雲の上に富士山が頭をのぞかせ、槍ヶ岳に薄く朝日が映えて、とても綺麗でした。
朝食後、身支度を整えて出発! 大天井岳に続く稜線が綺麗に見えていて縦走したくなりますが、今回は下山です。昨日の感動を思い起こしつつ、中房登山口に戻りました。
中房温泉にゆったりつかり、疲れを癒して、帰途につきました。
今年は天候不順で夏山登山が不完全燃焼の感が強かったのですが、雲一つない青空と素晴らしい紅葉を堪能でき、夏山の不完全燃焼を取り戻せたように思います。
登山道は整備されていて、気持ち良く歩くことができました。
そして、この日は私の誕生日、燕山荘のケーキセットでメンバーが祝ってくれました。燕岳の美しさ、景色の素晴らしさとともに忘れられない山行となりました。

























