行程・コース
天候
朝から2時ころまで快晴、その後薄くもり
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
唐沢鉱泉の上り口までは車でアクセス。駐車場は唐沢鉱泉下に無料駐車場20~30台くらいのスペースあり。当日は7~8台の駐車あり。トイレあり。道は唐沢鉱泉左との途中の道標より先は未舗装。
この登山記録の行程
唐沢鉱泉(07:50)・・・枯尾ノ峰分岐(08:50)・・・第一展望台(09:50)[休憩 10分]・・・第二展望台(10:33)・・・西天狗(11:38)[休憩 30分]・・・東天狗(12:34)・・・中山峠(14:01)・・・黒百合平(14:07)[休憩 8分]・・・唐沢鉱泉分岐(15:03)・・・唐沢鉱泉(16:17)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
唐沢鉱泉に午前7時40分に到着。駐車場には車が7~8台先着。車を駐車し、駐車場並びのトイレと、身支度をして、唐沢鉱泉入り口にの登山カードを記入して投函し、7時50分に西天狗岳へのルートへ橋を渡り出発。気温は0度くらい。登山道にはところどころ霜柱が凍り付いていて、手に取ると5㎝くらい凍っていた。森の中は静かで行き交う登山者はいなかったが、緑のロープやピンクのリボンの目印で案内されており、歩きやすかった。
「枯尾ノ峰分岐」を過ぎ稜線に沿っていくに従い、登りがきつくなってくる。「第一展望台」までやっと登りきると、西側の南北の視界が開けた。天気は快晴で遠く北アルプスまでがはっきり見え、東側の行く手の上方には天狗岳が見える。さらに進み「第二展望台」からは南八ヶ岳方向の猛々しい景色がはっきり見えた。
「第二展望台」から、なだらかな稜線を少し行くと、「西天狗岳」山頂への登りの急な岩場となる。◎や×や←→印が、いたる書かれており方向は迷わないが、岩がゴロゴロして急な登りなので四足で登る。やっと山頂に着くとハイマツの間の開けたところは、すでに氷が溶けてぬかるみとなっていた。最高点からの眺めは、硫黄岳~横岳~赤岳のパノラマが目の前に迫り感激!すごい迫力。ぬかるみを避けハエマツの間でお湯を沸かし、昼食とする。
昼食後、更に岩だらけの急な登りを経て「東天狗岳」に登頂。標高は「西天狗岳」より少し低いが、山頂部が岩で足場が無く狭く、視界の周囲に遮るもののない頂上なので登山を実感。雪は岩間にほんの少し残るだけだった。南北に連なる八ヶ岳連峰を堪能。遠く御嶽山、乗鞍岳、北アルプス連峰は頭が雪化粧で、常念岳の雪はまだの感じだった。東側も浅間山や秩父連山?まで視界が開け、疲れも吹き飛ぶ360度の絶景眺望だったが、富士山は見えなかった。
風はないが気温は低く、写真を撮り早々に天狗の奥庭方向に下山。所々氷と雪が残っていてハイマツが茂る岩場を下る。眼前に、半分凍った擂鉢池が中央に見える「天狗の奥庭」が広がる。東側を崖の尾根沿いに岩場を下るが、水たまりがカチコチに凍っており、滑って足場悪く下るのに苦労する。中山峠に近づくと更に残雪?も多くなり、おしりで滑って下る。
中山峠から、木道を歩き「黒百合平」のヒュッテ黒百合に到着。ここには2張りのテント泊の客がすでに休んでいた。
この時点で午後2時15分。曇ってきて早くも日差しが陰ってきた。ゴールの唐沢鉱泉まで、いそいで下山。大きな石がゴロゴロ転がっている不安定な足場が多く、歩きやすい区間はそれほどない登山道を下り、ひたすら歩いて、唐沢鉱泉に到着した時は膝が笑いはじめていた。唐沢鉱泉の建物の直前には鉱泉源泉が無色透明な鉱泉と底のコバルトブルーと周囲の苔の色がなんとも不思議な雰囲気。唐沢鉱泉はこの源泉を施設に引き込んで加熱利用しているとのこと。
唐沢鉱泉で日帰り入浴させていただき、車での帰宅の途につく。街灯なく夕暮れが濃くなり真っ暗の未舗装道路の脇から、鹿が2頭飛び出し横断してきた。最後まで、注意、注意。
フォトギャラリー:14枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | 腕時計 |
カメラ | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 非常食 |
行動食 | トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター |
カップ | カトラリー |