行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
市ノ瀬駐車場
この登山記録の行程
[1日目]
市ノ瀬ビジターセンター10:00…10:20猿壁登山口10:21…11:00水飲場(別山市ノ瀬道)11:05…11:41白山展望所11:42…12:26チブリ尾根避難小屋12:35…13:32御舎利山…13:50別山13:52…14:00御舎利山14:01…14:34天池…14:40油坂の頭…14:58赤谷渡渉点…15:12南竜ヶ馬場野営場泊
[2日目]
竜ヶ馬場野営場06:02…06:45アルプス展望台06:47…07:09平瀬道・展望歩道分岐…07:19白山室堂07:34…08:02白山08:03…08:24翠ヶ池08:26…08:32お池めぐり分岐08:33…08:38山頂池めぐりコース分岐…08:44大汝峰南・中宮道分岐…08:55大汝峰08:58…08:59大汝小屋…09:08大汝峰北の巻道分岐…09:24御手水鉢…09:34七倉の辻…11:07白山釈迦岳…11:14釈迦岳前峰11:15…12:10水飲場(釈迦新道)12:11…12:39釈迦岳登山口12:41…13:29市ノ瀬
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
秋だ、紅葉を見に行こう。
この時期を逃すともう雪山になりそうな白山に行こう。しかし遠いぜ。4時間ですか。自動運転を切に願う。
市ノ瀬は車だらけ。ドロノキの綿毛が舞う。暑いです。登る前からTシャツスタイルで。
バス待ちの人々を尻目にてくてく歩く。工事だらけ。工事車両の通行路を上がっていく。樹林帯。誰もいない。年配のご夫婦に出会う。長靴。ツワモノなり。
チボリ避難小屋あたりから素敵な紅葉が始まる。木々の背丈が低くなり、視界が開けていく。遠くに白山が見え、行く手に別山がそびえている。
山って、登る前は遥かに遠く高く感じるものです。あそこまで行けるのか、といつも不安がよぎる。それでも思ったよりすぐに行けたりしてしまうものなのです。不思議と。
別山あたりは人も少なく、景色も良く、後の白山と比較してもこっちの方が個人的には好き。白山(御前峰)って、特にねぇ。山頂岩だらけで、居心地悪いし。
別山から南竜までが結構長い。下りが辛い。くねくねと凸凹と歩きにくい。崩落箇所もあり。ただ、景色に癒される。南竜の湿原も美しい。木道から外れないで。
テント場の良さげな場所はすでに占有済み。端っこに行きます。寝れないのは寒さのせいか、寝心地の悪さのせいか、酔っ払いのせいか。
テントに防音機能が備わっていないことを忘れないでいただきたい。面白い話ならまだ聞いてもいられるけれど、同じことを繰り返す酔っ払いの話はつまらない。次回までにネタを仕込んでいただきたい。
日の出とともに山頂を目指す。室堂は人がわんさか。駐車場の車の主はここにいたのですね。ここまでそれほど人に出会わなかったので。
御前峰はさっさと通過してお池巡りに行きましょう。御前峰を過ぎるとまた人がいなくなる。みなさんそんなに同じとこばかりなのですね。
翠ヶ池の美しさに息を飲み、遠くから見る大汝の尾根道にビビる。実際登ってみればそれほどですが、横から見ればまさにナイフリッジのよう。あんなん登れる?と思ったところをテント担いで登って行きました。
御手水鉢まで誰にも会わず。人っ子一人いません。鳥はいます。白黒の斑点がある鳥。まさかの雷鳥か、とドキドキしながら真偽は分からずじまい。雷鳥だったと信じてこれから生きていこう。
七倉辻でようやく人に出会う。というより追いつく。休憩されていたおじさま方。愛想悪いのでさっさと次へ。
あとはもうひたすら下るのみ。暑い。やはり汗だく。下るにつれてどんどん暑くなる。途中の水場で水分補給。釈迦岳あたりの水場が一番美味しかった。それは暑さのせいか、疲労のせいか。
帰るモードで猛烈下山中、マムシとヤマカガシに出会う。出会いたくはなかった。しかし山。蛇はいる。それが山。噛まれぬようにそっと通り過ぎて、否、ズダダダダッと走り抜ける。
古びた温泉宿でほっこり二日分の汗と埃を落とし、これから四時間運転です。自動運転求む。早急に。
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