行程・コース
天候
快晴、軽風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
新東名自動車道の「新富士IC」から国道139号線(富士宮道路)をひたすら北上し、道の駅「朝霧高原」(24時間トイレ)から1.8kmの先(井之頭小根原分校(休校)の先)の小道(ガソリンスタンドの100mくらい手前)に左折すると、「浅間神社」のゲート手前の左側に駐車場(500円/日・ポストに入金)があります。「新富士IC」から駐車場まで約34km・1時間かかりません。土曜の朝6時到着で誰もいなく、下山時も誰もいませんでした。
この登山記録の行程
この冬、過去最強クラスの寒波が日本列島を襲い、南岸低気圧の影響で1月22日(月)に
首都圏で20cm以上の大雪が降りました。と言う事は、東京近郊の山は、雪山に登山する
チャレンジャー達で大混雑が予想されます。めったに見られない温暖気候の山の雪景色を
見るために、雪が凍って固くなってしまう前に、東海地方、静岡県の毛無山塊の北端にある
マイナーな「雨ヶ岳」とメジャーな「竜ヶ岳」を縦走しました。
国道139号線から解りにくい小道に入り駐車・準備後、「浅間神社」の前から登山開始です。
山に向って林道を進み、分岐を右に行くと、緩い勾配の樹林帯に入りますがトレースが無く、
若干迷いながらも直進で登って行くと、スタートから45分程で「東海自然道」分岐に着きます。
ここから「端足峠」に向けて本格的な登山開始です。ジグザグに急勾配を登って行きますが
登山道の雪のトレースは人ではなく、無数にある足跡は全て動物達の足跡なので驚きます。
背中に朝日を浴びながら、分岐から30分ちょいの間ジグザグに登ると「端足峠」に着きます。
まずは西にそびえる「雨ヶ岳」を目指します。一度軽く下り進みますが、かなりの積雪量です。
「雨ヶ岳」の山頂までは両側が笹薮に覆われた登山道ですが、延々と続く、直線の急登です。
マイナーな山なので2人程度のトレースしかなく、ふかふかな雪を各所でラッセルとなります。
雪が深い所では膝上でのラッセルとなりましたが、東面なのでそこそこ締まっている感じです。
途中、強風の通り道があり、バラクラバ+ゴーグルとなりましたが、そこ以外は穏やかでした。
直線の急登が続きますが、途中に若干の平地があり、富士山から駿河湾の景色が抜群です。
「雨ヶ岳」山頂は広くありませんが、当然のように富士山側が開けていてとても良い眺めです。
「雨ヶ岳」の次は、東側の「竜ヶ岳」をめざして、登ってきた道を「端足峠」まで下って行きます。
途中、2組のパーティとすれ違い、自分のトレースもある程度締まり、かなり楽に下れました。
「端足峠」を抜けて、ジグザグに「竜ヶ岳」を登って行きますが南側斜面なので雪は薄いです。
「竜ヶ岳」の山頂は遠足でも登る山なので広いですが、多くの人の足跡だらけの雪山でした。
人気の山で、ほとんどが富士山を眺めに、気軽に本栖湖から登って来るルートがメインです。
「竜ヶ岳」山頂からは、登ってきた道を「端足峠」経由で下り、「東海自然道」に入り戻りました。
このルートで縦走する人はほとんどいないため、静かな山行を楽しむことができます。
高低図
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
アウターウェア | オーバーパンツ | バラクラバ | オーバーグローブ | 雪山用登山靴 | アイゼン |
ピッケル | スノーシュー | ゴーグル | カラビナ |
みんなのコメント