• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

城峯山電波塔展望台より山座同定を楽しむ

城峯山( 関東)

パーティ: 2人 (モーちゃん さん 、ほか1名)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

晴後曇り。気温道の駅龍勢会館7:05-5℃。矢納8:00-1℃。11:15+3℃。やや強い冷たい風。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 万代橋より県道363号線(石間下吉田線)に入り城峯山の南西側から時計回りに石間交流学習館・半納を経由した。林道には積雪無。城峯神社まで後5分位の所(3差路)で林道が落石のため通行止め。林道路肩に駐車し林道を1時間歩いて石間峠(いさまとうげ)へ(トイレ有)。約12分歩いて城峯山頂。※別ルート 道の駅より約600m先の橋の手前(道路上に城峯山の標識有)を右折しても城峯山キャンプ場へ行くことができる。大変道幅が狭く日影道が多い。林道の上部には12月8日に降った雪が残っていた。スタッドレスタイヤが必要だ。

この登山記録の行程

自宅5:34・・・7:05道の駅「龍勢会館」トイレ7:10・・・7:45矢納の林道路肩に駐車8:00・・・8:55石間峠(トイレ)9:05・・・9:17城峯山展望塔10:10・・・10:20石間峠10:22・・・11:15矢納11:30・・・12:05道の駅「龍勢会館」見学・昼食14:15・・・・16:00自宅

コース

総距離
約7.0km
累積標高差
上り約384m
下り約384m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

城峯山頂には電波塔があり、中段に展望台が設置されています。上ってみると360度の展望が広がっていました。南東には武甲山、西方には両神山が存在感を誇示しています。東には筑波山。武甲山から時計回りに筑波山まで同行者と二人で山座同定を楽しみました。

 まずは、秩父のシンボル武甲山。逆光ですがすぐ分かります。右には円錐形のような山。そうです、蕎麦粒山です。次に雲取山、どれかな。小鹿野町の先が妙法ヶ岳、尾根をたどっていくと白岩山、その後ろありましたが、山頂部が少しだけ見えます。少し離れて大洞山(飛龍山)です。大きな山体は和名倉山です。
 甲武信ヶ岳は、木賊山・三宝山とセットで探します。ありました。両神山はギザギザの特徴があるので、すぐ見つかります。秩父双子山の後ろにはが八ヶ岳らしいです。
 浅間山はどこかな。西御荷鉾山と東御荷鉾山の間に裾野が見えます。鼻曲山はかぎ鼻の特徴があります。浅間隠山、高崎市の方向で標高が高いので、すぐ探せます。
 榛名山も赤城山もすぐ見つかります。その間にある谷川連峰と武尊山は確認できません。日光の山々はうすぼんやりです。筑波山は東の方向に見えます。展望盤の他にも、写真入りの山名説明板があり、山名を確認することができました。

 自分のカメラで撮影したのですが、ぼやけていて、鮮明ではありませんでした。強い冬型になり寒気が入っています。草津白根山・谷川連峰等は、雪雲が流れ込んでいて、ほとんど見えませんでした。また数日前の降雪や雨のため、水蒸気が上がっていて、全体にうっすらと青色かかっています。約1時間も展望台にいました。風が強くなって来たので、昼食を摂らずに下山しました。登山者は私達だけでした。

 道の駅「龍勢会館」に寄り山菜そばをいただき、地元住民による「手作りロケット」の制作のパネルや実物等を見学しました。映画は、打ち上げ当日の映像です。別館には打ち上げやぐらの模型があります。ロケットに取り付けたカメラの映像を観ていると、迫力満点です。本物を見たいのですが、大混雑するそうです(10月第二日曜日)。秩父事件資料館「井上伝蔵邸」を見学しました。記念映画「草の乱」もどこかで観たいなと思いました。

