行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
小袖駐車場
この登山記録の行程
【1日目】
小袖乗越(06:30)・・・堂所(08:30)[休憩 10分]・・・ブナ坂(10:15)[休憩 10分]・・・雲取奥多摩小屋(10:40)[休憩 15分]・・・小雲取山(12:20)[休憩 5分]・・・雲取山(12:50)[休憩 70分]・・・三条ダルミ(14:30)・・・三条ノ湯(16:50)
【2日目】
三条ノ湯(07:00)・・・後山林道終点(07:40)・・・塩沢橋(09:20)・・・お祭(11:10)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
雲取山の標高と今年の西暦年数という、おなじみの発想で登山を計画。
全行程約25kmは、初めての経験で、しかもガイドブックを読む限りでは、だらだらした登り路が不評らしく、どうなるのかな?と思いつつの登山でした。
でも、一日頑張ったあとは温泉に浸かって・・など、気楽に考えていました。
朝6時に小袖駐車場出発の予定が、30分遅れての出発でした。
出発時はまだ寒く、厚着のまま出発、
初めは元気よく進むものの、すぐに汗ばんできたため上衣を一枚脱いで、
さらに少し進むとまた上衣を一枚脱いで・・・
そのたびに小休止となり、時間がかかる。
七ツ石の下巻き道を進むと、台風での大雨の影響か滝みたく水が落ちているところがあり、冷たい水で顔を洗ったり、と、さらに時間を浪費?いや、行程を楽しみながら進む。
頂上到着は予定より大幅に遅れたけど、あまり気にせずゆっくり昼食と休憩
これが最後で後悔することになろうとは・・・
頂上出発後、三条だるみまでは急坂というか岩場と言うか、そんな道を一気に下ります。
ここまでは良かったのですが、三条だるみから三条の湯までの道の狭いこと。
断崖とまでは言わなくとも、谷側に足を滑らせると、数秒で人生がENDを迎えるような道が続いたのには少し驚きました。
また、途中に標識が一つもないため、初めての者には、その道で間違いないのかどうかわからず、そんな不安のままに進む2時間強は、結構、キツイものがありました。
また、ゴールが見えない中で迫りくる夕暮れは、不安感をさらに増幅させ、頂上でゆっくりと昼食を楽しみ、食後のコーヒーまで楽しんでゆっくりしていた数時間前の自分を叱りたくなるのに充分な境遇でした。
谷の向こうに宿が見えた時の感動は、格別でした。
三条の湯は、色々な方が書かれているとおり、ぬるぬるのお湯で、湯船につかると自然と「これこれ、これぞ温泉!」と楽しめる温泉でした。
夕食後は、宿の方の弾き語りや、食堂に集まっていた宿泊客20名くらいも一緒になっての合唱会と、温かな時間が過ぎていきました。
山小屋宿泊は初体験でしたが、色々な方々とお話も出来て、非常に楽しかったです。
翌日は下山だけでしたが、新調した靴がいけなかったようで、右足のくるぶしが痛んでしまい、予想以上に時間を要しました。
でも、紅葉は見事で、素晴らしかったです。
お祭から小袖駐車場への移動は、鴨沢までは行かずに所畑地区の急坂を登坂して駐車場に向かいました。こちらの方が標高差、移動距離の面から楽と思います。ただ、斜度が厳しいところが難点ですが・・・
駐車場に着く頃には、汗だくになってしまいましたが、駐車場トイレの冷たい水で顔を洗うことができて、サッパリできました。
帰りは車で小河内ダムの、奥多摩水と緑のふれあい館のレストランで遅めの昼食を。
何気なくカツカレーを大盛りで頼んでしまい、やってきたのは2~3人前はあるご飯とカレー。自分も大食いの部類ですが、思わず目が点に・・・普通盛りサイズで、世間一般の大盛りサイズでした。近くのテーブルにいた、きのこそばを大盛りで頼んだであろう老夫婦が困り顔をしながら苦行のように黙々と食べていらっしゃいました。全体的にどのメニューも量が、下界の2倍はあるようです。
そんなこんなの雲取山行でした。
ここに記録をつけるのも初めてです。
他の方の参考になるかどうか分かりませんが、自分も出発前に色々と参考にさせて頂いたので。
登山経験は、まだまだなので冬は控えており、今年最後の登山になりそうです。
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