行程・コース
天候
一日目:強風と降雪、二日目:強風も降雪無し、ですが昼頃から再び風雪となったそうです
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
25日の10時頃第一駐車場に到着しました。第一駐車場から第三駐車場まで満車状態であぶないところでした。
この登山記録の行程
11/25
10:05 市営第一駐車場
10:15 燕岳登山口
10:45 第一ベンチ
11:15 第二ベンチ
13:00 合戦小屋
14:35 燕山荘(遅めの昼食、小屋泊)
11/26
06:45 燕山荘発(ザックデポ)
07:05 燕岳/07:10
07:45 燕山荘(休憩、荷物整理)/08:25
09:00 合戦小屋
09:35 第三ベンチ
09:50 第二ベンチ
10:00 第一ベンチ
10:30 燕岳登山口
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
初日はガスガスでした。合戦小屋までは地味な九十九折れが続きます。登りは暑くドライレイヤーとベースレイヤーで十分なくらいでしたが、時折り風が吹くと、枝に積もった雪の塊が落ちてくるので、ソフトシェルを羽織って登りました。軽量化のためストックなしで、最初からピッケルを持ちましたが、合戦小屋まではストックの方が歩きやすかったかもしれません。
風が強い予報だったので、合戦小屋からはバラクラバ、ゴーグルを着用、正解でした。しかし吐く息でメガネもゴーグルも曇ってしまって視界不良の状態で登ることになり難儀しました。バラクラバの口部分はもう少し通気性を良くしたいところです。
合戦小屋のすぐ上と燕山荘の直下はアイゼン前爪を利かさないと登りにくい急登でした。ガスにより展望もなく、風も強いので写真は全然取れませんでした。
稜線に出るといきなり猛烈な風が吹いてきます。「天気と暮らす」で予報されていた通り、恐らく秒速15-20mあったと感じました。燕山荘着時はガスでしたが、夕方は晴れて槍や燕岳が一望できました。
燕山荘はとても快適でした。乾燥スペースや懇談スペースも充実しています。トイレもきれい。場所によってはソフトバンクで通話もできました。一回百円で携帯充電もできます。夕食はご飯と味噌汁のお代わりができます。宿泊者はお湯も無料で補充可。夜は九時消灯で安眠できました。
翌朝はそこそこ晴れでした。朝食後に空身で燕岳を登頂。この時も猛烈な風が吹いていましたが前日よりは収まっていた気がします。下は保温性のあるハードシェルパンツにドライレイヤー、上はドライレイヤー+ベースレイヤーにソフトシェルとバラクラバで登りましたが、スキー用を流用したグローブをしても、指先が冷たくなってきました。早朝の気温はマイナス16度ほどあったそうです。
燕岳登頂後は燕山荘で休憩して荷物をまとめたら下山します。尾根筋でも時折り合戦小屋まで強風が吹いてきました。合戦小屋から下はだんだん暖かくなってきます。最後は適度に汗ばむくらいでした。
下山後、中房温泉に入浴、安曇野のやきにく食堂ふーさんにて黒毛和牛の定食を味わい帰路に着きました。
・水分
ポカリ500ml×2本
テルモスお湯800ml×1本
一日目昼食のカップ麺用にお湯を持参しましたが、強風と雪で行動中は食べる機会がありませんでした。結局登りはペットボトル1本で済んだので、お湯は持っていくとしても、小屋に頼ることを考えるとペットボトル一本多かったかもしれません。
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