続きを読む

フォトギャラリー:54枚

三差路を右折しようとすると落石により車両通行止め。路肩に置き、林道を歩いて石間峠へ向かう。「城峯神社まで2㎞」の標識があるが、約4㎞あった。

林道には、日向は融雪。日陰は0.5~1.5㎝積雪。

崩れた法面。工事は終了。他にも崩れかかっている箇所があり、歩行には注意が必要。途中で山頂にある電波塔が見えた。登山道には踏み跡もわずかに残っていたがやめた。

三叉路に到着。左に行くと道の駅龍勢会館方面へ。此処は直進する。

林道を城峯山方面へ。

駐車場所から約3㎞余り、55分間歩いてやっと石間峠(いさまとうげ)に到着。トイレ有(通年使用可)。

ここは十字路。城峯山へは0.5㎞。城峯神社へは林道は0.9㎞、山頂を経由すると1.2㎞。

尾根を直登。

電波塔が見えて来ると城峯山頂に到着。石間峠から約12分。

中段に展望台がある。地面から約10mと高い。

山名の標識。

一等三角点。埼玉県には11か所あり、山岳帯では、5箇所設置(他には三宝山・雲取山・堂平・物見山)。

一等三角点についての説明が書いてある。

すぐに展望台に上がる。360度の展望が広がっている。同行者と山座同定し合う。南東方向は右に秩父のシンボル武甲山。左は丸山。

フェンスには写真入りの説明板が取り付けられているのて、正しいかどうか確認。時計回りにゆっくりと眺望してみる。

左は武甲山、すぐ右は大持山。離れて三角形に見えるのは蕎麦粒山。

武甲山・大持山をズーム。

説明板で確認。

雲取山はどこかな。中央の3つの峰の右奥が雲取山。左が芋ノ木ドッケ。手前が白岩山。

説明板、以下省略。

ズーム。

左は雲取山右は大洞山(飛龍山)。

左は大洞山、中は竜喰山・右は和名倉山。

左から順に和名倉山・破風山・木賊山・甲武信ヶ岳・三宝山。

両神山だ。大きな山体が迫ってくるように見える。

左奥は御座山。右には、雲の下に白いのは八ヶ岳の峰々。

北西には、西御荷鉾山(にしみかぶりやま)。右は東御荷鉾山。その間に見える白い山は。

ズームすると浅間山の中腹だ。

右は東御荷鉾山。

東御荷鉾山の右には鼻曲山。少し離れて浅間隠山。

浅間隠山をズームするとぼけてしまう。

榛名山。

赤城山。

日光方面は雪雲の中。

東には筑波山。

円形の展示盤もある。富士山が書いてあるが見えないはず。

展望台は広さが15畳くらい、八角形。

見上げるとほんとうに電波塔だ。

名残りを惜しんでパチリ。また来るよ。

石間峠に貼ってあった。蜂に刺された人がいるそうだ。

道の駅龍勢会館に寄り道。食事の後見学。

龍勢ロケットの頭部分の実物。

打ち上げ櫓の模型。ロケットにカメラを取り付けて撮影した映像を上映中。迫力がある。

すべての写真を見る

装備・携行品

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

  • モーちゃんさん
    こんにちわ
    この季節は空気もきれいで、大展望が素晴らしいですねー。
    立派な電波塔は最近にできたんでしょうかね。
    以前は(かなり前)無かったように記憶していましたが。

  • トマトとケチャップさん、お久しぶりです。
    電波塔は、2000年発行の『奥多摩・奥武蔵の山々』伊佐九三四郎著
    にも出ていますので、最近建てられたのではないようです。今回は雪雲
    が入り込んでいました。また8日の降雨・降雪の影響もありました。空
    気が乾燥していて、関東・甲信越地方が高気圧にお覆われている時が良
    いそうです。また機会をねらって撮影したいなと思っています。
    コメントありがとうございました。

登った山

城峯山

城峯山

1,038m

よく似たコース

城峯山 埼玉県

展望と伝説の名峰へ、マイカー利用で手軽に登頂

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
1時間30分
難易度
コース定数
6
登山計画を立てる